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異次元その237◉味方を邪魔しない打ち方


オーラス自分はトップ目でカンチャン待ちのタンヤオドラドラをダマテンにしてた。2着目とは10600点差。親は3着目。とりあえず親がクイタンで軽く連荘しようとしてる所にラス目からノータイムでリーチが飛んでくる。そして引いたリーチへの危険牌。
そこへは満貫を放銃してもトップだし跳満だとしても2着までしか下がらない。しかも現在リーチ棒が出たので2着目はマンツモ条件になった。ならばとテンパイをキープしていいのはリャンメン待ちの時だけの選択。愚形ならここはベタオリとする。これが味方を邪魔しない打ち方。
ラス目の条件はマンツモ3着浮上。マン直はトップ目から以外は3着浮上なのである。つまりトップ目が放銃してきたら見逃しがセオリーな手ということ。それをノータイムで曲げたのだから見逃しても大丈夫なリャンメン待ちでリーチしてると予想がつく。それならラス目のアガリを応援してオリなければダメ。カンチャン待ちは当たり牌を投げてまでテンパイキープするべき手ではないはずだ。
ここで押して自分はカンチャンだからアガリ牌が少なくてアガリになれず。リーチ者は当たり牌がトップ目から出されたからその後に2着目から打たれてもアガれず。局が長引き2着目のマンツモが決まるとか、親が連荘するとかなるのが1番具合が悪い。
リーチの躊躇のなさからリャンメン勝負手を見抜き。ひたすらオリて邪魔はせず味方のアガリを応援しろ!

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