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異次元その230◉面前のメリットを上げてスピードを落とさせろ!


 南二局ラス目の親で受け取った配牌が悪かった。どうしてもあがりたい時にこれだ。暗刻子の②と中の対子はあるがそれだけだ。さあどうする。誰もまだ動いていない場面。そこに出た②4枚目これを大ミンカンしてみるのが妙手!
相手3人が面前だからカンは危険だという常識があるが、その常識のさらに外側の思考。
これは、カンが入り面前のメリットが上がることでスピードが落ちる。という側面を利用した戦略だ。
 全員がリーチにこだわりまごついてる間に甘い牌鳴いてチャカチャカ仕掛けてとりあえず一回連荘しろ!

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