入社一年目の教科書を読みなおしてみたはなし

こんにちは。
18新卒です。

一年前の今ごろ、わたしは「入社の心得」とか「新人のすべきこと」みたいなことが書いてある本を買い漁りました。
その中のひとつが、『入社一年目の教科書』です。

https://www.amazon.co.jp/%E5%85%A5%E7%A4%BE1%E5%B9%B4%E7%9B%AE%E3%81%AE%E6%95%99%E7%A7%91%E6%9B%B8-%E5%B2%A9%E7%80%AC-%E5%A4%A7%E8%BC%94/dp/4478015422
※アマゾンのリンクですので開かなくて大丈夫です。

それをまた今、読み直してみています。
そこで思ったことをメモ程度にネタバレしない程度に残そうと思います。

まず、一年前の感想を思い出してみる

一年前(入社寸前)の感想

・よし!実践して立派な社会人になる!
・周りより何歩もとびでるぞー!
・バリバリ働くぞお!おおー!

なんてやる気でしょう。
でもまったくそのとおりのことを、思っていました。

この本には立派な社会人になるための具体的な行動が何個も書いてあります。どれも簡単っちゃぁ簡単なことで、誰もやっていないようなこと。
そこをやることで、すぐ、優秀な新人になれることはちゃらんぽらん大学生のわたしにも明らかにわかりました。そう、つまりやるしかねえ!と、思っていたのです。

そんなフレッシュやるき新人からはや一年。
すっかり定時に帰りたい、極力会社にいたくない、引きこもり社会人になりました。
そんな状況を少しでも打破すべく、再びわたしはこの本を手に取ったのです。

入社して一年たって『入社一年目の教科書』を読んだ感想

正直、感じたことはひとつです。

今読んだ感想

・こんな新人いたらやべえ

はい。

いや、ほんとに、すごい。
こんな新人いたら、もう、社内一の有名人だと思う。

こんな人いたら憧れる。
むしろすごすぎて呆れてしまうかもしれない。

なんて、客観的なことを思ってしまって、少し悲しくなりました。主観的に考えられない、一歩引いてこの本を読んでしまった。

とても自分に落とし込んで考えられなかった。
一年前の自分は全部やろうとしてたんだなぁ、、やる気に満ち溢れてたんだなぁ、、今もやる気はあるけど、なんかベクトルが違うなぁ、、等、当時の自分がいとおしくなったと同時に、遠くから本を眺めるような読み方ができていることも少し嬉しくなりました。

当時はすべて真に受けて、よっしゃぁぁあ!がんばるぞおおお!って思っていたのでね。素直で正直で素敵だけど。

正直一年後にこの本を読んで、実践したいことは無かったです。というよりは、焦りを感じました。こんな後輩が入ってきたら一瞬で追い抜かされて、一瞬でついていけなくなると思ったから。

そのためには、やっぱり、実践しなきゃいけない。

この本には「やんなきゃだめなこと」と「やった方がいいこと」が書いてあるけど、少なくとも前者のほうはやりとげなきゃいけない。

入社してしばらくたった皆さまも是非読んでください。そして己を省みて、焦って、また明日からモチベーション上げて頑張りましょう。

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