バカが読む湾岸ミッドナイト SERIES 1 S30Z
1回ページ消しちゃって記事消しちゃいました。おそらくiPadを使っているにも関わらずキーボードもマウスもWindows用のを使って入力しているためだ。これが使い手を欺くMacの欺瞞──
湾岸ミッドナイト、一話から読んでいきます。
zを前にしたアキオの顔がいいですね。もう好きで好きでどうしようもないって感じ。2周目の私が簡単に説明すると、このエスサンマルゼットという車は、呪われてんのか??????レベルでやばい車なんですが、その性能や作り手の思い入れやその他諸々の形状にし難いヤバさゆえにヤバいくらいに人を惹きつけます。最初から最後までZ(通称、悪魔のZ←カッコ良すぎるだろ…)はアキオに限らずたくさんの人を魅了し、それが湾岸ミッドナイトという物語の主軸になっているわけですが、ポイントは「Zに惹かれる者も只者ではない」という点。(私はこの人達をZ友と呼んでいます)そして、Zのことを歯牙にもかけない人もいるのです。というかそれが大半。Zの魅力はわかる人にしかわからないわけです。そしてわかる人達同士も「こいつはわかってんな」と直感でわかるという、スタンド使いは惹かれ合うみたいな話です。(ガチでそういう話です)これは『Zを通じて出会うことになったマジでぶっ飛んでいる人達による命懸けのハイコンテクストな世界の話』なんですよね。Zの良さがわかる人にはわかる、わからない人にはわからない。そしてZとの関わり方はバトル(というか一緒に走ること)だのチューニングだの別の敵対する車をぶつけるだの、人によって『アプローチ』の仕方が違ってくるんです。そこも面白い。ドライバーだけじゃなくチューナーも舞台に上がっているんです。アツいぜ。そしてやっぱり
お前ら、狂ってるよ…。(褒め)
たぶんZは車とか人とかの垣根を越えて干渉してくるなんかあれなんでしょう。最初はとにかく、Zがやばいってことだけ頭に入れてくれればいいです。作中では他の車の良さもくどいくらい語ってくれるのですが、今は割愛します。Zは魔性の車です。そして魔性はZだけでなく乗り手のアキオもなのですが、アキオのヤバさ(良さ)もまた別の機会に語ることになると思います、たぶん。だってアキオってやばいもん…。そして初期のアキオとZは事故ったり、事故ったりして周りを困らせながらもなんだかんだ適度な距離感で同調していくようになるのですが、これも詳細は割愛します。ただ、湾岸ミッドナイトはそういう話なんだよってことで一応初めのあたりで記述しておきます。すみませんわからないと言いつつなんだかんだ一度語りだすと湾岸ミッドナイトという作品へのリビドーが溢れてしまいますね。そういう魅力のある作品なんです。
だからあなたも読むんだよ。
最初あたりで車好きに対してアキオの友達が「お前らビョーキだよ ビョーキ」とドン引きしていますがこんなもんじゃないからね。
なんかスクラップにされかけてたZの前の持ち主、朝倉晶夫は主人公であるアキオと同姓同名です。コワ
アキオは車検証をゲットしてZを手に入れます。
オーナー?ってやつですよね。一回読んだので分かります。全く縁のない世界の用語なんですが。
さて、ここで「なんか例のZを首都高で見たっていうんだよオ!」という噂を聞きつけ参戦するのが撃墜マンの島達也です。車種?はポルシェターボ911、通称『湾岸の黒い怪鳥・ブラックバード(だからカッコ良すぎるだろ)』。島達也のキャラクター像に関してはものすごく……いろんな思いがあるのですが……この人は最初から最後まで出てくるだけでストーリーが面白くなるので皆さん面白くなっちゃってください。毎回首都高でのブラックバードの登場シーンもZに劣らずアツいんだよな…!
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