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『光の橋』オリジナル朗読

ヨッシー
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『光の橋』

雲と雲の間から七色の虹がやってきた
虹は地上に向けて綺麗な橋をわたした
なにやら雲の上から虹の橋にのって降りてくるものがみえた
虹に光の橋がかかって気が付くと君は目の前にきていた

「君は誰なの?」
『私はあなたにしか見えない妖精なの』
「なぜ僕のところへ?」
『あなたの魂が私を呼んだからよ』

その日からずっと一緒にいた
僕が嬉しいことがあると自分のことのように喜んでくれて
僕が悲しい顔すると黙ってただ寄り添ってくれた
僕は彼女に癒されて幸せいっぱいだった

そんな日が続いて僕の中で彼女がいることが当たり前になり始めたある日。。
『私 雲の上に帰るわね』
「どうして?」
僕は戸惑っていた
『私はあなたから見える姿でずっと一緒にはいられないのよ。私は妖精。。あなたと過ごせたことは奇跡なの』
僕は黙ってきいていた
『雲の上からあなたの幸せを見守っているわ。そしてあなたは間もなく私を忘れる。。
あなたはあなたを愛する人とこの地球で巡りあい愛していくわ』
僕は彼女を止められなかった
『私 あなたのこと好きよ。。だから幸せになってほしい。ちゃんと雲の上からみているからね』

また虹の橋をのぼろうとしたその時、せいいっぱいの笑顔をつくって彼女に伝えた
「僕が君を忘れようとも僕の魂は君をちゃんと覚えているよ。君が大好きだよ。
だから約束する。僕は絶対幸せになるよ」

大好きな君は空のかなたへ。。

翌日、僕はいつものように暮らしていた
だけどなんだか雲や空が気になってみていた

(なにも覚えていなかった。。)

数日後、虹がかかっていた
その時ふいに光の橋が頭をよぎった
僕は見えない何かを探していた
ふと雲の上から光がこぼれているのがわかった
何かに見守ってもらっている、そんな気がした
「今日も幸せな一日だな」
また歩き始めてふいに雲を見上げた

「。。君はもしかして」
ほんの一瞬ではあったけど思い出していた

「僕は幸せだよ ありがとう」



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久しぶりに朗読しました

やっぱり大好き♡

好きがあるって最高に幸せですね


最後までお聞きいただきありがとうございました♡

私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡