『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第122話
第121話続き
翌朝、ハヤトは誰よりも早く明るい空を見上げていた
そして同じ頃、サヤカも同じように明るい空を見上げていたのだ
離れていても2人は今も強い絆で結ばれていた
サヤカとトゥリーたちは胸に宿る喜びを抑えながら
そこから旅立つ準備を始めた
望みが叶う その時はすぐそこにきていた
ブルーヘロンはティアレと一旦別れた後、近くにいた
トゥリーたちとやはり共に一晩を過ごしていたのだった
その晩、サヤカの夢に現れたことはトゥリーたちには言わずにいた
サヤカが元気であればそれで良かった
翌朝ブルーヘロンはフォルテと共にいるティアレにすぐさま信号を届けた
(また会うときは決行の時だ)
ブルーヘロンはティアレを信じていた
心配ではなく信じることで相手は強くあれるのだ
ブルーヘロンはそのことを知っていた
続く
私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡