『ブルーヘロンのいる森で約束したこと』第334話
第333話続き
いち早く、そこからステルクとジャンティーを運ぶことも大事であるが、今この瞬間のライローネはこの選択を自然と選んでいたのである
ふたつの魂に繋がる選択をしていたのだ
ステルクの今の思い。。そしてジャンティーの思いにライローネは自分のその内を集中させていた
ふと、もう既に意識は遠く空の果てにいるであろうステルクの思いが伝わってきた
(ライローネ、君に会えて良かった。。)
と。。
ライローネは生まれてはじめてであろう底知れぬ感動を覚えているのだった
ひたすら頬を涙が流れては消えていった
その涙の一粒がジャンティーの閉じた目にも流れていった
その涙は空までも遠く、海の底から光を放っていた
そしてその光はそこにいるジャンティー、ライローネ、そしてステルクを守るかのように包み込んでいった
続く
私は自分の親との関係が良好でなかった為いろんな経験をしました。その経験を活かしてお母さん、お父さんの子育てのストレスが解放される楽しい時間を、たくさんの子供たちに笑顔を提供していきたいと全国の舞台で朗読劇、楽しいパフォーマンスをやる事を目標にしています。応援よろしくお願いします♡