動機付けの変化と最終課題
アニメーター達は、従来の仕事への概念が違うことを証明した。
金のために、家族のために、子供のために、体裁のために、職のために会社のために、国のために、信念のために、理想のために仕事をしなければいけないという概念は既に間違っている。
アニメが好きで書き続けたアニメーターはこれらをすべて覆してアニメを日本の産業にした。自分が夢中で作り続けたことで巨大産業を出現させた。
貧困や困苦や社会通念ではなく、自分のやりたいことに夢中になれることが、これからの産業の在り方を指し示している。
産業育成や復興は、旧来の動機づけしか知らない政治家、役人、官僚都市うエリート意識しかない無能者、覚えが良いだけの専門家では成し遂げられないだろう。
富んだ国の国民への動機づけは、自分がやりたいことが追及できる社会でしか成し遂げられないだろう。
命令することしかできない、税制で操ることしかできない、金利でしか操ることしかできない、コネや根回しや恫喝でしか操ることができない「旧弊な政策」は失敗を続けるだろう。
そして、次の言葉にも真剣に対応する必要があることを、政治家は、役人は、学者は、マスコミは、評論家は、知識人は誰も知らない。
小人 閑居して 不善を成す
bye
ありがとー