経済と外交と軍隊の恣意

仮定】昔の事ではない。現在の事での恣意である。
 植民地時代までの、国土や統治地域の拡張が国力アップにつながる時代までは、他国の支配が国力アップにつながった。
 しかし、人権や国・民族の独立性の無視が国際問題となる現代では、単純な拡張政策は国際的孤立を生み、国際的孤立は国力の縮小を招く。

と仮定する。(残念ながら、一部の地域や国では認識が異なってはいるが)
 また、全ては恣意的な仮説であり、提言であり、無責任である。

経済活動から戦争までの失敗の連鎖

・失敗する経営者は無知な社員(企業で働く者たち)や購入者から生じる
・企業経営の失敗は経営者の無知と経営力の無さから生じる
・経済政策は企業経営の失敗から生まれる
・外交は経済政策の失敗から生まれる
・戦争は外交の失敗から生まれる

・軍隊を必要とする国は、民間企業の段階から失敗を繰り返している

・仮想敵国を味方に変える方法は『失うものを持たせる』ことである
 つまり、効率的な経済支援や発展支援は、最大の防衛政策である
・単純な支援や、旧来の援助政策は逆に相手を刺激する
 効率的な支援は『経済・政治・学問での基礎体力』を持たせる支援である
 昔の日本や現在の一部の経済大国のような箱物建築は逆効果である
 支援される国自体に『基礎体力を持たせる支援』が必要である

大雑把に言えば『人を呪わば穴二つ』である

 現代においては、呪うよりも祝福する政策が最も効率的である。
 一部の権力志向に生きる全時代に生きている国や地域を除いては、すでに三国志やアレキサンダーやエリザベス一世の時代ではない

 全地球的な実力を持ち始めた人類にとっては『グローバル思想』は理想ではなく、生存のための必須になりつつある

bye

ありがとー