日本の衰退の原因(筆の途中 未推敲)
あくまでも恣意であり、責任は持たない。
投資を忘れた銀行が産業衰退を招いた
検索エンジン製造マシンでしかない義務教育が衰退を招いた
点取りが目標のがトップに立って衰退を招いた
地位が目的のエリートが衰退を招いた
投資を忘れた銀行が産業衰退を招いた
産業には金が必要である。
資金が貯まるまで小規模な業務を続けると、効率の良い巨大な企業になるまでには時間がかかる。
資金が貯まるまでの時間を短縮するために、借金をしてでも業務を拡大することが行われた。
その最大の道具として「銀行」が考案された。
銀行と投資
単に金を用意して「貸してください」を待っている銀行は滅びる。
積極的に金を貸すことが必要である。
しかし、失敗する企業には貸し出せない。
だから成功する可能性を分析することが重要になる。
分析業務は、当然儲かりそうな企業を見つけ出す。
銀行はそのような企業に向かって積極的に金を貸して自分の利益を得ようとする。
つまり、有望な投資先を見つけ投資することで銀行は成長する。
有望な投資先を見つけられない銀行は衰退する。
投資は才能である
勉強をすれば有望な投資先を見つけ出せるものではない。
何事でも同じだが、才能が必要となる。
単に分析能力が秀でているだけではなく、文系・理系を問わず広い知識を持ち、知識間の相関を理解し、これからの産業界の動向を予想できる才能が必要となる。
あるいは、銀行として組織的にこれらの調査・分析・推論の能力を育む文化を創り出す必要がある。
高学歴と才能とは相関しない悲劇
学習や推論能力に秀でた者は当然学校での成績が良い。
当然、一流大学へ進学し一流企業に入り出世する。
しかし、ここで誤解が生じる。
一流大学に行けば一流企業に入社できて出世できるという誤解である。
才能があるから高学歴になる者と、高学歴になることが目標でそのために「受験勉強」というテクニックを磨く者=学歴君とは大きな違いがある。
合格・入社・出世することが目的の学歴君は、業務を行うために仕事をするのではなく、地位を得るために仕事を手段とする。
だから業務がどうなろうと自分が合格・入社・出世すれば目的が完遂される。
会社や社会が傾こうが、自分が高い地位につければ目的は達成されるのであるから、業務が真に進捗するわけではない。
銀行に起きた悲劇
これが、銀行に起きた悲劇である。
銀行員は高給である。
だから皆が成りたがる。
自然と、高学歴を採用する。
高学歴が採用の物差しとなる。
学歴を目標とする学歴君が集まる。
業務が正常に進捗しなくなり、学歴君の出世のためだけに業務評価が行われるようになる。
銀行を成長させる「有効な投資業務」よりも、学歴君の出世、あるいは出世の障害となる失敗回避の方が優先される。
銀行は、失敗しない国債のみを重視し始め、産業を成長させるための投資業務を縮小させ続ける。
bye(中断 継続の気概はある)
ありがとー