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君は6月、突如として人生に現れた

去年の夏前、正確に言うと6月に、のちに自担になる一人のアイドルと出逢いました。美 少年 佐藤龍我くん。沼堕ちブログなるものを、記憶が鮮明なうちに書き残してみようと思った次第です。


わたしは10年以上、嵐さんが好きです。自担はにのみやくん。嵐さんの話をすると長いのでここではサラッと流しておきますが、人生の土台というような存在です。聴く音楽も、実際に足を運んで会いに行くのも、嵐以外にありませんでした。自分の人生はすべて嵐で染まっている。そんな人間でした。

ジャニーズJr.は勿論、ジャニーズの他Gにさえ、それほど興味を示したことがありませんでした。それでもセクゾとキンプリはいいな〜と思いながら見てたし、ジャニーズカウントダウンや音楽特番のジャニーズメドレーは欠かさず見ていたし、有名な曲であればほとんど口ずさめます。ただ、嵐ファンというだけでジャニオタではないという風に捉えていました。今思えば、ジャニーズJr.と聞いて分かるのは、嵐のバックについてくれていたMADEやThey武道だったし、辛うじてSixTONES京本くんとHiHi Jets瑞稀くんだけは存じ上げておりました。

そんなジャニーズJr.ほぼ無知のわたしがなぜ、どのように美 少年、そして龍我くんに沼堕ちしたのか、ここからが本題です。前置きが長ったらしくてすみません。


2020年1月。記憶に新しいスノストのデビュー。嵐にしやがれのゲストにも来ていたし、ジャニーズから新たにデビューするということで当然のことながら凄く話題になっていたのだと思います。当時のわたしは受験真っ只中ということもあり、殆ど記憶にありません。テレビもチェックしていなかったし、Twitterは当たり前に必要な情報を追うだけだったので。

そして2月。まだまだ受験真っ只中ですが、リビングではSnow ManのYouTubeが流れていました。ここで初めてSnow Manを認識します。妹がよく見ていたのはやはり人狼ゲーム回。勉強の合間に見たその動画がめちゃくちゃ面白くて。このタイミングで妹がSnow Manに沼堕ちします。そして同時にSixTONESのYouTubeも見るようになり、SixTONESにも沼堕ち。わたしもSixTONESを認識します。

2020年3月。高校を卒業し、無事に受験生生活にも終止符を打ったわたしは、妹に影響されるがままにスノストのYouTubeを狂うように見始めます。めちゃくちゃ面白かった。なんとなく、自担にするなら目黒くんかな〜とか、思ってました。絵を描くのが好きなので、目黒くん中心に色々描き始めます。コロナのこともあり、そんな感じで3月が終了。

2020年4月。変わらず、スノストを追う日々。妹がFCに入ったので、自分も入りたいな〜と思うほど彼らに惹かれていたし、好きでした。変わらず絵も描いていたし、今のTwitterアカウントを動かし始めたのもこの時期だったと思います。目黒くんのISLAND TVに沸いたり、アクスタ戦争に参戦したり、SixTONESANNを聴き始めたり。そして妹がジャニーズJr.の様々なグループのYouTubeやパフォーマンス動画を見始めたので、布教されます。この当時はどのグループも良さがあっていいね、程度に思っていました。特段好きなグループもありませんでした。なんやかんやで色々楽しかったです。

2020年5月。4月とあまり変わりません。スノストを追う日々。お誕生日のメンバーに誕イラ描いたり。4月と全然変わらないですね。供給があるので楽しかったし幸せでした。

でも、それと同時に自分の中で少しずつ何かが動き始めます。ほんのきっかけは、大好きな絵師さんです。有名な方なのできっと察しのいい方は分かると思いますが、その方はSixTONESジェシーくんをよく描いておられました。わたしも、その絵が好きでその方をフォローし始めました。そしてメディア欄を遡って見たとき、龍我くんのFAを描かれていることに気付きます。妹がスノストに限らず、Jr.のYouTubeもたくさん見せて布教してきたので、美 少年というグループ自体は知っていました。メンバーまでは分からなかったけれど。そして、「1周年特別企画33人全員集合」の動画で美 少年を見たとき、妹が龍我くんを指して、あいばくんに憧れて入ってきた子だと教えてくれたのを覚えていました。そのFAを見たときが、初めて明確に「佐藤龍我」を認識した瞬間だったと思います。あ、あいばくんに憧れて入ってきたあの子か!と。このときはまだそれくらいの認識でした。身長高いし、つり目だし、あいばくんと重なるところあるな〜みたいなことを本当になんとなく思っていたのを覚えています。


そして5月7日、ある一つの動画が更新されます。

とは言っても、この動画が更新されてすぐに見たわけではありませんでした。絵師さんがこの動画の龍我くんをFAで描いたらしたのを見て、なんかかわいいぞ!と。〝スクショタイムめちゃくちゃかわいい〟というのを噂で聞いていたので、いつか見てみようとだけ思っていました。

5月の終わり。5月31日。かねてから、龍我くんのイラストを描いてみたいと思っていたわたしは、初めてこの動画を目にします。ノンストップで25分もあるこの動画を見続けました。ISLAND TVの動画はスノスト以外もちょこちょこ見ていたのですが、正直25分もある、まだまだよく知らない、推しでもない人の動画を最後まで見たということに衝撃を受けました。他のJr.はちょっと再生してみても最後まで見れたことがなかったので。隅から隅までずっとかわいかった。きっとこのとき、自覚していなかったけれどもう殆ど〝好き〟だったのだろうと思います。龍我くんに向ける感情が、かわいいという感情で満たされていたことも。動画を見てすぐ、描きたいという衝動のままに描き続けました。


これがわたしの沼堕ちの瞬間です。この日を境に、美 少年を追う日々が始まります。美 少年の話はまたどこかで出来たらいいなと思いますが、彼らを見ていて思うことは、めちゃくちゃ面白い訳でも何かオチがある訳でもないけれど、見ていると笑顔になって幸せな気持ちになれる、それこそが彼らの強みであり、アイドルたる所以だとわたしは思っています。目の前を明るくしてくれて、寄り添ってくれて、幸せにしてくれる、そういう王道のアイドルの道を歩むための素質が彼らにはあると思っています。そして、それがわたしの求めるジャニーズのアイドル像です。


話は戻りますが、きっとこの絵がなければわたしは龍我くんのことを〝大好きな絵師さんがFA描いてる、あいばくんに憧れて入ってきたあの子〟としか認識していなかったと思います。もっと言えば、その絵師さんに出逢わなければ。さらには妹がJr.を布教してこなかったら。スノストを好きになっていなかったら。そんな風に思うと、一人のアイドル、一つのグループに出逢うことが本当に偶然で奇跡のように思います。今は、もっとはやく美 少年に出逢いたかったと思ったりもしますが、きっと好きでいる時間が長くなるほどこのタイミングでこんな風に出逢えたことが必然だったと大切に思えるのだと思います。だから、好きでいる時間を重ねていきたい。自分の心が向かうところまで、それはいつなのか、どこなのか、先のことは分からないけれど、アイドルに今この瞬間を捧げて、自分の気持ちのままに美 少年と龍我くんを応援していきたいと思います。

龍我くん、本当にかわいいよね。息を吸うようにかわいい龍我くんを摂取していきたいし、息を吐くようにかわいいという感情を反芻して咀嚼して、できるかぎり言葉にしていきたい。もちろん、かわいいというだけではないのだけれど。龍我くんの魅力を、与えてくれる光を、一瞬も見逃したくないし、取り溢したくない。アイドルが放つ煌めきを受け取って、自分なりにそれを愛にかえて贈り返していきたい、という気持ちでこれからも好きで居られたらいいなと思います。

〝描いたら好きになってた〟そんな出逢い方をしましたが、美 少年 佐藤龍我くんを、よければこれから一緒に追えたらいいなと思います。どうぞ宜しくお願いします。


2021.01.27




p.s. 堕ちかけのツイートをペタリ


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