7月振り返りコラム

「私、半年休学してたんです。ある日突然、急に家から出れなくなって。電車に乗ろうとすると涙が出てきて、足がすくんで」

笑顔で私に話してくれたのは、一つ下の可愛い女の子。私達は同じコミュニティーで偶然出会い、帰り道にお互いのパーソナルな部分を語り合った。

どうやら、数ヶ月前までその子は引きこもってたらしい。見えない。そんな風に辛そうな過去があったようには見えない明るい子だった。

だって隣にいるのはめちゃくちゃ笑顔が可愛いい、話しやすい姿。そのフレッシュな明るさにわたしは、惹きつけられたのだ。

「なんかいじめられたりしたの?なんでなの?」

失礼だと思いつつも、気になって聞いてしまった。

「原因わかんないんですよ〜。ほんとに何にも見当たらなくて〜」

優しくてゆるそうな話し方。驚きが隠せなかった。原因が分からなくて急に家から出れなくなってしまったんだ。

「どうやってそこから復活したの?」

「ずっと休んでたら落ち着いたんです。余裕を持って早めに家を出ると電車も乗れるようになって...」

またこちらにニコリと優しい笑顔を見せてくれた。彼女の辛かった過去が垣間見える瞬間は無くて、想像ができないウラ側の彼女を想像して、私は胸が苦しくなった。

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きっと原因が分からないとしているけれど、身体が素直に苦痛に反応した結果なんだと思う。彼女はそれに気付き歩みをやめて良かったと本当に思う。

今の社会は生き辛いよ。どんどん便利になり、効率的で過ごしやすくカスタマイズされてる世の中なはずなのに、どうしてこんなに生き辛いんだろう。生活水準とか気にせず、ブータンとかタイとかに逃げた方が幸せになれる気がする。

自分の知識の空っぽさに自分が何もしていない過去を呪いはじめ周りと比べてしまっていた。七月は、休日とか休めるときはギリギリまでベットの上にいた。1日寝てた日もある。あれは私の現実に対する拒否反応だっだと思う。

憧れる人を見つけると大学名を調べたり粗探しをし、落胆しようとする自分がいた。「だから私は生まれた時からさ、そういう人になれない運命だって」そう唱える。

ゼミは辞めていて、ゼミ仲間というか、大学の友達はほぼいない。もっと周りの女子大生みたいに海とか飲みとかディズニーとかではしゃぎたい気持ちもある。

アルバイト仲間というものも、すぐにバイトを変えるのでいない。社会不適合だと思うぐらいバイトが出来ない事を思い知らされた。とにかくアルバイトに苦しめられた。

時間は守るの苦手だし、物事をうまく順序立てて管理することが出来ない。ハマったら一つのことに集中はできる。でもそれ以外は同時進行で猛スピードで進ませようとする頭のせいで全てが中途半端になる。失礼なことを気付いたら言ってしまってるみたいで傷つけてしまったり誤解を与えてしまう。そしてまた時間管理と物事の管理が苦手。

やる気はあるのに、怠けてるような自分でいたくないのに。こんな自分は嫌いなのに、どうもうまくいかない。

寝ていたら寝てたで、有り余るエネルギーをどこにぶつけたらいいのか分からず、疲れてしまう。寝ちゃいけないような気にもなる。とにかく苦しかった。あんまり人に言っても、そんなに悩まなくていいよって引かれるぐらいやり場のないストレスで死んだ方がマシだってベットで何回か思った。

そういう死にたくなるような日と、少し楽しい日。交互に折り重なった7月。

私を尊敬している人には謝りたい。そんなんじゃないです、私は、と。そして、少し上手くいってるから嫉妬してる人に安心してほしい。全然上手くいってる人生じゃないから!

ただライターをしてたり色々活動的な自分が作ってるこの道は後悔してない。ステキな大人とステキな未来を見させてくれている。こんなに楽しそうな大人がいるんだよなぁ。

マイナスな事を書く事で自分を救わせてるだけだから気にしないでね、いつか振り返りをみて笑える日が来るのかもな。

そしてこんな自分を好きでいてくれる人がいてそれに驚くと同時に深く感謝したい。その愛を素直に受け止められるぐらいは自分のこと認めてあげたい。




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