手術終わりました

こんにちは、ちぃです。少し日が空いてしまいましたが、タイトルにある通り手術を済ませ自宅療養中でそこそこ元気にしております。

前回の続きから現在まで、駆け足ですが振り返っていきたいと思います。


とある木曜日、病院で流産濃厚と診断された日あたりから私は異変を感じていました。4日後の受診日までは一応カフェインレスコーヒーを飲んだり薬の類は控えたり、うっかり万が一のために対応は続けてみたりして。

週が明け月曜日、診てもらうも結果は変わらず。そのままの流れで心電図と採血をして、3日後に手術が決定。

具合が悪い時に採血をすると貧血を起こしたり、リアルすぎる手術の内容や説明を聞くと想像力が豊かすぎて自滅、最悪気絶するという過去が2度ほどありまして。極端に苦手なんですよ、注射や脈拍を取られる、手首・足首・みぞおちを触れる・触られる、自分の拍動を感じること・・・(共感できる人いません?)

歯科衛生士の専門学校で解剖学を学んだため、人体の仕組みはある程度知識があります。それ故に考えなくてもいいのに、あれがこうでああで・・・無理・・・(卒倒)みたいな。本当は嫌で仕方ないけど、いい大人なので色々頑張りました。採血はもちろん嫌だし、心電図の電極を付けるのも気持ち悪すぎて嫌ですが。これも全て自分のためですからね。はぁ、私ってば偉い。

あとは当日まで不正出血や腹痛が起きないよう、なるべく安静に過ごすのみとなったのですが、感じていた異変が正体を現しました。


ストレスの象徴 口 内 炎


来よった。舌の横、咽頭、歯肉。医師から流産と告げられ脳が確定の事実と理解した矢先のこと。なんて単純な造りなんだろうか、逆に感心するレベル。

以前Twitterで、私と口内炎との長年の戦いを記したのでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今の私には心強い味方がいる。今回も数日で駆逐してやりましたよ。(詳細はTwitterをご覧くださいませ)

そんなこんなで、手術前日は全身麻酔を使うための絶飲食を指定通り行い、当日は送迎をしてもらい病院へ。

てきぱきと案内され、手術台へあがる。肩に筋肉注射、左腕に点滴、薬入る時が痛いよ~と言われる。遠慮なく痛い痛いと泣き言をいう。

「点滴から薬が入ると、のどに違和感が出るよ」と言われ、どんなもんやと構えていたら、突然のどの両脇がカーッ!と熱く痛くなった。マジやん、やば!痛ぁ!と思っていると「麻酔が入るからね~」と。

看護師さん「ディプリバン入ります」

わぁ!前の勤め先で使ってたやつや!と若干テンションがあがった直後、首から顔にかけて薬がせり上がってくる感覚。熱い液体が毛細血管の隅々を通り、押し広げ、顔面が張り詰める感覚と熱さ。くすり・・・すごいね・・・と静かに眠りについたと思います。



何分くらい経ったのか、まったくわからないまま手術は終了。泥のように眠っているところを起こされ、病室で休むため移動を促される。

身体に力が入らないし、油断すると眠ってしまいそうだった。両脇をかかえられなんとか歩き進むも足が踏ん張れず膝カックンしたり、それはそれは滑稽な姿だが、とにかく眠かったの。薬すごい。

病室へ行き横になると、しばらくしてお腹に痛みが出てきた。やだなぁと思っていると痛みがどんどん強くなってきた。大部屋だったので他に人がいるのはわかっていたけれど、我慢できなかった。

痛い痛い痛い・・・痛いよぉ・・・うぅ・・・と唸り散らかす。

こりゃあかん。とナースコール。横向きになろうかと姿勢を変えてもらって、もうすぐ痛み止めが効いてくるから頑張って、と。しばらく苦しんでたけど、気付いたら寝てました。


お隣で同じ手術を受けた方がいらしたけど、静かにされてたなぁ。ごめんね、うるさくて。あとでネタにしてくれていいからね。

そんなこんなで午後2時、お迎えが来て自宅へ。その日は覚えてないけどたぶん寝てたと思います。

久しぶりの手術、精神的にも肉体的にもさすがに弱っていたのですが、一番のハイライトは手術日から前後4日間、夫は県外出張で不在だったということかしら。

彼が激務をこなしている中、特にトラブルなく帰宅を迎えられてよかったです。


これで「現在の私」にだいぶ近づきました。今日は術後6日目です。明日は術後の検診に行く予定ですが、おそらく経過は順調であるかなと。

ひとまずnoteをはじめるにあたって書きたい部分は書き終えました。あとはエピローグと新章へ向けて時間が動いていきますかね。もうちょっとしたら仕事も復帰します。2月ほとんど働けてないというね。

いったん区切り的な雰囲気が出ちゃってますが。

この場を借りて、サポートをしてくださった方本当にありがとうございました!!私の体験を読んで頂けるだけで本望なのですが、暖かなメッセージとサポートのお気持ち、感無量でございます。

また、書きたいままに心情を吐露した私でしたが、胸を痛めてくれたり共感してくれたり心配や励ましのお声をたくさん頂きました。Twitterでもよく思うことだけど、こういう繋がりって良いもんだなぁと実感させられました。本当にありがとうございました。

では、次回からは私の日常編になると思いますが、よかったら覗いてみてください。なるべくなら非日常編を書かなくても良い、穏やかな日々を過ごしたいものですがね。

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