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職業「営業(セールス)」は本当に存在するのか!?

就活支援事業のお手伝いをさせてもらってた時に強く思うようになった、いわゆる「職種」に疑問視をするようになったのは、そのころ。
その中でも1番抽象的で、世の中の働く人(経営者でもサラリーマンでも)の間違った認識をしている職種が「営業」=「セールス」だと考える。
すでに営業マン、営業ウーマンをしている人たちに、あなたの会社の中での役割はなんですか?と、質問したら「営業です」と、なる訳ですが、大企業の営業を職種にする人も少しずつ変化してきてるように感じます。
それは、「営業」という職種にいながら、本人が就活の段階、会社に入る前の段階とのギャップが著しく高い職種になってきているように感じる。

昨今、インターネット上を主戦にしているGAFAの台頭により、リアルな世界観から2次元、3次元...人の価値や、モノの価値でビジネスをしていた会社、チームが崩壊の一途を辿り始めている。これは、目を背けるべきことではないこともわかっているが、解決方法が見つからないということが1番の問題だったりする。

こういったことを前提にすると、「営業」という職種は「売る」という行為の全体のウエイトがかなり少なくなってきていることがわかる。そう、「売る」仕事から「伝える」仕事が増えていて、直接的に「売る」という行為が軽減されている、さらにはほぼ無くなる。
例えば...営業マンが直接クライアントに会って自分のプレゼンテーションをして「売る」、これが従来のカタチ。今後は、クライアントやユーザー目線で伝えると、ウェブサイトやソーシャルネットワークサービス、または新しいコミュケーションツールやプラットフォームから、その会社を知り、購買意欲が湧き、購入する。

「営業」という職種は今後、もっとカタチを変えていくと思う。

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