世界中の誰よりきっと。

世界中の誰よりきっと愛してるよ。だから言わせてくれ。
ごめんなさい。好きなのに。愛してるのに。変わらない笑顔がそこにはもうない。ただ見たかった。笑顔が。それだけだった。結果的に君はもう…。

テスト（最終決戦）

テスト勉強なんて何年ぶりだろうか？
大人になって僕は、資格を取ってるよ。
君の言葉が今でも残ってる。「好きだよ。」
何年も聞いてないキミの声。切なさだけがよぎった。

左利き

キミと僕の手はいつもぶつかる。そりゃそうさ。だってキミは左利きなんだもん。
ぶつかるたびに笑顔で見つめ合う２人。クシャッと笑うキミの可愛い笑顔が好きだったよ。

初恋

初恋の相手を聞かれて君は「僕」と言ってくれたね。
すごく嬉しくて舞い上がったよ。
あの時は恥ずかしくて言えなかったけど。
僕の初恋も「キミ」だったよ。

お別れ

''俺,,はひたすらに走った。病院（そこ）に着いた時ベットに横になるキミを見つけた。
なんでこんな。なんでキミなの？なんで…。
子どもみたいになんでなんで…。
もう長くない。そんなキミの言葉なんて聞く間もなく''俺,,はキミを抱きしめたね。涙で見たキミは。…。あの頃より少し可愛くなってた。
その時キミは「待ってたよ。」そんなずるい言葉をかけたね。
泣きじゃくって。思いっきりキミを抱きしめて。そっとキスをした。
その時だった。君は安心したのか。少し微笑んで。安らかに眠ったね。

ありがとう。愛してるよ。

キミの帆を伝う涙。その瞬間キミの口は「愛してるよ。ありがとう。」そう動いたね。
眠るキミを抱きしめて。
「ありがとう。愛してるよ。」と俺も言った。

あなたは愛してる人はいますか？その人にちゃんと伝えてますか？変わらぬ笑顔がそこにずっとある。だから忘れちゃうよね？たまに喧嘩したり。一緒に笑ったり。そんな日常が幸せだよね。
いつも読んでいただきありがとうございます！
これからもよろしくお願いします。