もつ鍋とのウソみたいな本当の話(4)

こんにちは。でめきんです。今回もnoteを読んで頂き、ありがとうございます。今回のテーマは、「夏」とさせていただきました。寒い日が続いてる今日この頃に夏の話をするのはどうかなー、と思いましたが、時系列でいくと仕方ないですね。

夏休み

僕が通っている高専も、彼女が通っているk高校も、8月になれば夏休みです。課題なり部活なりで、一緒に過ごせる時間は限られていましたが、これまでの夏休み以上に、限られた時間を大事にしたいと思っていました。

とは言ったものの

僕も彼女も全くデートスポットとかに詳しくないため、どこに行っていいものか、わからずじまいでした。会える日が近づいているというのに、計画は真っ白のまま。
そして、夏休みに入って初めて会う日を迎えました。僕たちが選んだ場所は、天文科学館でした。またかよ、、、そうなんです。またなんです。「ええか!天文科学館で。」こんな感じでした。結局また同じように展示物を見て、プラネタリウムを楽しむ。文字にすれば新鮮味はないように感じます。でも、明るいカラーの夏服でニコニコしてる彼女も、夏版のプラネタリウムも、僕にとっては全く新しいものでした。

次どこ行く?と聞くと、「◯◯(僕の本名)の家に行きたい!」と言われました。外もクソ暑いし、家で遊ぶのもありやなー、と思ったので、二つ返事でOKしました。当日は、テレビ見たり料理したりオセロしたり、特別なことは何もしなかったと思います。カップルってよりは友達でしたね。その日は。

初三宮

次は、ちょっと洒落たところに行きたいと思ったので、パッと思い付いた洒落たところに誘ってみることにしました。ガッツリ明石市民、とにかく神戸がお洒落なんだと刷り込まれていたものですから、三宮しか頭に浮かびませんでした。ホンマに。
三宮行かへんか、と誘ったら、オシャレして行かんとねー、と返事がありました。ファッションセンス皆無、毎日スポーツブランドの僕ですから、めちゃくちゃ焦りました。彼女にコーディネートしてもらおうかな、と思ってクローゼットを見たんですけど、夏服はスポーツブランドしかなかったので諦めがつきました。
当日、めちゃくちゃオシャレした彼女は、可愛いで溢れてました。綺麗、って言った方がいいかもしれないです。けど人が多いところを歩くときは、ずっと僕の腕にしがみついていたので、オシャレしても性格は変わらないんだな、って安心しました。ちょっと洒落たカフェでゆっくりして、買いもしない服を見に行って、普通電車で帰りました。オシャレ、映えスポットとかに詳しいカップルならもっと色んなことしてるんだろうけど、これでも全然楽しかったです。


やっぱどこにいても二人なら幸せなんや、そう気付けた去年の夏休みでした。このときは9ヵ月くらい続いていたので、喧嘩したら別れそうやな、って不安もありましたね。

今回はここまでとします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
次は「会わないときの2人」はどんなのなのか、お話しします。お楽しみに(?)!

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