感想の感想の感想

僕が「しろかね」のアカウントを作るきっかけとなった方(はらしょさん)が、わざわざ僕のクソみたいなnoteを引用して感想を述べてくださったのですが、それに対して思ったことがあるので書かせていただきます。

(↓はらしょさんの当該記事です。)
https://note.com/harasyolog/n/nb5fcc0b703e4?sub_rt=share_b

前書きについて
実は僕があのような前書きをしたのには一応背景があります。
1/8が終わった直後に感想を書こうと思って下書きをしていたら、あまりにもありきたりな事の羅列である事に気づいて一旦ボツにしたんですよね。
僕は自分の文章力のせいにしていましたが、(まあそれもあるんですが)最大の問題点は「オタクとしての引き出し」なんですよね。
僕はfSと出会ってから既に8年ぐらい経過しており、それなりに聴き込んで惚れ込んできた曲もあるのですが、楽曲に対してちゃんとした思考をし始めたのはお恥ずかしい事につい最近の事です。
それに現場に通い始めたのもつい最近。
一期の頃から15年とか(?)追っておられる方に比べたらあっっっっさいオタクもいいところです。
ですから「オタクとしての引き出し」が不足するんですよね。
わざわざ自分の感想を人に読んで頂くということは、「新たな視点」「独自の視点」があった方がいいと思うんですけど、そういうものが無くて。
はらしょさんのnoteやブログなど特に、僕が読ませていただくと、「あぁ、こんな観点があったんだ!」といった感動がよくあります。
それと同等レベルのものを自分が作るのは無理だとはわかっていますが、ボツにした文章では本当に全くそういうものがないように感じられました。
ですので一旦書くのをやめたんですが、やはり本文にも書いたとおり、一度言語化しておく作業は未来に思い返すときのために必要と思い、まぁ一応書くだけ書くからネットの海にも一応は放出しておこう、となりました。
そして再度書くにあたって、引き出しが少ない代わりに、できる限り「自分が思ったことをそのまま書こう」と思いました。
それゆえあのような形になりました。

なおぴあの
“二期ラストツアーのstay with you -ver.2022-と重ねてるところありましたよね。”
本当にこれです。あの現場では僕もそのようなことを思っていたのになぜ書けなかった。はらしょさんの言及によって初めて自分の当時の感情を思い出すという……

2016
3期もあぁいうアルバム一曲目枠のインスト出たらいいですね。カバーで数埋めるよりよっぽどいいと思うんですけど……

“ちなみに成果は成れの果てと書きます。”
めちゃくちゃ笑いました。これがfripSideの成れの果てか……

never no astrayの歌詞
本当にすみませんでした。
僕はずっと君のために「何ができるかを探してた」まで考えると文脈的に”ずっと”しかあり得ないですよねそもそも()
イントロが来てドカ湧きした瞬間を思い出して書いてたら、その部分のメロディだけが頭に浮かんだ結果こうなってしまったと思われます。
思ったより長くなってしまったせいでろくに推敲できてないんですが、こんな特大ミスをかますとは……
失礼しました。

‼️
これコピペじゃないと赤くならないんですか!?
スマホのメモアプリで打ったのをまとめてコピペして投稿しています。

spiral of despair
これ、はらしょさんの直近の記事で、バンドサウンドdisなのにこの曲は持ち上げるのは矛盾しているという指摘があったので変な汗出ました(僕の文章自体ははらしょさんのそのnoteより前に書いていました)。

その直後に”spiral of despairが好きな人の感想を読んで健康になった。”って仰られると怖いです😭

はらしょさんの仰ることは確かに事実で、僕の記事でも
”ライブのバンド主体の音ともそれなりに親和性が高いのか”
と言及している通り、この曲はバンドサウンド強めで、シンセもまぁ一応鳴ってはいるけど主役じゃないですよね。
サビの裏とかで鳴ってるの結構好きではありますが、それがこの曲の決定打ではないですね。

復活の方がだいぶfSらしい。

でもやっぱり僕はこの曲好きなんで、なんでなんだろうって考えました。

一つは、この頃の楽曲はこの傾向しかなかったわけではないという事。
たまにこういう曲があってもアリかなということです。
それと比べると近年のバンドサウンドはバンドサウンドの中でも傾向が近いものばかりだし、数も多いし、ライブでもその辺の曲ばかりドヤ顔でやるし、そういう辺りで嫌いになってしまったのかなと。
逆に一期が一時期spiral of despairみたいな曲調しかなかったらそれはそれで違うだろとはなるような気がしますね。
じゃあお前はWe Riseしか近年のfSにバンドサウンド曲がなかった時に、We Riseは好きになったのか?というと多分ノーなので、それだけではないですね。

二つはメロディが個人的に好きなこと。
この曲のメロディの良さは何度かTwitterなどで言及したので割愛しますが、ここも大きいかなと。

こんなあたりかなぁと思っております。

save me again
僕はオケが変えられるのは自分の記事の最後にある通りある程度は覚悟していたので、アウトロ来るまでは普通に高まってました。
アウトロは流石に決定打すぎて、最終的には少しうーんとなる結果となりました……

Red
“Red辺りのファンのことしか見てないんだなって悲しくなった”(はらしょさんの別記事より)

すいませんでした……。
僕はこの楽曲が1期fripSideの真髄だとは思っていません。
ちょうど2期アンセムとなったonly my railgunと同じようなもので、確かにfSが作ったものだとは感じるのですが、かなりタイアップ側に寄せているというか。
僕はこういうの得意なのも悟志の良いところだと思ってるんですけど、素の1期、fSの良さとはまた違いますよね。
それがタイアップの影響もあってかやたらと流行ってしまい、代表格として語られる。
そこに、本来の1期を愛する方が違和感を覚えるのは自然です。

僕はタイアップの効果もありRedには特別な感情を持っているし、タイアップと上手く融合したからこそできた至高の楽曲と思っており、本当に嬉しかったので自分なりに熱量を込めて綴ったつもりではあります。ですのでご容赦ください……

なんだか、1期の頃からのファンの方が未だ苦しんでおられるのに、後から1期を好きになった人間があっさりと解放されてしまったみたいになって申しわけない気持ちです。

感想の感想の感想なのに、なんかクソ長くなってしまいました……
そして、あんなクソ雑なnoteにわざわざ感想を下さり、本当にありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?