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イランの核開発再開と各国の反応を見てて思うこと

ロウハニ大統領マジでかわいそう。今までの苦労は何やったんや。俺が彼ならアメリカに核ミサイル打ち込んでまうわ。

これが僕の素直な感想です。

日本のマスメディアは新入社員から社長まで全員漏れなくアホなので、彼らが知らないし、報道されることのない事実を簡単に説明しますね


・イランは元々、アメリカの傀儡政権で、国中やりたい放題されていた

・それに異を唱え、イランはイラン人の手でコントロールされるべきだと、イラン革命名防衛隊が立ち上がり、アメリカを追い出した(イラン革命)

・うまい汁を吸っていたのに急に追い出されたアメリカは逆ギレをして、イラン革命防衛隊をテロリストに指定。邪悪な国として、経済制裁を発動

・それでも収まらないアメリカは、直接攻撃しては世論から叩かれるため、隣国のイラクをそそのかしてイランを攻める(イラン・イラク戦争)

・アメリカから強力な支援を受けているイラクの猛攻をイランは根性で耐え抜く

・その後もアメリカの陰湿な経済制裁は続くものの、イラン人の能力は高く、また友好国も少なからず存在していたため、自給自足の生活でやりくりする事、十数年

・流石に自国だけの技術、知識、マンパワーで発展していく事は出来ず、次第に技術も遅れ、経済的にも追い込まれていたところ、穏健派のロウハニ大統領が民主主義選挙により就任

・ロウハニ大統領は経済の回復、国民の生活を最重要課題に置き、核開発を大幅に制限する代わりに経済制裁を緩和してもらえるよう、米英仏中露と合意(イラン核合意)

・この際にイラン国内でロウハニ大統領は、右派に相当叩かれる。
「アメリカなんていうクズみたいな国に下手に出るなんて、あいつは売国奴か!」
「核を持ってなかったから、隣国イラクはアメリカに滅ぼされたのを忘れたか!」

・下手したら暗殺されかねない決断をし、経済回復、国民の生活向上を目指したロウハニ大統領

・しかし、頭の悪いアメリカ国民が、人として終わってるトランプを大統領に選出

・イランが嫌いという理由で、トランプは核合意を無視して制裁強化

・真面目に条件を飲んで、粛々と核開発の大幅制限を実行していたロウハニ大統領はこれに猛反発。英仏中露・世界各国に、こんな暴虐が許されて良いのか!?と訴えるも、アメリカが怖い各国はだんまり

・国内右派は当然「ほら見たことか。単純にイランの軍事力を低下させられただけやんけ!こんなアホらしいことはないから、核開発再開するわ」と核開発を再開(これでも、トランプ就任から2年も我慢した)

・世界のメディアは「イランが核開発再開しよった!邪悪や!」と訴え、フランスの偉いさんは「これは核合意に反するので、経済制裁強化もありえる」と言い出す始末

以上、これがイランとアメリカの歴史です


ロウハニ大統領、めちゃ可愛そうじゃない?

何のために命かけて核開発大幅制限を断行したんや

マジで、みんなでアメリカ製品不買運動しようぜ


って、この記事iPhoneで書いてるけども

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中東担当→インド担当のサラリーマン。現地に行って見て触れて得た情報をコミカルに伝えていければと思ってます。インド素人ですが、これからどんどん発信していきます。ツイッター:https://mobile.twitter.com/TKTKfactory
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