2018年1月27日 我闘雲舞 王子大会

ベストマッチ さくらえみ&高梨将弘 vs 里歩&ミスター雁之助
MVP 里歩

▼第1試合 シングルマッチ 10分一本勝負
△アントーニオ本多 vs △梶トマト

ぐるぐるを巡る小競り合いを軸にした面白試合。
アントンさんのコーラは良かった!
PWFルールにより場外が10カウントとアナウンスがあった瞬間から全観客が予想した通り両者リングアウト決着で、客席からは両リンコール。
試合後はアントンさんがトマトさんのぐるぐるを認めて、二人でトマトダンス。

▼第2試合 タッグマッチ 15分一本勝負
○沙紀&関根龍一 vs ●サワディー仮面&帯広さやかW

帯広さやかWの正体は、まさかの志田さん。
関根さんの出場はエビスコつながりだけでなく、そっちの意味もあったか。
楽しそうに帯技を繰り出す姿を見ていると嬉しくなる。
途中、関根さんに切れて志田さんに戻りかけたけど(笑)
白熱の試合は沙紀さんのブレーンバスターで終止符。
サワディーさんの切れ味はやっぱり素晴らしい。

▼第3試合 シングルマッチ 15分一本勝負
○藤田ミノル vs ●バリヤンアッキ

アッキさんが女子レスラーだと思っていた藤田さん。
「こんな試合、誰が見たいんだ…」と呻きながら戦う(笑)
謎めいた感じで市ヶ谷に居着いたアッキさんだが、人の良さと向上心を感じる戦いぶりは好印象。
今日もひたむきなプロレスが印象的だった。
アッキさん渾身のファイヤーバードをかわした藤田さんがツームストンパイルドライバーで勝利。
アッキさんの健闘が際立ったが、受け止めた藤田さんは、やっぱり流石!

▼第4試合 スペシャルタッグマッチ 20分一本勝負
○さくらえみ&高梨将弘 vs ●里歩&ミスター雁之助

美鶴さんが欠場となり、雁之助さんが参戦したことで全く意味合いが変わったこの一戦。
ニコニコ印やスモーピオンをやり切る雁之助さんにプロフェッショナリズムを感じた。
試合内容は文句なし!
負けたものの、このメンバーに入ってもスターな里歩さんが素晴らしかった。

アーサさんの離脱と美鶴さんの欠場というピンチだったが、さくらマジックで逆転ホームランの良い大会だった。
最近のガトムは米鶴の成長ドラマが軸だったが、この大会は手練れのプロ達の仕事という印象。
さくらさんの意地を感じた大会でもあった。

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