2019年9月22日ヒートアップ道場発表会 第5試合タッグマッチ

私が出場したプロレスクラス発表会の試合内容書き起こしレポートです。
ご笑覧下さい(^^;

◼︎タッグマッチ(15分1本勝負)
浅野陽介&川上真吾 vs 等々力ひろし&tomo iwasaki

まずは青コーナーからTMレボリューションのHOT LIMITに乗って、お揃いの競輪コスチュームとお面の川上真吾と浅野陽介が入場。
川上のスポンサーであるオギノパンの丹沢あんパンを配り、お客さんのハートを掴む。

赤コーナーはiwasakiが作曲したオリジナル曲DISCOBALLで、まずはiwasakiが爽やかにリングイン。
ひろしはサングラスにキラキラのモールを首にかけてノリノリで客席を練り歩くが、壁に貼られた川上のポスターを発見して不快な仕草に。
続いてリング上の川上を発見してまた不快に。
「川上真吾?ノー!等々力ひろし?Yes!」
と懺悔の神様的な円のポーズを取ってからリングイン。

先発は浅野とひろし。
浅野がリストロックを極めるが、ひろしがリストを掴んで戻し「フ〜!」とアピール。
浅野は一瞬狐につままれるが、再びリストを捻り、ひろし悶絶。
ひろしは再びリストを戻して「フ〜!」をやるが、またすぐに捻られてダメだと悟る。

ひろしは浅野の腕をくぐって返そうとするが、捻り返されて悶絶すること2回。
ひろしは半泣きになるが、大声で威嚇して腕をくぐってリストを取り返すことに成功、「フ〜!」と奇声を発しながら浅野を絞る。

浅野はロープを掴んで軽い身のこなしで前回りしてリストを取り返し、足を刈ってアンクルロックへ。
ひろしは悶絶するが、右足を引き抜き、すっと立てた後に反動を付けて反転、倒立からゆっくりと自分の右足で左膝をたたむマッドドッグスタイルでアンクルを切る。

そこからヘッドロックに入り「フ〜!」からの首投げ、浅野がヘッドシザーズで返し、ひろしがそれを外してイーブンに。

ひろしは手四つを誘い、リストロックから「フ〜!」を挟んでハンマーロック。
この「フ〜!」は滑り、TAMURAの乾いた笑いだけが場内に響く。

浅野はひろしの腕を決め、悲鳴を上げさせてからヘッドロック。
ひろしは浅野をロープに振って、ドロップダウン、リープフロッグ、そして開脚後転で浅野に詰めるが、浅野は飛び込みの前回り受身でかわす。

ひろしが浅野を誘い込み足を払ってフォールするが、浅野は見事なブリッジ起きを見せる。
逆に浅野がひろしを誘い込み、足を払ってフォール、ひろしも怪しくブリッジ起きを試みるが、ギリギリ立ち上がりそうな所を浅野がスクールボーイでカウント2。
ひろしが「オーイ!」とツッコミ後、ダブルタッチ。

双方デビュー戦の川上とiwasaki。
競輪選手の川上の均整の取れた肉体が際立つ。
対するiwasakiは自作Tシャツでお洒落にキメる。

iwasakiは奇襲のスクールボーイを狙うが川上が脚力で吹っ飛ばす。
再びスクールボーイを狙うが、川上が踏ん張って倒れず。
川上はiwasakiにヒップドロップを落としつつ胸に打撃、続けてネックハンギングで引き抜いて振り回す。

iwasakiはガットショットからボディスラムに入るが上がらず、再びガットショットからブレーンバスターに入るが上がらず。
川上がブレーンバスターに入るがiwasakiが暴れて堪え、川上はiwasakiをロープに突き放す。

iwasakiはロープの反動を利用してクロスボディーに入るが、川上がキャッチしてiwasakiの背骨をバックブリーカーで粉砕し、怪力を見せつける。
川上はiwasakiをかかえたまま振り回して赤コーナーに乗せ、ひろしを挑発。
ひろしは怒ってiwasakiをパチンと叩いてタッチ。

ひろしはジャンピングリングインして川上に襲いかかるが、川上がアームホイップ2連発。
ひろしはリック・フレアーばりに「ノー‥」と懇願するが、猫騙しからスモールパッケージホールドに入りカウント2を奪う。

ひろしは頭を指差してニヤっとしながら、川上をコーナーに振ってジャンピングニーからの「オー!」
だが川上には効いていない。
ひろしは気付かず再びジャンピングニーから「オー!、オー!」
川上には効いていないのに、ひろしは調子に乗って3度目のジャンピングニーから「オー!、オー!、オー!」

「ひろしさん後ろ!」
iwasakiの声にひろしが振り返ると、川上が仁王立ち。
川上がベアハッグでひろしを持ち上げて、ひろしは悶絶。
川上はそのまま自陣のコーナーにひろしを持っていき、浅野とタッチ

浅野と川上は入れ替わり立ち替わりチョップやキックでひろしを痛ぶる。
早く気付け井土レフェリー。

川上と浅野はひろしをニュートラルコーナーに拉致し、対角線に振って川上がバックエルボー、浅野がドロップキックで追撃。

浅野はタイガースピンからレッグロックに入るが、ニアロープでひろしはエスケープ。
浅野はひろしを起こしてコーナーに振るが、ひろしはリバース、浅野はコーナーにひょいと上り、突っ込んで来るひろしにキックを入れてから、回転エビでカウント2。

浅野はストンピングからひろしを起こしてロープ渡り。
新人歓迎の口上とともにアームホイップで投げ捨てる。
浅野がひろしを起こした所で、ひろしは浅野の腕を払ってその場飛びドロップキック。
苦しみつつもiwasakiにタッチする。

iwasakiはストンピング連発からフォールに入るがカウント2。
そのまま浅野をスリーパーで絞り上げ、浅野は命からがらロープエスケープ。
iwasakiは浅野をロープに振り、ドロップダウンからラリアートを狙うが、浅野はダックでかわしダブルチョップを炸裂。
浅野は川上にタッチ。

川上はiwasakiにミドルキックを放つが、iwasakiはキャッチしてドラゴンスクリューで倒し、ひろしにタッチ。

ひろしは気合満々でクロスボディを放つが、またしても川上がキャッチして振り回す。
ひろしが助けを求め、iwasakiがカットに入り川上を押し倒す。
iwasakiとひろしは川上をロープに振ってダブルのクローズラインを狙うも、川上が両手で切り、ハンドスプリングからバク転して見得を切る。

iwasakiとひろしは怯むが、コイツやっちまえ〜!とばかりに左右から襲いかかるも、川上が前転で避けて2人は激突。
川上がロープに飛ぶが、iwasakiとひろしは息を合わせてガットショット。
煽りながら川上を捉えてダブルブレーンバスターで上げようとするが上がらず。
逆に川上が2人をブレーンバスターで投げ捨てる。

川上はフィニッシュを狙い、ひろしにアルゼンチンをかけてリングを周回。
iwasakiは抑える浅野を振り切ってカット。

川上はiwasakiを排除してひろしをロープに振るが、ひろしはリバースから世界バレー(大きくバックスイングを付けた袈裟斬りチョップ)。
しかし川上にはまだ効かない。
ひろしは世界バレーをもう一発食らわせるがまだ倒せず。
川上はラリアットで反撃するが、ひろしはかいくぐってロープに飛び、左手で右手を掴んでの世界バレーでダウンを奪う。

ひろし煽ってからライス(低空クロスボディ)でフォールに入りカウント2
川上が返した瞬間、脇固めで絞り上げる。
川上は苦し紛れに前転するが、ひろしはその足を捉えてキドクラッチでカウント2。
ひろしはiwasakiにタッチして「行け〜!」と叫んで相手コーナーにカットに入るが、浅野は不在(笑)。浅野は反対コーナー下に。

iwasakiはが川上に丸め込み連発して勝ちを狙うが、川上に反撃を許す。
川上はiwasakiをニュートラルコーナーへ振ってスペースローリングエルボーを放つが自爆。
すかさずひろしが川上にコーナーアタック、iwasakiがヒップアタックで追撃、ひろしがモンキーフリップで川上をセットした所、iwasakiが川上の両手を掴んで足で肩を押さえカウント2、川上の足が上がった所にiwasakiが足をかけてブリッジ、ヨーロピアンクラッチを完成させ、カウント3。
iwasakiはデビュー戦を勝利で飾った。

最後に4人で握手を交わし、全員で手を繋いで両手を上げた。

浅野陽介&●川上真吾(11分12秒 ヨーロピアンクラッチ)等々力ひろし&tomo iwasaki○

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