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書とか水墨画とか、毛筆の物 揮毫

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せきぞう、の筆で書いた・描いた物達です。
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#絵

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『ペンギン』水墨画

『水仙に・・・』毛筆書+色鉛筆画

あちらこちらに 水仙が咲いています 春らしくなって来ました 碧梧桐の中でも好きな句を書いてみました。

『梅』水墨画

『柿』水墨画

今年も、知り合いから 柿をいただきました。 例年より実を付けるのが 遅かったらしい。 毎年恒例、柿の絵 今年は水墨画です

『金閣寺 雪景色』水墨画 +『朝ぼらけ・・・』毛筆書

雪景色を水墨で描く、 雪景色と言えば『金閣寺』でしょ? 和歌も入れてみました。 『朝ぼらけ 有明の月と見るまでに 吉野の里に降れる白雪』 百人一首(31番)坂上是則 〜〜〜〜〜〜〜現代語訳〜〜〜〜〜〜〜 ぼんやりと明るくなってきた明け方、 吉野の里に 有明の月かと思うほどに明るく 白雪が降りつづいている。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 百人一首は 金閣寺と関係ないのですが 雪繋がりと言うことで。

『桔梗』水墨画

『ヨル・フォージャー』水墨画

『SPY×FAMILY』の Season 2  が始まったので ヨルさんを水墨で描いてみました 戦う女性は美しい

『春すぎて・・・』毛筆書+デジタル背景

毛筆で書を書く + デジタルで背景を描く 春過ぎて夏きたるらし白妙の 衣ほしたり天の香具山 持統天皇 (万葉集 巻一 第28番歌) この歌は 万葉集と百人一首に載っていますが 藤原定家が改作したので 万葉集では 「夏きたるらし」と「衣ほしたり」が 百人一首では 「夏きにけらし」と「衣ほすてふ」に なっています。 万葉集では 「衣が干してあるから、夏が来たらしい」 百人一首では 「衣を干す頃だという夏が、来たらしい」 と 微妙に意味あいが違います (だいたいそんな感じ)

『黒猫』水墨画

黒猫は、黒一色 墨色の黒猫 難しい 最近、墨で絵を描いている事が多い なにかをやりだすと そればかりやっている 子供かよ・・・

『オードリー・ヘプバーン』墨絵

オードリーヘプバーンを 毛筆で描いたのですが どことなく、峰不二子

『仙女』水墨画

先日、西洋の妖精をデジタルで 描きましたので 今回は 東洋の『仙女』を水墨で描きました。

『春の苑くれない・・・』毛筆書+デジタル画

旧仮名で書いてみました 春のその くれなゐにほふ 桃の花 したてるみちに 出でたつをとめ 万葉集 巻十九(四一三九)/ 大伴家持 〜〜〜〜〜〜現代語訳〜〜〜〜〜〜 春の庭に桃の花が 紅に照り輝いている、 木の下にまで花の色が映る道に 出てたたずむ乙女よ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『柿・秋』毛筆書+色鉛筆画

ご近所の庭になった柿を たくさんいただきました 秋ですねえ 暦の上では 冬なんですけどね 絵で お裾分け おひとつ どうぞ

『秋草に置く白露の・・・』毛筆書+デジタル背景

毛筆で文字を書いて 背景をデジタル画で作る を 久々にやってみました 秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを 月をしまたむ 大伴家持        (万葉集 第20巻) 天漢(天の川)を仰ぎ見て詠んだ歌だそうで 秋草の白露は、天の川からの連想でしょうか 織姫の、 次の七夕まで待たねばならない寂しさ、 心情を詠んだ歌なのでしょう 七夕に詠まれた一首なのですが 伝わってくる空気感・風情は秋ですよね 旧暦では、七夕の頃の暦は もう秋だからでしょうか これを出すタイミングが