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書とか水墨画とか、毛筆の物 揮毫

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せきぞう、の筆で書いた・描いた物達です。
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#毛筆

『龍』毛筆

🎍あけましておめでとうございます🎍 🌅 2024年は辰年です ので 『龍』書きました お正月らしく 背景を赤くしてみました おめでたい感じ? 旧年中はお世話になりました 今年もよろしくお願いいたします 🌅

『春すぎて・・・』毛筆書+デジタル背景

毛筆で書を書く + デジタルで背景を描く 春過ぎて夏きたるらし白妙の 衣ほしたり天の香具山 持統天皇 (万葉集 巻一 第28番歌) この歌は 万葉集と百人一首に載っていますが 藤原定家が改作したので 万葉集では 「夏きたるらし」と「衣ほしたり」が 百人一首では 「夏きにけらし」と「衣ほすてふ」に なっています。 万葉集では 「衣が干してあるから、夏が来たらしい」 百人一首では 「衣を干す頃だという夏が、来たらしい」 と 微妙に意味あいが違います (だいたいそんな感じ)

『オードリー・ヘプバーン』墨絵

オードリーヘプバーンを 毛筆で描いたのですが どことなく、峰不二子

『春の苑くれない・・・』毛筆書+デジタル画

旧仮名で書いてみました 春のその くれなゐにほふ 桃の花 したてるみちに 出でたつをとめ 万葉集 巻十九(四一三九)/ 大伴家持 〜〜〜〜〜〜現代語訳〜〜〜〜〜〜 春の庭に桃の花が 紅に照り輝いている、 木の下にまで花の色が映る道に 出てたたずむ乙女よ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『竹筆』再び

『竹筆』を作りました 前に作ったのは、2021年11月 一年と二ヶ月ぶりです 枯れ葉の絵は デジタルで描いた物を合成しました 墨を含ませる前に 写真を撮ればよかったのですが いらなくなった竹箸の先を 潰して穂首を作り 軸先にガムテープを 巻いただけの物です 前に書いた記事です 興味のあるかたはどうぞ 見てやってください

『卯』書き初め

卯年ですので 『卯』 素直と言うか 安易と言うか

『柿・秋』毛筆書+色鉛筆画

ご近所の庭になった柿を たくさんいただきました 秋ですねえ 暦の上では 冬なんですけどね 絵で お裾分け おひとつ どうぞ

『秋草に置く白露の・・・』毛筆書+デジタル背景

毛筆で文字を書いて 背景をデジタル画で作る を 久々にやってみました 秋草に置く白露の飽かずのみ相見るものを 月をしまたむ 大伴家持 (万葉集 第20巻) 天漢(天の川)を仰ぎ見て詠んだ歌だそうで 秋草の白露は、天の川からの連想でしょうか 織姫の、 次の七夕まで待たねばならない寂しさ、 心情を詠んだ歌なのでしょう 七夕に詠まれた一首なのですが 伝わってくる空気感・風情は秋ですよね 旧暦では、七夕の頃の暦は もう秋だからでしょうか これを出すタイミングが

『祭姪文稿/顔真卿』臨書(形臨)

千福寺多宝塔碑/臨書のコメント欄で 『祭姪文稿』もお願いしたいと言われまして まぁ、楷書の次だし行書かな?書いてみるかと 顔真卿の祭姪文稿を臨書しました。 最初の部分だけですが、なかなかに難物! 〜〜〜〜〜〜祭姪文稿とは〜〜〜〜〜〜 安史の乱で殺された姪の顔季明を 追悼する弔文の草稿・走り書きです。 (姪とありますが、いとこの息子の事です) 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

『千福寺多宝塔碑/顔真卿』臨書(形臨)

ここのところ 好き勝手な文字ばかり書いていたので 基本に戻ろうと思い 顔真卿の千福寺多宝塔碑 を臨書しました。 基本の基本、顔真卿の楷書ですね 精進いたします

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『七夕』デジタル画+毛筆文字

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『夏』毛筆書+デジタル画

『楓橋夜泊/張継』毛筆書

役人の試験に落ちた張継が 国に帰る船中で詠んだ詩らしい(諸説有り) 真夜中に船外に出たときの ひんやりした夜気 美しい風景と鐘の音 張継の心中が この詩の中に、詰まっていますね 最近、万年筆ばかりでしたので 今回は毛筆にしました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 『楓橋夜泊/張継』を教えてくださった ハザカイユウさんの記事をリンクします 記事中のLさんの字が素晴らしい ありがとうございました もちろん、記事も面白いよ

『蛸唐草』万年筆画と毛筆書

前回、『牡丹』を描いた時に インクを水でぼかすと 陶磁器の絵柄のような色合いになるな と思ったので 陶磁器そのものを 描いてみる事にしました 『蛸唐草』なんか字面が好きだなぁ 毛筆でも書いてみよう やっぱり、この感じイイね!