見出し画像

新内科専門医制度について

2018年4月から新内科専門医制度が始まりました。現在専攻医3年目(医師5年目)が第1期生となってるのは知っていることと思います。

このクソ制度、新内科専門医試験の受験資格を得る上でかなりハードル高めです。詳細を知らない方もいると思うので、みんなで確認していきましょう!!

必要な条件として(足りなかったりしたらごめんなさい。こっそり教えて下さい。)

・基幹病院でのプログラムに所属して専攻医として勤務

・提携病院での勤務(最低半年で大体は1年間の人が多い)を含めた3年間の勤務(専攻医として)

・3年間で6回の学会参加

・3年間で最低2回の学会発表

・JMECC受講

・Joslerでの症例登録160症例以上(3年間で)※COVID19の影響で措置A、措置Bといった一部条件が緩和されており、詳細は割愛します。

・Joslerでの病歴要約29件

補足として、COVID-19拡大に伴い受験資格の条件が多少緩和されています(上記の症例要約)

多くの方が、最初の2年は基幹病院で勤務し残りの1年を提携病院で勤務する予定だと思います(中には1.5年、1.5年と半々というケースもあるらしい)。その中で、3年間(実際は各病院で締切を設けたりしてもっと早い、)のうちに上記の条件を全てクリアする必要があります。勤務しながらこなして行くわけですから、最初の1-2年目が勝負となってくるわけです。

そんなことくらいわかってるよー!って思うけど、ここからめっちゃ大事。

上の条件のうち、短期間でクリアできるもの長期間かけてクリアしていくものがあります。症例登録160件や病歴要約29件は長期間かけてクリアしていく部類に入りますからコツコツとこなしていくしかないですよねー。

専攻医2年目が終わるまでに条件をできるだけクリアしていくコツとしては、短期間でクリアできるものはさっさと終わらして、残りの時間をJoslerに全集中することが重要になってくる!ということです。精神的な余裕も生まれるしね。

短期間でクリアできるものって何だろう?って思った方!気になったら次回の記事もお楽しみに〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?