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FX用語集(作成中)

EA運用者かつ初心者向けの用語集です。
出来るだけFXに馴染みのない人でも分かりやすい言葉で説明するようにしています😊
そのためプロの人やガチガチの裁量トレーダーには必要ありませんw


【EA運用のために覚えておきたい基礎用語】

 ■ポジション■


FXで「通貨を買っている・売っている」状態。
通貨の売買をエントリーし、それが成立すると「ポジション」を持つことになる。
「通貨の売買」という商品を仕入れて倉庫に入れている状態。
この商品(ポジション)を、価値が上がったところで売却することで利益を得ることができる。

正式名称は「建て高」や「建て玉」と言うらしいがそんな呼び方する人は見たことない👀


 ■ロング■

「buy・買い」のポジションのこと。
省略して「L」とも表記される。
ロングは「価格が上がると価値が上がる」
「価格が上がるときは長い時間をかけてゆっくり上がることが多いからロングと呼ぶ」らしいが、真偽は不明。

<使い方>
・ロング利確した👍
・ロング早くすっきりさせたいなー💦


 ■ショート■

「sell・売り」ポジションのこと。
省略して「S」とも表記される。
ショートは「価格が下がると価値が上がる」
「価格が下がるときは短い時間で一気に下がることが多いからショートと呼ぶ」らしいが、やっぱりそれも本当かどうかは不明。

<使い方>
・今はショートは入れないなぁ
・ショート優勢だね


 ■ロンガー・ショーター■

ロングポジションを保有している人のことを「ロンガー」、ショートポジションを保有している人のことを「ショーター」と呼ぶ。

相場が急に大きく動いたり、トレンド(下記に説明あり)が発生すると、「ロンガー焼かれたな」「ショーター焼き尽くす気だな」「ロンガー死ねー!」「ショーター全滅だな」のような表現をすることがある・・・。
多少口は悪いけれど、他のトレーダーを仲間と見て親しみを込めた表現でもある😂

「基礎用語」ではないけど、ロング・ショートの類似用語なのでここに🙌


 ■レンジ相場■

相場の動きが上がったり下がったりジグザグしている状態。
年間の約7割がレンジ相場と言われている。
逆張りEAの得意相場。


 ■トレンド相場■

相場の動きが値上がりか値下がりかどちらか一方に進んでいる状態。
年間の約3割がトレンド相場と言われている。
逆張りEAの苦手相場。


 ■ロスカット■

資金(証拠金)が全てなくなってしまうこと。
保有しているポジションの含み損が増え、証拠金額の約100%に達するとマイナスでも自動的に決済されてしまう。
(証券会社によって違いはあるが大体90~100%で処理される)
この制度があることで、証拠金以上の負債を抱えることがない。


 ■決済■

保有しているポジションを「売却」すること。


 ■損切り■

保有しているポジションの損益がマイナス(含み損)の状態で決済をすること。


 ■利確■

保有しているポジションの損益がプラス(含み益)の状態で決済をすること。


 ■ナンピン■

トレード手法の名称
最初に取得したポジションから逆行が進んだ際に、新たにポジションを取得して早期利確できるようにする。

<具体例>
1900で「買いポジション」を0.1ロット取得したが、価格が1895まで下がってしまった。
価格が1900以上にならないと利益にならない・・・
そんなとき!!
1895でさらに「買いポジション」を0.1ロット取得する。
すると二つのポジションの平均は
(1900+1895)÷2=1897.5
になる。
そのため1900まで上がらなくても、1897.5以上になれば利益になる!
さらに逆行して1887でさらにナンピンをすると
(1900+1895+1887)÷3=1894
この場合は1894でプラマイゼロになる。

ただし、これは同じロット数の場合(マーチンなし)。
ロット数が変わる場合は計算も変わる。


 ■ナンピン幅■

ナンピンする際にどのくらい価格に変動が出たら次のナンピンをするか、という値。

ナンピン幅が広いとリスクは下がるが利確速度は遅くなる。
ナンピン幅が狭いと利確速度は速くなるが含み損の増える速度が速くなりリスクは高くなる。


 ■マーチンゲール(マーチン)■

トレード手法の名称
主にナンピン手法とセットで使われるため「ナンピンマーチン」と呼ばれる。
ナンピンする際にどんどんロットを上げていくことで、ただのナンピンよりもより早期利確できるようになる。

1個目のポジション:0.1ロット
2個目のポジション:0.2ロット
3個目のポジション:0.3ロット・・・

というように上げていく。

早期利確しやすくなる半面、逆行が進むと含み損も一気に増えるためリスクも高まるので注意が必要。


 ■マーチン倍率■

マーチンする際にどのくらいロットを上げていくかの倍率。
一つ前のポジションにマーチン倍率をかけたり足したりする。

<例>
マーチン倍率2倍:0.1→0.2→0.4→0.8→1.6
マーチン倍率1.2倍:0.1→0.12→0.14→0.17
初期ロットを足していく:0.1→0.2→0.3→0.4→0.5→0.6
変則的に足していく:0.1→0.1→0.2→0.2→0.3→0.4→0.5


【知っておくと便利な用語】

 ■TP(ティーピー)■

テイクプロフィットの略
本来は「利確」を意味する。
実際には「利確」する予定の価格のこととして使われる。

MT4でTPをセットすることが出来るので「このポジションは○ドルになったら自動で利確させる」ということが出来る。

「このポジションのTPは○○円の予定」
「TPセットして寝ちゃおーっと」などの使い方をする。


 ■SL(エスエル)■

ストップロスの略
TPの逆で、損切りをすること。
こちらもMT4でセット出来る。
予想が外れ含み損が増え、ロスカットしないようにするための大切な機能。
この機能を利用することで「気が付いたらロスカットしてた・・・」とういことを防止する。


 ■建値(たてね)■

ポジションを取得したときの価格のこと。
「建値SLに設定した」「建値で逃げる」「建値で切られた」などの使い方をする。

含み益となっているポジションに「建値」で「SL」を設定することで、目を離しているときに相場が逆行してしまったとしても含み損にならずに0円前後で決済してくれる。
(実際には建値より少しだけ利益が出る価格に設定することが多い)


 ■滑り■

相場の値動きがあまりにも早かったために決済の処理が追いつかず、本来意図していた価格で決済ができないこと。
滑りにより予定よりマイナスになることもあるしプラスになることもある。
これはどうすることも出来ないので「運」と思うしかない。


【応用編】

 ■テクニカル分析■

過去の値動きの傾向やパターンを把握して、将来の価格を予想する手法のこと。

大きく2種類に分かれる
・トレンド系:トレンドの発生を予測したりそれを利用する
・オシレーター系:買われ過ぎや売られ過ぎを判断する


まずはここまで🙌(この下は予定)

 ■主要なトレンド系分析(4種類)■


 ┣・トレンドライン


 ┣・移動平均線(SMA・EMA)


 ┣・水平線(サポートライン・レジスタンスライン


 ┗ ・ボリンジャーバンド(ボリバン)



■主要なオシレーター系分析(2種類)■


 ┣・RSI(アールエスアイ)


 ┗ ・MACD(マックディー)


■ファンダメンタルズ(ファンダ)■



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