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なんでも屋さん

さて、今週も1週間が終わった。とは言っても火曜日は通院のためお休み、水曜日も祝日でお休みだったので仕事は3日間しか行っていない。しかも明日から4連休。でも今週はどっと疲れた。昨日なんて帰宅してすぐに全身の力が抜けてしばらくソファから動けなかった。

というのも私は病院で働いている。事務だけど。でもいわゆる医療事務とは全く違う。資格も持っていないし、受付にもいない。ましてや私の部署には私しかいない。何してるの?って言われると難しい。できることはなんでもやってる。たまーに出張もする。簡単に言うと雑用係。なんでも屋さん。

そんな私の元に今週やってきた仕事が「防護服を作る」だった。吸引などの手技の際に使うものなので材料はビニール袋とはさみと養生テープのみ。試行錯誤しながら9時から17時までひたすら作った。最初は1着作るのに15分以上かかっていたけど、作っていくうちにコツを掴んで最終的に10分足らずで1着ペースまで上げることができた。それでも1日に20着以上は消費するらしいので全然追いつかないんだけどね。少しでも隙間ができたら防護服の意味がないので1着ずつ慎重に作った。全神経を手先に集中させながら。だからロクに休憩もせずにやっていた。途中で何度か叫びそうになりながら。

終わった後、腰に激痛が走った。作業中は集中してたから然程気にならなかったけど、ずっと中腰で作っていたので腰が死んだ。さらに2週間以上遅れてやってきた生理とのダブルパンチでなんかもうズタボロだった。泣きそうになるくらいに。でも私なんて比じゃないくらい大変な状況の中で働いてる人が沢山いることもわかっている。それでも昨日は疲れたって言わないとやっていけないくらい疲れてしまった。そんな日は帰宅後にひとりで「ああ〜疲れた〜〜」って少し大きめの声で言いながらソファにダイブする。そして好きなものを食べる。お風呂で好きな歌を歌って、ゆっくり寝るに限る。私の場合は。

私は疲れたら疲れたって言ってもいいと思う。体はもちろん、心が疲れた時も。今の職に転職する前は「疲れた」と口にすることができなかった。口にすることがかっこ悪いと思っていた。そしたらいつからか毎日行き帰りの電車で涙が止まらなくなって気づいた時には限界を迎えていた。夢だった仕事に就いて好きなことを仕事にしていたはずが辛くなっていた。だから溜め込んで再起不能になる前にその都度消化するのが一番だと学んだ。あ、前職に就いたこと後悔はしてないよ。

今の様々なことが制限されている状況で働いている人も、自粛している人もみんなそれぞれがストレスを抱えていると思うけど、自分の気持ちを消化する方法を見つけて溜め込まないようにねっておはなし。私はそんなこんなでnoteをはじめたよ。

明日は昼間から地元の友人達とオンライン通話?ビデオ通話?する予定。たのしみ。コロナへ、GW家の中で思いっきり楽しんでやるからな。

写真は家の前に咲いてたツツジ。


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