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【ワーホリという選択】

ここから私の残したいことを書いていきます。

初めてフランスに行ったとき、フランスに住んでいる親戚にワーキングホリデー(ワーホリ)という制度があることは聞いていたけど、その当時大学生だった私はまさか自分がその制度を使う日がくるとは思ってもいませんでした。

大学の夏休みを使った短期留学プログラムでハワイに行ったり、父が単身赴任していた南アフリカに大学卒業後の春休みに一人で行ったり、就職してからは夏休みをすべて使って弾丸でギリシャに行ったりと世界に行けば行くほど見たい世界が広がり、色んな価値観や考え方、生活スタイルを感じることができた。

そして仕事をしながら今後どんな自分になりたいか、やりたいことを考えていくうちに大学生の頃から長期留学をしてみたい、英語を習得したいと思っていたことをやれるのは結婚や出産などの新たなライフステージに行く前の20代がチャンスなのかなと思ったことがきっかけで調べることにしました。

ワーホリで行ける国・期間はどのくらいなのか、行くまでの渡航費用や現地の生活費や就職について、語学学校はどうしたらいいのか、、、など

仕事を辞めるであろう時期の1年以上前から調べて、半年ほどでエージェントを通して日程調整から語学学校の申し込み、支払いまで終わらせてしまい、すべてを決めた後に家族や友人、職場に報告しました。

安定して稼げる正社員という立場を離れて一人で海外移住を決めたときは応援してくれる友人・知人がほとんどだったけど、それだけではなかった。

なぜ英語を勉強するのは日本じゃダメなのか、

長期休暇を使って短期留学とかにすればいいんじゃない、

ワーホリの協定国のなかでも日本は制度の利用率が低いことは聞いていたけど、認知度も低いことを実感しました。

ワーホリと語学留学は全然違います。ワーホリは2国間の協定なので国ごとに少しずつ違いはありますが、査証の滞在可能期間は1~3年(国ごとに条件あり)、制限はあるものの語学学校に行ったり、働くことができる。

語学留学となると観光ビザや学生ビザを使うので基本的に働くことはできず、貯金を切り崩す生活に、、、。

一方でワーホリなら働くことができれば、最初の資金さえあれば生活するだけでなく国によっては貯金もできる!

社会人3年目で渡航資金となる貯金は持っていたので、働きながら英会話教室に通うなどして語学を習得するよりも、海外で生活して英語を習得しつつ、色んな経験をしようと思い、ワーホリ制度を使うことを24歳の夏に決めたのが今となっては人生の一つの大きな選択だったと思います。

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