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小山田外郎のビルドログ (Oyamada Willow)

こんにちは
ぶらっくあうとと申します
先日、堕落猫(@daraku__neko)さんが設計したWillow&Ambi配列&choc狭ピッチな小山田外郎という名の自作キーボードを組立てました。
こちらのキーボードはキー同士がとても狭いピッチで設計されております。
用意したキーキャップの相性の関係で細工して組立てた箇所があったので記事にまとめさせていただきました。
堕落猫さんが推奨しているMBKキーキャップであれば細工無しで大丈夫かと思います!


まず組み立てる前にテストの儀式…
Pro-microにファームを書き込みます
奥のキーボードはelephant42レイアウトの
山田正象です🐘
Remapに接続しテストモードを立ち上げて
スイッチソケットを付ける部分をピンセット等で
ショートさせて導通確認します
(使ってるのは通称:堕落棒)
Remapで全部のキー反応を確認したらはんだづけを
していきます
まずLEDをはんだして点灯するか確認…
次にスイッチソケットをはんだして
ロータリーエンコーダーをはんだづけしたら
キースイッチを付けます
ひっくり返してゴム足をいい感じな場所に付けます
自分はこの位置に付けました
ロータリーエンコーダーのノブは20年くらい前に
買ったやつを発見したので付けてみました
懐かしい…
あとはキーキャップを付けていきます
Willow配列とAmbi配列がそれぞれ強調するように
色違いのキーキャップを縞々に付けてみました🦓
キーキャップを付けて実際に押下したところ
このキーキャップではPro-microと干渉するので
Pro-microの角をヤスリで削ります
削ったついでにマステを貼ってコンスルーを
差す穴をキリで開けました
キーキャップと干渉しなくなりました
マステで白黒の統一感が出たかもです
あと、「I」の周辺が超狭ピッチで干渉してたので
確認したところ…
側面にバリがあったのでヤスリで深めに削りました
ヤスリ後


「U」の側面にもバリがあったのでこちらも
ヤスリで削りました
ヤスリ後

「I」と「E」の周りが超狭ピッチなのでそこをクリアできれば他の部分は余裕あるので大丈夫そうです。

そして無事完成!

今回マクロパッド以外で初めてchocスイッチのキーボードを組立ててみました。
Willow配列を打鍵したところ指の移動距離が短いので打ってて楽だし、不思議とすぐ手に馴染みました。
真ん中のAmbi配列部分は数字をたくさん入力する時に便利!斜めのデザインカッコいいです。
ロータリーエンコーダーはボリューム調整やブラウザの拡大縮小等、設定次第で色々使えそうです。
いろんな要素が凝縮された面白いキーボードですのでこれからキーボードを自作したい方にもかなりオススメです!
アクリル積層MXスイッチモデルもあります

最後まで読んでいただきありがとうございました~🙇‍♂️

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