J-WAVEで一番好きな。

J-WAVEが試験放送を始めたときのワクワクを忘れない。
以来、FMラジオが、いや、ラジオが好きである。

ジョン・カビラ、クリス・ペプラー、ルーシー・ケント、キャロル久末ら、ネイティブなDJによるイングリッシュシャワーを浴びることができたのもJ -WAVE のおかげだし、洋楽にどハマりしていくきっかけも作ってくれた。TOKIO HOT 100のランキングも当時は洋楽オンリーで、邦楽POPSも韓流もなく、個人的にJ-WAVEの黄金期と呼びたい。*開局頑張って!とメッセージを送ったからだと思うのだが、ジョン・カビラ氏からは、サイン入りのお手紙ももらった。

さて、J-WAVE といえば、番組と番組の間に流れるジングルも画期的で、たくさんの種類があって、それを耳にするだけで、自分がちょっと音楽通になった気がしたのだが、平井堅あたりが出てきた頃から、邦楽がジャンジャンかかるようになり、私はいっときJ-WAVEから離れた。そう、離れた。

いま、テレビを置かない生活をしている。かれこれ3年くらいになるが、車を運転する時もラジオばかりだし、スマホで聴くこともある。ラジオは生活の一部、ラジオは私、私はラジオだ(なんちゃって)。それぐらいラジオが好きなのだ。

J-WAVE 、自分の今のHOTな番組といえば、野村訓市さん(最初、彼の声があまりにも低くて怖かった)の日曜午後8時「Travelling without moving」(選曲が良い)、その前に流れるVieVieさんの短い番組(コーナー?)「MOMENT」が抜群に良い。

ショートストーリーがVieVieさんの声と絶対的な美しさの発音(フランス語のことはわからないが)で紡がれて、なんと美しいことよ。ほんの数分の夢の時間。


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