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from 滋賀

2022/03/16 UNITED SHIGA @滋賀B-FLAT

久しぶりのUNITED SHIGA。
前回からメンツが大きく変わって
新しい台頭。

Hyuga
前回のUNITED SHIGAではバンドとして、
それが解散して今回はHyugaとして。
「初開催した2018の初日のトッパーとして
出た日に解散発表して…」
そこからまあイチからこスタートで
ここに立ってるここまでをライブだけじゃなく
SNSとかで見ても本当に『行動』が
実を結ぶってやつで凄いと思った。
音を作るのも凄いけどMCとかで話す内容
がとにかくいつも良くておもしろいときもあって
でも今回は本当に心に響くものがあって、
的を射るような、本音がフロアの後ろまで
波みたいに広がるような、、
文字通り浸るような感覚になって、
『良い』というより『尊敬』をした。


このMCがあって、

"革命"の歌詞にある、
"ジャンルより音楽、音楽より人
人を想うことこそが全てに繋がる,,
ってところが根底にあるように感じ。

"前日"の歌詞で"16歳,,のとき
"初めて勝てないと思ったあいつに出会った,,
ってところを
"初めて勝てないと思った泰誠に出会った,,
に変えてたところがなんとも言えない
感情になったけど凄く良かったし
同じステージ、ライブに出てるのが
凄いし嬉しくも思った。
"蒼く燃える"の歌詞に
"未来は俺らの手の中"って
climbgrowの曲名を入れてるのも
めちゃくちゃ良いし
仲の良さとリスペクトが見えた。
最後に"慕詩手帳"、
めちゃくちゃ良い曲やった。
これからいっぱい聴きたい。
トッパーにして伝説的なライブ観れた。
ほんまにぶっ刺さった。

The Over Sensation
前回は客で今回は出演、
「あの人はあんな感じなんやとか、
安田さんってあんな笑い方するんやとか、
バンド始めな見れなかったです。
バンドっていいでしょ、夢あります。
みなさんもバンド始めてみてください。」
ってMCおもろかった。

"日章"始まりそのまま流れ止めずに
"求心力"→"対流圏"、めちゃくちゃ綺麗で
めちゃくちゃかっこよかった。今まで観た
"対流圏"で1番良かったかも。
鳥肌が立つほどに感じた。
音源通りの"プロパガンダ"、
「狼煙を上げろ!」から始まった
"NOROSHI"、初めてオバセンを観た時のこと
思い出しためっちゃかっこいいライブやった。

「滋賀県にはWOMCADOLEとclimbgrow
だけじゃないぞって思わせたい。
ここをThe Over Sensationの聖地にします。」
から"遍歴を成す"、これも今までで
1番かっこよかった。やっぱビーフラでの
ライブが1番良いし滋賀バンドは良い。
"朝へ"終わりも綺麗で、
終始綺麗でかっこいいライブやった。

climbgrow
"mold Hi"始まり!
「3月16日。滋賀B-FLAT 。UNITED SHIGA。
ぶち込みにきました〜〜」の"THIS IS"。
この始まり方が1番好きやしこれやと
特にクライム始まった〜〜って感じる!
MCで「フウ太くんが滋賀はウォンカとクライム
だけじゃないって言ってたけど、UVERworld
もいて、ニコラスケイジの別荘もあるんすよ」
って話始めておもろかった(笑)
「樋口さんはゴミやし、安田さんは普通やと
思ってたらゴミやし、でもマツムラさんは
普通良い意味で普通。やから4人中3人ゴミ」って
相変わらずウォンカのことはゴミって言うし(笑)
それからノリさんのこといじれるの泰誠さん
だけやわ聞いてるこっちがドキッとしてもた。
未来の前と曲中も風夜更けRAINも
ほんまにめちゃくちゃ良かった!
「トリのclimbgrowでした!」って言って
終わったのめちゃくちゃ舐めたいじり
してて最高やった。

WOMCADOLE
めちゃくちゃ久しぶりの着火!
まじで"ライター"久しぶりすぎてびっくりしたし
"オレンジと君とサヨナラと"やるとは
思わんくてえええって4人声出てもうた。
「主催とか関係ない」とか
「滋賀から世界に、世界から時代に、
拳で風穴開けにきました」とか
壮大なこと言うてすごかった。
"馬鹿なくせして"のとき、
「痛い。痛い痛い、死にたくないから
息をするけど、苦しい、だから歌いにきた」
みたいなこと言って始まったのめっちゃ良かった。
曲中に言った「疲れてからが本番」
って言葉が刺さったなあ。

「最後の唄にならないように」
「お前の21gを聴かせてくれ!」
から"21g"がもうイントロから嬉しかったし
聴けたのほんまに嬉しくて感情が
わけわからんかった。
今日で1番嬉しかったし高揚すごかった。
いろんな起伏があって聴けるなんて思っても
ない曲たちのうちの1曲、
なんでやってくれたんやろう、、
感謝しかないほんまに嬉しかったなあ。

アンコールで"唄う"、これも
同じくらい嬉しかったのが、
ギターの音が前の音に戻ってたこと。
音が変わっただけでほんまに悲しかったから
この音での"唄う"はほんまに痺れた。
アンコール待ちのときの手拍子で
クライムとHyugaくんが楽しそうに
音頭取ったり、ウォンカが出てきたときに
樋口さんが「言い過ぎ、あとで締めます」
って言ったんおもろかったな(笑)
黒野さんがまたマイク持って、また
持ち方がフレディマーキュリーなのも
おもろいし全然言うことなのに言ったら
クライムとHyugaくんからヤジ飛んでくるの
見ててめちゃくちゃおもろかった(笑)

ダブルアンコールで、3.11の悔しさの話と今の
「今どっかの国ででやばいことが起きてる。
ここでは何も起きてないのに。
1人のせいでこんなことになってる俺はそれが
許せねえ。」って話から
"綺麗な空はある日突然に"。
やっぱりこの曲で終わるのが
1番綺麗で1番好きやし思い出も深い。
「曇天の鉛色の空より
真っ青な綺麗な空が見たい」
って言葉良かったなあ。

樋口さんの言う言葉はいつも何か
真理のようなところを突いてて
重く深いしめちゃくちゃ心に刺さるから
いつも救われてて、またそうなった。
言葉は重いのに気持ちは軽くなる。
今日も誰かの本音のようやった。

「スーパーロックバンド!」っていつも言うとこ
なんかいつのまにかダイナマイトになってた。