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【感想】舞台『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』(2023年4〜5月)

映画の感想noteはこちら


映画に引き続き舞台にも出演決定!

非常に嬉しい。

チケット考察

(読み飛ばしてください)
直前にあった石黒さんの舞台は主演(トムラウシ)だったのであまり考えず身体の都合さえつけばチケット取ってたので悩む事はなかったけれど、主演じゃない舞台ってどこまで通うか悩ましい。とりあえず今回は千秋楽と休日アフタートーク当番回は確保して、有給使わずに最速で見れる公演見てから追いチケ考えようかな〜というスタイルで攻めてみた。初日と千秋楽を比較するのも好きだけど、有給は大事にしていきたい…。休日も身体空いてる日もあるけど予算無限ではないのでどこまで注ぎ込もうか本当に悩ましい。俳優オタクってどう取捨してるんだろう?

そんな感じで後ろ髪引かれつつ、22公演中4公演チケット確保し仁義なき観劇が始まった───────────

舞台の感想

会場〜開演の間、薄く光る舞台とか音楽流れていたりとか独自のアナウンスとか、開始までのワクワク感を引き立てる空間って感じが好きなんですけど、仁幕は雑踏音が流れててめっちゃワクワクした〜!!!!令和激闘編、繁華街の路地裏あたりでお話が展開するんだろうなぁと想像力が掻き立てられる。スモークモクモクなのもgood。ナレーションは舞台には立たないものの、映画で大活躍だった高梨役の矢崎さんが担当、こういう仕込みも良い!開演前だけで満足感が高い。映画のお話が面白かったし、ムビステってことで映画の続きが観れるということでお話そのものに非常に期待してしまっている。(普段がっかりしたくないので期待しないように努めているけど我慢できなかった)舞台見る前だけどどうせ買うしと思い円盤を予約。キービジュのA4ポスターがもらえた。というかキービジュ良すぎない???

日本刀持ってんのもかっこいいし、新撰組の羽織背負ってんのもかっこいい。映画見た後にこのキービジュお出しされたから「あ〜〜〜〜〜キョウジがいねぇ〜〜〜〜〜!!!!!」と情緒がめちゃくちゃになる。土方さんはどっしりと構えていて男気に溢れている。武士とヤクザとポン刀とビル。令和激闘編。
だめだ…キービジュだけで良さがありすぎる…。
映画の半券と交換でキービジュポスターもらえるキャンペーンもやってた。ランダムでキャストサイン入り引けるらしいけど、ノーマルしか引けなかったなぁ。
舞台も楽しませてくれやぁ!!!と、いざ
サンシャイン劇場へカチコミ────────

※ここから舞台内容もガンガンネタバレしていきます※

いや、あの、舞台最高ですね????
脚本の密度たっか…
。完全にキョウジが令和に来たかと思ったら坂本龍馬でしたっていうところも唸ったし、キャラクター数多いし勢力図も入り乱れていて割と群像劇になっているけど話とっ散らかってないし、それぞれのキャラクターがそれぞれの欲望や信念、感情に沿って行動してるから生きてる感じ強くて、いいお話が見れた…という満足感。個人的に群像劇好きだから余計にハマった。
そして私の好みにドドドドドドドストライクなシーンの数々!9割がたのキャラが死んで終わるの最高すぎる美しい男たちが美しく死ぬ舞台大好きすぎる。こういう感情を強く揺さぶられる舞台って本当に栄養価高い。歌唱パートあるのも好きだな〜。普段ヤクザモノは見ないけどヤクザ的ビジュアル好きだからそこも弱かった。そして映画に引き続き一平とキョウジの巨大感情………………あのさぁ毛利さんさぁほんとさぁ………………………ありがとう…………………………………。
その場にはキョウジは居ないのにキョウジに向けられる巨大矢印。オーバーキルです。うんうん、子供の時から一平にとってキョウジは「敵」なんだね。我々の業界ではそれを「好き」って言います。最後の方でその感情を認めた時に「言えたじゃねぇかよ…」と震えながら静かに泣く。でもその感情を認めても、もうキョウジを殺した後なんですね。

イヤッイヤッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

映画のラストで一平だけ令和に返したのはこの為だったんですね!性格悪いです!どうしてこんな悲劇を書くんですか??????????????最高です。
蘭月と同じく心の中で「ギャハハハ!!!!」と愉悦部していた。
というか蘭月は毛利さんの投影か????性格悪いぞ!(褒め言葉)
脳が破壊される〜!!!!
狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う狂う!!!

エモーショナルなシーンが素晴らしいという話は尽きないのですが、コミカルなシーンの配分も絶妙で。笑えるシーンはしっかり笑えて、シリアスなシーンはヒリヒリして泣けて…どっちかが多すぎることも台無しにすることもなく混ざり合っている。大変良い…。コミカルなシーンで一番好きなのは

「テメェらどこの組のモンだ!?!?!??」
新撰組だ

のシーンですね。帯刀した侍がクラブに現れるの面白すぎる。タイムスリップ物の定番ギャグが気持ちよくお出しされていて美味しい。その後の北園が「そこまで!」って言ってるのにノンストップで人斬ってる土方さんも好き〜…ギャグ的な面白さと、幕末組の殺意の高さが感じられる場面。大変良い。先に手出されたからって首落として生首持って殴り込みする新撰組、控えめに言って大好き

新撰組…贔屓目なしでも推せる〜〜〜〜〜…!!!!

その他、雑多な感想を箇条書きで。

(まだまだ好きなポイント書ききれてないけど一旦…)

  • この舞台基本的に皆さんがお芝居うまくて安定感あってすっっごく見やすい。

  • 舞台セットや照明や諸々がうまい。場面数や切り替わり多いのに編集して完成された映像並みに見やすい。かなり見やすい。すごいっすわぁ…。

  • 映画もそうだったけど、煙草スパスパ吸ったり火つけあったり咥え煙草のまま戦ったりがカッケェ〜…男気!舞台だとスモークもくもくなのも良かった。煙くて良い。というかあの舞台で使ってた煙草めちゃくちゃ煙草っぽかったけどジョークグッズか何かなのかな?まさか本物なわけないよね

  • イメージカラーが赤(映画、龍馬)と青(舞台、大友)でそのライティングが綺麗だったし、舞台装置のプロジェクションマッピングめっちゃ良かった。多分路地裏でやり合ってること多くて、舞台袖の方が表通り=明るいライティングしてるのが綺麗だし世界観に合ってて良かった。

    • トムラウシでは板の上に複数人いても場面が重なっていてライトアップしてる方/してない方で場面切り替えるスタイルの舞台らしい配置だったけど、仁幕は映像をそのまま流してると言うか、長回しをずっと見ている感じ。

  • 龍馬みたいな元気はつらつキャラは割と好きなので困った。

  • ちょいちょい龍馬さんの声でっっっかくてびっっっくりする。

  • って思ってたらクライマックスで一平も声でっっっかくてびっっっくりした。

  • 映画でも沖田の剣戟綺麗だな〜って思ってたけど、舞台でも綺麗で見応えありすぎる。すげぇ。

  • 沖田vs龍馬の最後の死闘、すげぇ睨み合いの尺取るアレは仁義なき感か黒澤的なアレかなって思ってニヤニヤしちゃう。バチバチにかっこいい。

  • 大友、シルエット(でかいタッパに緩めの治安悪そうなスーツゆるく着ている)が好きだなと思いながら既視感があったけど、内藤泰弘的だ(ウルフウッドとか…)好きだ…。

  • 伊達さん、映画でもやべーやつだったけど、舞台でも引き続きやべーやつだった…。気持ち悪くて非常にいい!(褒め言葉)もうね、伊達さんね、楽しそうでいいですね!!!!!!!あなたが楽しそうだと見てるこちらも楽しくなります。元気になる。ecstasy!

  • 伊達さん、どこかの回で煙草もぐもぐ煙ためてて「あなたが吸っているのは本当に煙草ですか???」と怪しくなった。

  • 蘭月さんは映画で見た時、映像より舞台の方が映えそうだな〜と思ったらドンピシャ。他の人たちより鮮やかな衣装が映ていて浮いていてこの世ならざる者感が出ていて良かった。個人的に中性的なキャラって好きだから結構好き。元気な膝小僧が特に好き。全体的に衣装が良かったけど、蘭月の衣装は特に良い。生で聴く汚ねえ「ギャハハ!!!」笑い声も脳が喜ぶ。心地よいです。

  • 伊達と蘭月の天使ちゃんシーン最高に好きですね。

  • 若松のピチピチパンツド好み。そして蹴りの打点が高い。ド好き。

  • 舞台視聴ぼく「映画で美味しかったシーンを舞台で何回も繰り返していいんですね!!!!大変おいしいです!!!!」(一平に何度もキョウジを殺させるんじゃない!!!!)

  • ムビステという事で、映画の話と対になるようなシーンや関係性が舞台と繋がり合うのが面白かった。映画見なくても単体で楽しめる舞台だったけど、この繋がりに気付いた時の気持ちよさは映画見た人ならではだなぁと。

  • 私は美しい男が美しく死ぬのが好きなのでそういう舞台は楽しいですねぇ。汚らしく死ぬのも好きです。

  • ヤクザ映画って全然見ないし最近作ってるのかもわからんけど、美形男優のオラオラ演技と美女のマリアージュはいつの時代も栄養価が高いので、こういうイケメン美女路線のヤクザ映画って令和でも受けそう。私には受ける。

  • クライマックスで「大友が死ぬことを望んでいる」という表現があったが、小夜が人質に取られた時、自分の命差し出すことに躊躇ない大友は死場所を求めてたんだと思ったり。無茶な「錦旗会を京都から追い出す」という抗争に身を投じたのも、オヤジへの仁義っていうところもあるだろうけど、戦って死にたかったのかなと思ったり。ずっとキョウジと共に過ごしてきたからキョウジを失くして生き方がわからなくなったとか、後悔というか罰?贖罪?として死にたかったとか…そこらへんの心境を想像する余地があるのが良い。

  • 大友一平、滅茶苦茶色気あるなって映画から思ってたけど(確か映画は特に監督が”男の色気”出そうとしてたって言ってたような)、舞台はOPの最後で倒れる所がMAX色気あって溜息出る…素晴らしい…。

  • OP、他の舞台でもこういうの見かけるけど、キャラにスポットライト当たった時名前出る演出がカッコよくてすきだから、仁幕でも出して欲しいな〜とも思うけど、劇中でキャラクター初登場タイミングで例の仁義なき名前演出あるからくどくなるんだよなぁ〜!というもどかしさ…。舞台のアレ系OP好き。

  • 現代転生した桂さん、まさにインテリヤクザって感じでとても良い。

  • 新撰組推せる〜………………… 沖田のポン刀持ったヤクザ感も好きだし、原田の仲間想いなところも好きだし、土方の武士(新撰組)としての変わらなさも好き〜………………………。

  • 原田を看取るシーンが何度見ても涙が堪えきれない。沖田を裏切らなくて済んだ。ああ。泣きます。

  • 滅茶苦茶細かいけど好きな所。1.5-2時間程度の作品(映画や舞台)で初めて出会った男女が”惚れた”だのする時って、よっぽどの背景や出来事が無いと記号的に感じて白けるんだけど、小夜が惚れていたキョウジは龍馬に憧れていて「ヤクザの世界を変えたい!」っていうデカい男で、同じようにデカい夢を掲げる龍馬さんに小夜が惹かれるのは納得感があるので構成がうまいなぁと唸ったのであった。

  • 小夜、幸薄美人感が結構好き。気の強い女ってのも良い。”女の情念”籠った龍馬へのお願いが大変湿度あって良い。

  • というか大友兄妹、兄妹揃ってキョウジが好きなの、兄妹やなぁ…。

  • そこそこ多ステしているので全員の演技がヒートアップしていっているのを感じているのだけれど、特に伊達がやばい。まじでやばい。特にペロペロ。やめなさい(もっとやれ)メインキャラが倒れるシーン、受け身とってるの?!って感じの倒れ方でヒヤヒヤするハラハラするドキドキする没入する ヒャ〜

  • 舞台の話と違うけど、舞台の公式Twitterが俳優の関連ツイート、公演期間中はいちいちRTしないのが情報拾いやすくて助かった。RTしてくれるのも良いんだけどね…私はこっちの方が合う。

  • 舞台の話っていうよりサンシャイン劇場の話…。大体のチケットが下手で東京千秋楽だけやっとセンブロ取れて嬉しかったけど、サンシャイン劇場は前後席が左右ずれてないから中央の低い位置は頭に被って見れなかったよ〜…。頭チョコチョコ動かすのもアレだし多ステしてるから諦めの気持ち。低い位置以外はバッチリ見えて、皆さんの素敵な表情がよく見えて死にました。

  • そういえば最近のグッズってアクスタ多いけど何故か惹かれない…。グッズは飾るのが好きなんだけど、アクスタって若干飾りにくい…机や棚の上に置くと埃溜まるくせにどかしにくいし、ブロマイドより幅とるし、形が不定だから収納しづらいし…立体物ならいっそフィギュアの方が好き。

  • グッズというか円盤、私が見逃してたらごめんだけど、多分、東京公演で予約した人への特典配布し後で法人特典発表していて…仁義なき法人特典(白目)


贔屓の話していい?土方さんの話するね…。

和装も良いんだけど現代服土方さん超超超超超超良い〜…………………新撰組の羽織り脱がない鬼の副長〜………………オールバックも良い〜……………………………良さしかない〜………………。

ありがとうステージランダムブロマイド

ほにゃ…ほにゃ……………………………………………(成仏)

キャスティング的には主演じゃないから微量摂取のつもりだったのに濃度が高くて過剰摂取になる〜〜濃縮還元〜〜〜!!!頭おかしなる!!!好きしかない〜〜!!
令和に来た新撰組に令和の美味しいご飯食べさせて破顔してほしいです。
何も考えず脳直で言うけど、令和きて刀捨てて一般人として過ごすことも出来たけど、そうはせず武士として生きようとする土方さんは、(周りがそうさせなかったのかもしれんが)五稜郭で最後まで新撰組…武士として戦った精神と変わらないのかなと思ったり(歴史知識にわか) 。なんというか、そうやって生きるしか出来ない人って感じが、好きすぎる。
土方さん、情もあるけどその分規律を重んじてて「恐ろしい人」に見えるのだろうと思った。規律が緩むと大切な仲間が危険に晒される、だから規律を重んじて見せしめもする。1個ずっと解釈で悩んでたのは「史実だとサノさんが裏切る」と知ったシーン。鬼の副長的には断じるべき案件だけど"そのサノさん"は裏切ってないし、でも事実なら示しがつかないし…その場でサノさんをどうするのか悩んでるような悩んでないような視聴者の考えすぎか。映画版で知見を得た「鞘に収めた刀を利き手で持つときは敵意なし」っていう法則に当てはめると、敵意ない寄りのグラついてるようなどうだろうかとか注目して観ていたりしたがなんとも。私の考えすぎかもしれんが。大千穐楽では利き手で持ってた刀を一瞬両手で持って、また利き手だけで刀を持っていた…規律違反の仲間を斬ることも苦しいことよ…。映画版での高梨の件、付き合った時間は短いだろうに、ケジメはつけさせてつつ情はかけていた感じがしたなと改めて思い出したり。
あと個人的な解釈だけど、よく襟を正すような仕草をしていて、鬼の副長的な規律に厳しい面というか、そういう性格を表現してるのかなって思ったり。ただの手癖かもだけど。
というか現代服になってからの羽織で刀振り回すアクション、大変じゃね?案の定羽織が乱れるけどすぐ直していて、うまい…テクい…惚れるぜ…。
いつも立ち姿がピシッとしてるというか体幹良いのが伝わる感じがするんだけど(気のせいかもしれない)、土方さん特に刀片手で持ってピシッて立ってる時の立ち姿が美だった。刀振る時の重さある一撃!って感じが良い。
あと伊達がトドメ刺す時 刺す/突く ってより”押し斬る”って感じの斬撃で、土方さんの屈強さが際立って良い(ありがとう…)。倒れる時、一瞬で乱れ髪になるのが情感ありすぎるしテクがプロい。
てか土方さん何回か弾丸切ってる!?弾いてる!?よね!?中盤のダイジェスト的なところで大友が撃った弾を少し抜刀して弾く感じの奴と、伊達に銃弾で打たれた後の三発中一発目は弾いてる…化け物?好き…強…。

2023/4/28(金)14時回(アフタートーク付き)

平日だったので見送った〜…

このツイート見た時が観劇前だったので舞台衣装と気づかず、新撰組の羽織着てる石黒さんすき〜とか思ってたら舞台衣装だった…アワワ 他の回見て思ったけど、アフト滅茶苦茶楽しい。石黒さんトーク上手いし。
アフタートーク、次の機会があれば行ける回は行った方がいいのかもしれない。人数少ないなら。映画の舞台挨拶は人数多い時ぶっちゃけ旨み少なかったけど、人数少ない時や舞台終了後は栄養価高い。うー、次からは優先度上げて有給取ってでも見に行くようにしようって思った…。反省。

2023/5/3(水)18時回(アフタートーク付き)

いっっっっやアフタートーク面白すぎ…!石黒さん改めてトーク上手いなぁ。
そして公式Twitterさん本当にいつもありがとう…見てくださいこの現代服verを。気が狂います。

先に手出されたからって首落として生首持って殴り込みする新撰組、控えめに言って大好き。

って先述しましたが、生首で新撰組(幕末の志士たち)のヤバさ伝わるの超良いって思っていたのでアフタートークで触れられていてとても良かった。
あと土方の新撰組・武士として生きるっていう部分をずっと感じていたけれど、アフトで石黒さんの考える土方さんの解釈が完全一致で失神してしまった。
石黒さんが「主演級の人が揃ってる舞台」的なことおっしゃっていたけど「ほんま〜!」って思ってた!この前貴方の主演舞台見たばかりだし!
「沖田役は剣の技術レベルが沖田らしさに直結する」的な話をされていて、それをやれる役者さんがすげ〜と思った。沖田さんはいつも剣捌きが綺麗。

2023/5/5(金)13時回

男同士の巨大感情ぶつけ合い好きな奴この指と〜まれ〜〜!」したら友人が釣れたので追いチケ。GWだし割とどの回でも良かったけどこの回に決めたらなんと

カテコのキャストコメントが石黒さん─────────

(失神)
(思わず友人と顔を見合わせた)
(神引き)
(まじで最高)

私事ならぬ土方事ですが…」と前置きをしつつ、5/5子供の日は土方さんの誕生日とのことで(そうだったんだ!)ハッピーバースデイ♪と合唱。もうね、そういう遊び心ある石黒さんが大好き。
一緒に行った友人は普段というか演じてない時の石黒さんは全然知らなかったので「こんなに可愛らしい人なんだ!」ってコメントしていて、そうなんです、石黒さんはcuteな面もあるんです とドヤ顔した(どこ目線?)(答:後方彼氏面)
あとね、いつでもスタッフさんへの感謝の気持ちを持っていて表す石黒さんのスタイルが好きですね。
舞台、友人的にもしっかり刺さったようで「映画も見たかったな〜コレ!」と言ってくれたので円盤届いたら上映会開きます。初見の悲鳴を聞かせてくれ!ムビチケは余ってるけどもう劇場がやってねぇ…。
この友人とはよく2.5舞台を一緒に行っていたけど一緒に観劇するの数年ぶりだった。楽しい。割とソロで観劇行っちゃうけど、観劇した後に居酒屋で感想言い合うのもまた醍醐味!舞台体験最高!
この友人と2.5舞台と今回の舞台とで違う点について話してた。2.5って原作があってどうしても構成上ダイジェストになりがちだったり、ビジュアルが漫画・アニメ前提のデザインだから舞台になったときにハマらないことあるけど、仁幕みたい実写で作る・映画と舞台で作る事を前提にしたデザインや構成になっているから作品としての完成度がめちゃくちゃ高い。情報の量が不足しない。2.5が劣ってるっていう話ではなくね。そんな考察…。
あと友人に言われて「確かに」って思ったのが、新撰組トリオ、ビジュアル的にメリありがあって良い!最近石黒さんがトレーニングでデカくなってきたけど、他の人がシュッとスタイリッシュ方面なヴィジュアルなのでその二人に挟まれてどっしり構えてる感じとかめっちゃ良い。気付きをありがとう…。
キンプリを一緒に梯子した仲なので「ストリート系だったね」と感想を言い合いました。
友人は気持ち悪いキャラが好きなので伊達・若松・桂が好きって言ってた(貶してないです)。

若松っち…!良いよね…

2023/5/7(日)17時回(東京千穐楽)

あいにくの雨。雨男がどこかに居るようだな…?サンシャイン劇場、自宅からのアクセス的に池袋駅から向かっていたけれどあそこ道に慣れても劇場まで20分かかるんだね…雨だったこともあって池袋駅から東池袋まで電車で移動したら若干楽だった。雨の日は東池袋がいいね。または車…。
5/6(土)からステージブロマイドが販売開始したからランダムの方も開始したかと思ったら大阪公演から販売なんだね…ランブロというかブラインド商品ってもう最近好きくなくて手を出さないようにしているけれど現代服土方さんがあったら引きたい…。大阪行った時にまた悩もう。36種…(絶望)後日通販ってありますかね…?
何回か観劇繰り返す中でキャラクター的にも遊びやすい伊達が毎回ヤバくて多ステする楽しみの一つになってたけど、この回では桂との会話シーンで座ってる間「こいつ…シン・仮面ライダーのビラみてんな…」って思ったら捌け際に変身ポーズ決めてて「やりやがったなコイツ!!!」ってニヤニヤしちゃったよ〜〜…おのれ東映!

多分、このビラ。
伊達、映画冒頭でポン刀舐め舐めしてるのもsexyで好きなんだけど、舞台でもやりすぎ〜!!!あれ本当に舐めてない??すげぇよ…。ecstasy!!!
北園が小夜に膝枕してもらってるシーンのアドリブが毎回面白いんだけど「プラレール博行こうよ〜!」はホント笑っちゃう(サンシャイン劇場横で開催してて行列がエグかった)。更に「新幹線」と「劇団☆新感線」をかけた掛け合いが巧くて。大阪でのアドリブも楽しみだな〜。

あぁ東京千秋楽…寂しい…。
カテコで皆んなと手を上げた時、石黒さんが後ろにいたアンサンブルの方達を積極的に誘って前へエスコートしたり、(恐らくその分)身体縮めてる姿とか、ニコニコしてたのがほんまcuteだった…。本当にそういう所好きだよ…。

2023/5/21(日)17時回(大阪大千穐楽)

大阪大千穐楽

梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで初めての観劇。シートふかふかでサンシャイン劇場と比べると全体的にシアターが広く感じる。客席も、舞台上も。そのせいかアクションが伸び伸び?キレキレ?だった感じ。その分場面切り替わりというか、役者が出る瞬間の切り替わりがサンシャインよりテンポが遅いというか、サンシャインがパッと出られただけかな。床がサンシャイン劇場と比べて空洞感?蹴った時の音が梅田の方が静かだった。一長一短、迫力は減るけど変にうるさくはない。特撮ショーに慣れてると音がある方が脊髄反射で加点してしまうので好みではある。あとこれもサンシャインと相対的にだけど音響が良く感じた。単に音量が大きくなっただけとか…?歌唱シーンとかすげぇ聞きやすかった。サンシャインと変わって前後席は左右に散らしてるけど、前の人の座高が高いとやっぱ見れないな…仁幕、最後までいい席が引けなかった。今回、隣の人がオペラグラス使うタイミング的に同担っぽくて何だかドキドキしてしまった…。舞台袖の壁、左右に「禁煙」って書いてあるけど内容的にキャラクター達が煙草吸いまくっててちょっと笑っちゃった。

東京公演に引き続き日替わり要素も面白く。
北園と小夜のイチャイチャでの「錦旗kiss」、プラレール博超えたわ。

ヤンキー座りもいいわね。

すしざんまい。
桂さん、東京公演とまた違った雰囲気で超良かった〜〜〜…!どっちも好きだけど、こうやってバリエーションが変わるのも舞台の醍醐味だなぁと。土方さんも大阪公演の方では冷静さより熱さが勝るような感じで、このパターンも良い…!
私の主観的に、東京公演から相対的にボルテージが上がっていったのは尾崎だったかなぁ…大千穐楽1っっっっっちばん良かった!バッキャロウ!
中盤で小道具が壊れちゃうハプニング超びっくりした〜…しかもそれが演技上重要な道具で。ハラハラしたけど、キメるべきシーンではちゃんとキマっていて凄かった。プロが過ぎる。

はぁ…マジで終わってしまった舞台仁義なき幕末。大千穐楽のカテコってマジで寂しい。
座長の和田さんが最後の挨拶でアンサンブルに触れたのもジーンとしたけど、更に石黒さんがアンサンブルより後ろに移動してアンサンブルの人達を前に押し出してたのが良かった(そういうところが好き!!!)
よく大きな怪我しなかったなあんな激しい舞台で…アンサンブルも人数少ないのにバリエーション多いし激しいし。プロの仕事。飛び蹴りしながら舞台に現れる龍馬さんに蹴られる側とか、当たらんの?あれ。すごいわ本当に。リスペクト。


自分用メモ

ムビステの公式サイト:https://toei-movie-st.com/jinbaku/
舞台版の公式サイト:https://toei-movie-st.com/jinbaku/stage/

関係者ツイート

Instagramとかはチェックしてない。時系列など順番めちゃくちゃです。すでに上の記事中に引用したツイートも混じってます。

素晴らしい作品をありがとう毛利さん…

オラついていて良い。刀剣乱舞では博多くんなんですね。
大友(和田さん)は歌仙で、沖田(本田さん)は一期一振。
龍馬死闘編→とうらぶ黎明→令和激闘編という変なタイミングで黎明を見た時に「沖田居た?」と思ったら合っていた。黎明公開初週あたりにみてたら気付かなかったな…。顔覚えられないというか2.5だと顔変わりすぎて顔認証出来ないけど声覚えてたからもしかしてと思っていた。黎明は三日月の「はぁああい!!!」が面白すぎて思い出し笑いしちゃう。

良いわね。

舐め舐めしすぎィ!!!

このコンビもいいわね。錦旗会!

ピャ……………………

新撰組ありがとう・・・・・・・・・・・・・・・・・・中岡さんも!
良いお写真や

明るさ伝わる素晴らしいお写真!!!!ありがとう・・・

かっこよすぎ。この中性さがたまらん。キャラ造形は現代土方の次に好きかも。

素敵な音楽をありがとう!

仲良し。てぇてぇ。

良い…。カテコの挨拶での謎かけ、地味に好き。合いの手をメタルさんがやるのも含めて。

煙草シーン良すぎ。

お茶目なんですよ。

【おまけ】大阪公演ついでの大阪観光日記

せっかく大千穐楽観に大阪へ行くので大阪観光もする欲張りな関東民。マジでただの日記なので読み飛ばしてください自分用です。

とりあえず大千穐楽のチケットだけは取っていたけど、よくよく時刻表と睨めっこするとソワレ後に帰るのが辛そうなので、月曜有給取得の日曜宿泊の予定に決定。
往路は日曜なので事前に新幹線を抑えつつ、復路の月曜は平日だし当日チケット買う構え。スマートEX使ったけど、早割とか無いんか?ホテルは早割で予約できた。


贔屓の贔屓チューハイで酒ノルマ達成

新幹線に乗ったものの、大阪…駅周り複雑すぎないか…?新幹線の止まる「新大阪」と「大阪駅」は違うんかい!?梅田駅が二つある…!?梅田駅と大阪梅田駅は別?!!?
観劇前から大混乱。これがダンジョン大阪梅田か。
新大阪に降り立って狼狽えつつ、檸檬堂を捨てたかったのに広島サミットでゴミ箱が封鎖されてるよう!缶チューハイ持って駅構内ブラつくやべー人になってしまった。

マチネも観ようか悩んだけど、大阪弾丸観光を選ぶぜ!

水上バス
日曜だからか臨時便が出ていた
船内は冷房が効いていて涼しい

大阪水上バスのアクアライナーに乗船。40分くらい?とても気持ちいい。

水上バスを降りて天守閣へ向かう。思ったより遠い…徒歩15〜20分程だろうか。軽いハイキング。観劇やビジネスのついでで寄ろうとなるとキツそう。ヒールとかできたらヤバイやつ。

思っていたより城が大きい
見上げると大迫力

城内も見学したかったけれど炎天下の中30分待ちとのことで、この後観劇予定もあるし日傘も持っていないので一時退散。観劇前に幕末を少し感じられた。

酒ノルマを大きく達成

大阪城公園には結構おしゃれな飲食店がある。テラス席で肉を食べて観劇に備える…。
城内見学ができず時間が空いたので早めにチェックイン。泊まったのは「ホテルユニゾ大阪梅田」。

ホテルユニゾ大阪梅田
ふかふか!

14時からチェックインOKとのことで荷解きしてまったりする時間が出来た。
最上階の13階は女性専用フロアになっていて、廊下入る時点でセキュリティキーが必要な仕組みになっている。スキンケアのアメニティ類もまぁまぁ揃っていた。
今回観劇する梅田芸術劇場から超近い。駅からも近い。観劇で夜飯も微妙な時間になるので、ココで朝食付きか素泊まりで泊まると丁度いいっぽい。

無料の水、ピッチャーまで用意してくれている

フロア専用のラウンジではウォーターサーバーが無料で使えるし、コーヒーや紅茶が飲めるバリスタマシンも無料で使える。良過ぎる。清潔感もある。
早割使って朝食付きプラン税込9,223円。結構良い感じ。

ホテルで少しまったりし、いざ大千穐楽。

ビルに入ってから若干迷子になった

舞台の感想は上記に書いた通り。

左はソース味、右は醤油味。大きく大きく酒ノルマ達成。

仁義なき幕末が終わってしまった悲しみを埋めるように粉物を食べる。

せっかくなので明石焼きも

劇場近くのかっぱ横丁なる飲食店街が結構美味しそうな店たくさん入ってた。自分が行ったのは「ぼてじゅう」。目の前の鉄板で料理してくれる。鉄板焼きうまい。明石焼きは、うん、なんか甘い…(関東民並の感想)

梅田芸術劇場のシートふかふかでそこまで疲れてなかったけど、せっかくの旅行なのでもみほぐしを頼む。全然やったことないので緊張。

もみほぐし

肩(目)が凝ってると言われたけど、そりゃ、まぁ、オタクは目を酷使するので…!大阪城での軽いハイキングで疲れたいたはずの足、翌朝全然疲れてなかったのでもみほぐし凄い。施術中、痛い時は素直に言ったほうが良いのか?塩梅がわからん。
翌日の観光予定を簡単に立てつつ就寝…。

1階のやよい軒で朝食

朝食はまぁまぁ。
午前の涼しいうちに大阪城リベンジよっ!

よぉ…半日ぶりだなぁ…
天守閣最上階からの眺望。これが令和。
城の周りは自然が多いけど、その周りはあまりにも都会。

舞台見た後だと城から見るビル群が感慨深い。
城内は美術館になっており、豊臣秀吉ゆかりの品々が展示されていた。その中に坂本龍馬さんと中岡慎太郎さんの日本画も…!てぇてぇ。

御朱印ならぬ天守登閣証

1階のお土産コーナー?で天守登閣証をゲット。日付部分がブランクだったので帰ってからマッキーで書き込んだけど字が下手すぎる。

肉吸いと、いも焼酎ソーダ割で大きく大きく大きく酒ノルマ達成

ずっと食べたかった初肉吸い!なんばのお店が有名だけど移動が面倒なので大阪駅近くの「うどん王」で。うどん頼まなくてごめんなさい!肉吸いおいし〜〜。確かに、二日酔いでも食べやすそう。

そして…

UMEDA
観覧車

駅前で見かけて気になっていた観覧車!こんな街中に作るなんて大阪やばい。久々に観覧車乗ったけど、下見ると怖い。
「新撰組3人に乗って欲しい…はしゃいで欲しい…」と妄想しながら景色を楽しんだ。

大阪観光はそんな感じで終了。また来たい。

帰りの新幹線でも大きく大きく大きく大きく酒ノルマ達成したけど人いっぱい居て写真取りづらかった…というか日曜の下り新幹線より月曜の上り新幹線の方が混んでる!?
新幹線乗り換え待ちで「たこむす」なるものを買ってみた。

帰宅しても酒ノルマを大きく大きく大きく大きく大きく達成

たこむすって天むすのたこ焼きverってことね。粉物とご飯を一緒に食べない関東民なので、こう、うん、別々で大丈夫です。というか腹パンパンになる。炭水化物の化け物。

ペロッ

ニャルソックお疲れ様でした。


以上!何かあれば追記します。