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TOKIO Sで勝つポイント!


こんにちは元パチプロのヤンです!

約5年間パチプロとして活動経験があり、現在はTwitterブログで元パチプロとしてパチンコに関して発信しています。

今回はこれまでTOKIO Sを打ってきて勝てるTOKIOの特徴を見分けるポイントを紹介します。

TOKIOはこれまで前作・前々作も含めてかなり打ってきました。年収の1/3がTOKIOだった年もあります。

そこで今回取り上げるTOKIOSを今まで打ってきて自分なりのTOKIOの攻略法を有料ですが公開します。


その前に具体的にどういうものを公開するか紹介します。

判断材料にして下さい!


まずはおさらいから、スペックの確認!


賞球数 3&4&7&10
羽開放 1回時:0.524秒 2回時:0.556秒
大当たり出玉(払い出し) 16R(実質15R):約1200個
  7R(実質6R):約480個
  3R(実質3R):約160個
大当たり時ラウンド振り分け ALL33.33%

トキオプレミアムからの変更点

当たり消化が羽根拾い⇒下アタッカーに
スタートチャッカー入賞時の賞球が4個⇒7個に
羽開放時間(1回時)が0.364秒⇒0.524秒に
ノーマルルートの仕様が変更


プロから見て変更点の注目すべきポイントは…3つ

①大当たりがアタッカーになり、台のクセが把握しずらくなった

前作のTOKIOは大当たりは羽根でしたが、今回はアタッカーになりました。この変更でSルートの通過率の良し悪しが分かりづらくなりました。どういうことかと言うと

前作までは16R引いたときに大当たり終了時までに、何個Sルートに通過したか数えて通過率の良し悪しが判断材料になったのです。例えば16R中に20回以上Sルート通過すればクセが良い台、逆に13以下ならクセが悪い台。このようにSルートの通過率の良し悪しが把握できたのです。

それがアタッカーになったことで、大当たり時にクセの良し悪しの判断ができなくなりました。

そして地味に前作の大当たり時に羽根が開くタイミングで、止め打ちで玉を打ち出し大当たり出玉を増やすことも出来なくなりました。


②Sルートの通過率は上がったが入賞率は下がった

今作のTOKIOはSルートの通過率は良くなりましたが、タワーから落ちる時グルグル回る滞在する時間が延び、挙動が一定せず入賞率は下がった。

クセが良い台は入賞率はスペック通り、約1/3の確率で決まりますが、悪いと1/5~1/8と全然決まりません。

以前よりもクセが良い台を選ぶ必要が増しました!


③ノーマルルートが辛くなった!

今作はノーマルルートが決まりづらくなりましたね…。その原因の一つはタワーの前に上下に動く壁ができ、玉の勢いがなくなったのが原因です。

すべての台がノーマルルートが決まりにくいわけではありません。

結局はクセ次第ですが、でも総じてノーマルルートが決まりにくい台が多いです。クセが良い台は大当たりの1/3はノーマルルートからで、なかには大当たりの半分はノーマルルートの台もあります。

YouTubeに投稿した1連キュイン&16Rの動画

TOKIOで1番嬉しい瞬間はこれだよね

結論として

このように自分から見れば、今作のTOKIOは辛くなったという感想です!

前作のTOKIO Pは7Ror16Rに行くルートがあり、3Rになる確率が少し落ちたのですがそれは廃止されてしまいました。そして1番改善して欲しかった、2個Vに入賞した時にほとんど3Rになってしまう仕様はそのままです。

もし次作があるならこの仕様は止めて、2回大当たりにし消化する仕様するか、大きいRを優先して大当たりを消化するようにしてほしいですね。

羽根は開く時間が長くなった恩恵もありますが、それも結局は釘調整でどうとでもなります。

釘調整はできないはずだと言う方もいるかと思いますが、バリバリしてますので(笑)。

カラクリはこうです。釘は玉に何回も打ち続けると曲がったりしてしまうのです。それを直すメンテナンスは認められているのです。つまり、メンテナンスという名目で釘調整してるのですよ。

「メンテナンスした結果、開いたり閉めたりしてしまった」という体裁をとって釘調整してます。


これを踏まえて、TOKIOで勝つ為には結局のところ羽根モノの特徴であるクセと釘が良い台を打つ必要があります。

そのクセと釘が良い台を見極めるには、確認しないといけないことが普通のパチンコより多いです。

普通のパチンコ台であれば、例外を除けば釘を見てボーダー以上にまわる台を打てばいいのですが、羽根モノはそうはいきません。

釘だけではなく、クセの良し悪しも見なければいけないのです。

初心者や羽根モノを打たない方からすればハードルは高いです。

でもその代わり、メリットも充分あります。羽根モノのメリットは期待値が取れる台を打てばほぼ勝てることです。3Rに偏らない限りは

何故ならクセが良い台は大当たり確率が1/20という数字になるからです。過去に1/16というお宝台を掴んだこともあります。

羽根モノの大当たり確率は高いので、展開が悪くて負けるという運の要素がないのがメリット。普通のパチンコならどんなにまわる台を掴んでも、展開次第では負けることがあります。

ミドルのような1/300という確率では1日では収束しないのです。1000回ハマって単発という事態になれば、いくらまわる台でも勝てません。

勿論、長期的に見ればボーダー以上にまわる台を打ち続ければプラスになりますが、打つからには毎回勝ちたいものですし、何よりも10万以上負ければ精神的にツライです。

そういうことも含めて覚悟して打つのがプロなんですが、プロではない人にそれを求めるのも酷な話。プロのように毎日朝から晩まで打てる人はそう居ないでしょう。

では100%とまではいかないまでも、ほぼ勝てる方法はなんだろうと考えた時に思い浮かぶのは羽根モノです。それ以外にも一発台とかも候補はありますが、今回ほ羽根モノのTOKIOを取り上げたいと思います。

羽根モノなら投資もそんなにかからないから、リスクが少ないのも羽根モノのメリットです。



TOKIO S攻略講座


では具体的にどんな内容になるか説明します。

・釘のチェックポイント

・クセの判断の見方

・実戦の応用

主にこの2つを確認します。文字だけでは分かりにくいと思いますので、自分が撮ってきた画像も添えて説明します。

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釘も見るべきポイントが絞れれば、時間もかからずにすみます。そして一見して釘が開いてるのに鳴きがまわらない調整の騙し釘の見分け方。羽根が拾わない釘調整の例などを紹介します。

そして1番重要なのがクセです!

クセさえ良ければ多少鳴きや拾いが悪くても勝てるのがTOKIOです。それに総じてクセの良いTOKIOは釘が渋いです。釘が悪い=勝てない台ではないのです。

問題は釘とクセ(大当たり確率)のトータルで見て判断します。

大当たり確率が1/20なら鳴き(スタート)のボーダーラインは9になります。千円で10回以上鳴けば期待値が取れるのです。


このようにちゃんと見るべきポイントを見極めて、台選びすれば勝率はグンと上がるでしょう。もし該当しない台なら打たないということも大事です。

勝てる台だけを見極め、勝てない台は打たないことが何よりも重要です!

折角来たからとか、打ちたい誘惑に負けて打ってしまうと、いつになっても勝つことは出来ません。



今は遊びの感覚で勝つのは無理!

昔はそれなりにパチンコを楽しむ余裕があったと思います。勝てないまでも遊べてたのではないですか?

でも現在は業界事態が縮小して、ホールの数も減少してるのが現実です。それに加えて4月から全面禁煙。コロナ騒動でパチンコ屋は叩かれ、客足は減ってるとこに休業を余儀なくされました。

本来なら今頃はGWで利益を取り、回収時期を終え通常営業に戻るタイミングでした。

こんな状況で何も考えずに、適当に打ちたい台だけ打ってると、あっという間にお金は尽きます。

勝つ為には知識・技術・戦略が必要になってくるのです。

少なくともパチプロと呼ばれてる人達はそうしてます。ちゃんと考えて台選びをしてるのです。そこには感情的な思考は無く、確かな理論を元に立ち回ってるのです。

そうしないと勝てないからです。

一般客の立ち回りを見てれば恐ろしく感じます。無知の恐さを実感させられます。TOKIOのような羽根モノなのに、データはおろか釘さえ確認もせず、適当にボンっと座るのです。

それでは負けて当たり前です!

戦争でもスポーツでも勝負事は、敵を調べて情報収集しますよね?

それをしないで戦争をするようなものなのです。当然その行為は完全に運任せの勝負になり、勝敗は時の運という無責任な行いです。

ところがパチンコにおいては、それが横行してるのが現実です。

勿論、パチンコの向き合い方は人それぞれ…。勝ちに拘らず、ただ楽しく打ちたいという方もいるでしょう。でも打つからには勝ちたいという気持ちは少なからずあると思います。

もし本気で勝ちたいと願うのなら、今負けてるのならば今のやり方では勝てないことは確かなのです。

勝つ為にはボーダー理論・大数の法則・期待値など色々知識が必要ですが、今はそれは置いておいて下さい。知りたい方はブログを覗いてみて下さい。

ブログ

今回はTOKIOに絞って攻略法を有料ですが公開するつもりです。



気になるのは値段はいくらかだと思いますが

では具体的な優良台の見極めの方法は有料なわけですが、その値段は…


500円にします!


正直言ってもっと取りたいのです(笑)。でもTOKIOしか使えないことを考えると妥当かなと思います。

それに詐欺まがいのオカルト攻略と同じ値段設定は避けたいところ…。

無料で公開しても良かったのですが、一応自分もお金を使って得た経験を公開するのですから、安売りはしたくない気持ちもあります。

そして無料で公開すると、所詮無料ですから本気でやらないでしょう。有料にして買った人は、少なくとも払った分は取り戻そうと真剣になるはずです。


あなたはパチンコ店に行く時、軍資金はいくら持っていきますか?

まさか2~3千円では行かないでしょう。最低でも2~3万といったところですかね…。1パチなら1万でも遊べると思いますが、やはりそのくらいは必要だと思います。

自分の場合は5万以上は持ち歩いていました。パチンコ打つと1万はあっという間です。あんなに汗水垂らして1日稼いだ分が消えていくのです。適当に運任せで打つなんて真似は勿体ないです。


500円!


これが安いか高いかは人によって違うでしょう。でもこれでTOKIOでプラス収支なれば500円は安いもんだと思いますよ。

500円なんてパチンコ打ったら一瞬で無くなります。それにパチンコで負ければ500円では済まないはずです。

あなたは年間パチンコにいくら使いますか?

収支付けてないと把握できてないと思われます。それでもなんとなくトータルでプラスかマイナスかは分かるはずです。

統計によると1人当たり年間平均負け額は約40万円になるそうです。

これは勝ったり負けたりしながらして、最終的にマイナス40万という数字になるそうです。

パチンコの還元率は8割と言われていますから、逆算すると約200万使ってることになるのです。

年間200万パチンコに投資してマイナス40万です! 40万あったら結構できることありますよね?

そのマイナスをプラスにしたくはないですか?


自分がパチプロとして現役時は平均年収は300万で、そのうちの1/3がTOKIOで稼いでました。つまりTOKIOのお陰で生活できてたと言っても過言ではないです。



では一部だけ無料の釘の読み方を解説します!


釘鳴き周辺!

まずはを画像見て下さい。

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鳴き周辺の釘はヘソの2本ばかり目に行きがちですが、ヘソが開いてるにもかかわらず、それほどまわらなかったりムラがあったりする台もあります。

その原因はコレ。下の画像を見て下さい!

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赤線の釘が真っ直ぐになっていないと、玉も真っ直ぐ落ちないのです。これが横に広がっていると…

画像4

このように三角形の形になるほど、玉の軌道は一定せず真っ直ぐに落ちていかないのです。これがムラが大きい原因です。まわったかと思うと急にまわらなくなるのはヘソにいくまでの釘が関係してます。

デジパチで言うと、寄りにあたる部分ですね。

理想の釘調整はこんな感じです!

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注目するところは風車周辺をよく確認して下さい。

△の下底辺が広ければ拾いほど良いのは分かるかと思います。ここが狭いと玉がヘソに向かいません。そして風車の位置ですが、に寄ってれば良調整です。

←に寄るほど正三角形ではなくなるほど良いです。

ここの周辺の釘はヘソばかり注目しがちなので、騙し釘としてヘソを広げ、他の釘をマイナス調整にするのです。

釘は一ヶ所だけではなく、全体を見るクセをつけることです。そういう自分も見落とすことが多いですけど…

と言っても1番大事な釘はヘソ釘には違いありません。

ヘソ釘を確認する時は正面からではなく、上から見るのがポイントです。

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こんな感じで見下ろす感じで見れば分かり易いと思います。

そしてこの画像は最初にだした画像とは違うTOKIOです。微妙に釘が違うことが分かれば大丈夫だと思います。


では次は真ん中2回鳴き周辺の釘!

ここはそんなに難しくはないと思います。

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これもね~、Bの釘に目がいきがちですが、AとCも確認するべきですね。

ただ、この釘はメインではないので、そんなに重要度は高くないですが、プラス調整に越したことはないので一応確認。マイナス調整じゃなければここは問題ないでしょう。


羽根周辺の釘!

鳴きも勿論大事ですが、羽根周辺が1番大事だと感じます!

何故なら羽根が拾わないと大当たりに繋がらないからです。スペックを見るとノーマル調整で拾い率50%となってますが、体感的にそんなにないと感じます。

良調整で50%という感じです。

どんなに良調整でも羽根が開いたタイミングが合わないとダメだからです。だからマイナス調整だと、酷いと30%しか拾わない調整もあります。

いくら鳴きが良くても拾いが悪いと、出玉が得られません。悪くても40%は欲しいところです。

では羽根周辺の釘を見ていきましょう。

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この矢印の方向がプラス調整なんですが、他にも見るべき釘もありますが、そこは後述します。

羽根周辺は風車ばかりいきがちですが、見落とすポイントとして風車の下の道釘です。斜め上から見ると分かり易いと思います。

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ちょっと見づらいかもしれませんが、釘と釘のあいだのスペースが違うのが分かりますか?スペースの青の○の大きさが違うと思います。これは典型的なマイナス調整のやり方です。

よ~く近づいて見ないと気が付かないでしょう。

黄色の矢印はマイナス調整じゃなければそのコースに行き、羽根に拾われる率が高くなるでしょう。でも緑はマイナス調整である程度勢いがないと、失速して羽根まで届かないのです。

そこだけではなく、真ん中の道釘のスペースが広いと、羽根まで行かず途中でコースが外れて羽根まで行かないのです。

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このような軌道がマイナス調整によりこうなります。

画像11

羽根まで届かずに下に落ちてしまうのです。タイミングがバッチリだったのに羽根まで行かず下に落ちてしまう理由です。

こういう調整はよく見られがちなのですが、それが分からないと対応できずに負けてしまうものです。

基本的な釘の解説はこれで終わりますが、まだまだ色んなパターンがあります。それについては応用編で詳しく説明します。

次はもっとも大事なクセの良し悪し見極めです。



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