ネイタルチャート擬人化の注意

ネイタルチャート擬人化をするにあたり、私のスタイルにおいては「注意」すべき点があるので、お伝えします。

キャラクターをタルパにしない


キャラクターを脳内から出さないようにしましょう。私のスタイルでは、現実の空間にキャラクターの映像を投影することは避けます。それをやると「タルパの作成」という違う活動になりえます。そして私は、解離性人格障害に似た事故例を読んだことがあるので、タルパの作成はあまり推奨しません。
事故にいたらずとも、ただでさえ想像に(自覚の有無関係なく)エネルギーを使うキャラクター遊び、現実の空間にリアリティをもって投影すると本体が疲れてしまいます。
私のスタイルでは、あくまで頭の中限定で遊ぶ形をとっています。


うちよそには使わない

私のスタイルで擬人化した天体のキャラクターは、自身の内面の擬人化キャラクターです。例えるならば自分の内臓。多少加工はしていても、「うちよそ」という形で人と交流をするにはデリケートすぎるものだと思っています。キャラクターの受ける外部からの刺激が、直接自身の内面にも響く恐れがあるので、「うちよそ」に使うのはお勧めしません。もし人のキャラクターと絡ませるのなら、「自分から離した」設定でキャラクターを練るのがいいでしょう。


基本は「観察」

「それはどうなの」と感じる言動や行動をキャラクターがとっても、基本的には観察に徹します。口出しがしたい場合、「口出ししたい自分の意識はどの天体と繋がっているのか」を考えるとよいでしょう。それを突き止めて、天体の口から口出ししてもらいましょう。そこからまた物語が紡がれます。

この活動の趣旨は「キャラクターを通した自身の客観視」。アクティブに物語に口を出すと主観が入ってしまいます。どうしても何か言いたいときは、キャラクターを「他者」として尊重しましょう。

ただし、太陽は別枠です。太陽と本体は常に方向性のすり合わせをするべきと考えます。太陽は主体性と目的意識をつかさどるので、本体が人生を送るにおいて重要な天体です。本体と太陽の意識が大きく離れてしまうと、前を目指しながら別の方向に体を動かすかのようなチグハグな事態になりかねません。
本体として太陽とコミュニケーション、コンセンサスをとることをお勧めします。


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次回は「天体を擬人化する方法」をご紹介しようと思います。
私のネイタルチャート擬人化では、「フローラチャート」というオリジナルのフレームワークを使ってキャラクターメイクをしていきます。その方法を、動画も交えてご紹介しようと思います。乞うご期待!

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