フローラチャートで天体擬人化(その2)
今回は、キャラクターの設定をより深めるための「肉付けのペタル」についてお話します。
前回決めたのはキャラクターの「軸」でしたが、今回はそこから「目指す先」・「気持ち」・「見た目」という三要素を使ってキャラクターの設定を広げていこうと思います。
フローラチャートのフォームはぜひこちらからDLを!
動画での解説はこちらをどうぞ!
三要素から広げる
フローラチャートのペタルは、最初の3つの枠それぞれににどんなテーマでワードを入れるかによってペタルのテーマも決まってきます。
二枚目の「肉付け」のペタルはキャラクターのパーソナリティを深めるものです。
そこで、最初の3要素には、
「目指す先」
「気持ち」
「見た目」
というテーマでワードを入れてもらおうと思います。占星術クラスタの皆さんの中にはピンとくる方もいるかもしれませんが、これはキャラクターの「太陽」「月」「アセンダント」を設定するつもりで書いてみてください。
「目指す先」
その軸をもってキャラクターが目指す先はどこでしょう。達成したいこと、理想の在り方など想像してみましょう。
「軸」のペタルのまとめが既に「目指す先」を示しているなら、そこに至るための「手段」に置き換えても構いません(これはさしずめ「水星」「火星」あたりの設定ですね)。
「気持ち」
その軸からぶれずにいるとき、キャラクターはどんな気持ちでいるでしょうか。誇らしいのか、安心するのか、想像してみましょう。
「見た目」
その軸をもったキャラクターはどんな見た目をしているでしょう。全体の雰囲気でも、特徴的な部分だけピックアップしても構いません。想像してみましょう。
色をのせ、広げる
ここは前回と同じです。自由に連想を広げ、言葉のイメージに合う色をのせてみましょう。
まとめる
前回と同様、9つのワードをまとめましょう。あまり深く考えず、ぱっと見て浮かんだ文を書いてみてください。浮かばないときは、強くひかれるワードや多く使われている色に意味があるかもしれません。ヒントにしてみましょう。
二枚のペタルを見比べる
「軸のペタル」と「肉付けのペタル」、二枚揃ったら両方を見比べてみてください。「軸のペタル」はキャラの内側に据えられた柱、「肉付けのペタル」はもう少しキャラクターの外側、人格を表す部分になると思います。
この二つのまとめの色が似ていたら、あまり裏表がないキャラクターかもしれません。まったく違う色なら、抱えるものと表現が一見離れているのかも。
とはいえ、このあたりの解釈はネイタルチャートの主である書き手次第です。ワードの傾向や色の意味を踏まえて、天体の擬人化を楽しんでください。
さてここまでお話してきましたが、正直このフローラチャートですね、作った本人が使うだけでは視点も偏るし回数も限られるしで、実際のところどんなモノなのってところがちゃんと分かっておりません!!
みなさんぜひやってみてください!
やってみて感想や工夫をツイッターやnoteで、
#フローラチャート
ってタグつけて私に教えてくれ!巡回するから!
「こんなことが分かる」「こういう使い方ができる」「こういうところは使いにくい」「こんな場合には向かない」「楽しい!」「つまらん」「大変」「面白い」などなど、感想大募集ですよろしくお願いします!!
これでネイタルチャート擬人化の方法についてはいったん終わりです。
次回は珠見のネイタル擬人化キャラについてご紹介できたらいいなあと思っています。
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?