フローラチャートで天体擬人化(その1)
今回はフローラチャートでネイタルの天体を擬人化する流れをお話します。
実は既に、手順を説明した動画をperiscopeに2本アップしています。
ぜひnoteと合わせてご覧くださいm(__)m
また、フローラチャートの雛型をDLできるよう用意しました!
パートナーの技術を借りて作っていますので有料となりますが(三種類セット200円です)、よろしければぜひお使いください!
フローラチャートで天体を擬人化するにあたり、「キャラクターの軸を決めるペタル」と「キャラクターを肉付けするペタル」の二枚のペタルを使用します。
一枚目のペタルでは、天体の「ハウス」「サイン」「天体」から連想するワードを最初の三つの枠に入れ、そこからアイディアを広げていきます。
二枚目のペタルでは、一枚目の最後にまとめたワードから、「目指す先」「気持ち」「見た目」という要素でアイディアを広げます。
まずは1枚目のペタルの作成手順からお話します。
三要素を書き出す
擬人化したい天体の「ハウス」「サイン」「天体」から、連想するワードを決めましょう。periscopeの動画を例にすると、
10室→社会的肩書
牡羊座→俺参上
木星→社会的善
というワードを使いました。ぱっと決まらなければ、別の紙を用意して連想するワードを書き出していきましょう。その中から自分でピンとくるものを選んでみてください。
動画を例にすると…
10室→社会的肩書、仕事、上司、貢献、地位
牡羊座→俺参上、自分、始まり、勢い
木星→社会的善、広がり、ふくらみ、幸運、おおらか、楽観、許可
こんなワードの中から選ぶことができるかもしれません。
ワードといっても、単語でなければいけないわけではありません。短い文でも大丈夫です。
ワードを選ぶ際、より自分の性質に近いキャラクターを作りたい場合は、自分に寄せたワードを選びましょう。前回までにお話した「内面の可視化」をするためのキャラクターを作ることができます。
逆に、自分と切り離したキャラクターを作りたい場合は、ワードを選ぶ際も自分から離れたものを選ぶといいでしょう。俯瞰してストーリーを作りたい、あくまでキャラクターとして愛でたいという時は、自分から離した方がやり易いと思います。
色をのせる
枠内に書き込んだワードに色をのせます。そのワードから連想する色は何色でしょうか。直観で塗ってみてください。
枠内を塗るのに、色は複数使っても構いません。グラデーションにしたり、左右で二色に分けたり、外側と内側で別の色を使ったり、塗り方は自由です。
色が象徴するおおまかな意味は以下の通りです。塗り終わった後で、参考にしてみてください。
紫:神秘、癒し
青:冷静、指向
緑:平和、安心
黄色:知性、ユーモア
オレンジ:明るさ、自立
赤:情熱、生命力
また、塗り方にも注目してみましょう。強い筆圧で塗るか、薄く塗るか、枠からはみ出すか、綺麗に塗るか…。そのワードにどんな感情をのせているのか紐解くひとつの目印になるでしょう。
連想を広げる
書き込んだワードと色から、さらに3つずつ言葉を連想しましょう。自由に連想してみてください。あまり考えこまず、直観で。書き込んだらまたそれぞれに色をのせましょう。
言葉で連想が難しい場合は、色から先に塗るのもひとつの方法です。色を塗ったら、色から連想するワードを書き込んでみてください。
まとめる
最後の枠内にまとめの言葉を書き込みます。9つ並んだワードをざっと見て、浮かんだ言葉を書き込んでみてください。
難しかったら、9つのワードを色でグループ分けしてみたり、9つのワードで文を作ってみましょう。これもあまり考えこまないことがポイントです。ワードを書き込んだら、また色を塗ってみてください。
そのワードと色が、天体擬人化キャラクターの「軸」になります。
これで1枚目のペタルの完成です。これだけでもキャラクターの性質が浮き上がってきますが、更に肉付けをするために2枚目のペタルを作っていきましょう。
その方法は次回のお楽しみに!
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