合同ライブをやって学んだこと

どうも

わたくし、レッスン祐輝と申します。

普段はトゥインクル・コーポレーションで「惑星ボルヘス」というコントユニットでコントをやっております。一人では趣味が鉄道写真ということもあり、鉄道芸人として仕事ができることを夢見ております。

ボルヘス

この小さい方です。

10月4日に事務所の後輩ムフロンズと合同ライブを行いました。

ありがたいことになんとか無事に終わることができました。

今まではライブを配信するなどやることなかったので、思ったよりいろいろ学んだことがありました。

①チラシの効果が強い。

このご時世なので、どうしてもライブが少なく、配布物もほとんど禁止でした。そのため昨日の事務所ライブのみしかチラシが配布できませんでした。しかし事務所ライブでそのチラシを見てなのか実は配信と当日に数人予約が増えることが起こりました。

それまでは、ツイッターとチゲットなどでしか告知ができなかったので、新ネタライブをやることを知る機会が少なかったのですし、ライブを見て興味をもっても、その芸人をすぐ検索する作業は意外と大変です。そう考えるとまだチラシの効果はスゴいと感じました。


②有料配信への抵抗

個人的にはまだ有料配信はお客様には浸透してない感じがしました。

なぜ無料配信単独でやらないのか聞かれましたが、個人的に大きな理由として、「自分のプライドを守るため」かと思います。

無料配信単独をしたらお客様は沢山見てもらえたと思いますし、スゴくいい宣伝になったと思います。

ただ、浅草に出ているときに、会場主から「浅草では一番安いけどお前らは1500円で見てもらえる価値の芸人だと思え。」といわれたことがあります。

その言葉通り単独ライブ主の時はチケット代最低1500円は払えないと見れないようにしていました。

ただ、会場とは違うため、1000円にしてはいますが、やっぱり有料配信の場合、クレジットカードを登録してその後URLを送られるという感じなので、ちょっと複雑なのかと思いました。

それと、無料配信では気にならないのですが、有料配信の場合の撮影位置はどうなっているのかとお客様に質問されました。

ちょっと話を聞いてみたら、無料配信の場合、来場しているお客様の頭が映ったりするのは、無料だからと割り切れるけど、有料だとお金を払っているのになんで頭が入っているのかと思ってしまい、損した気分になると聞いて、なるほどと思いました。

今回は撮影専属のスタッフもいたためそこの心配は最小限にできたのでよかったのですが、今後も気を付けようとおもいました。


③緊張感が違う。

何度か無観客配信ライブを経験していますが、どうしても配信だと一度緊張感がゆるんでいる時をたまに見ます。やはり、目の前にお客様がいると緊張および反応がわかることで修正のきっかけができます。

④新しい利益方法。

配信のページだけ買っていただければ、正直当日では難くても時間ができたときに見てもらえるし、会場までの距離などもありますので行けない人も多い中、今後も配信をまぜた単独になるのかなと思いました。

買っていただいたお客様の一人は海外から見ていたと聞いたときは、正直驚きました。

⑤会場と配信との別化方法

一応今後の課題として、会場と配信で差別化もしないといけないのかと思いました。

別に値段だけでもいいかもしれませんが、自分たちはこのご時世なのに会場に来ていただいたという感謝の気持ちも込めて、限定コントを各コンビ1本と合同コントを一本の計3本多く見れる形にしましたが、例えば限定ネタDVDをプレゼントするのもいいですし、手紙とかでも今後はいいのかと思いました。

配信の方もありがたいです。ただ、会場に来て観れるメリットもあればいいのかと思いの試しです。

今後も色々試していきます。


とりあえず、やってよかったです。

やらなければわからないことばかりです。

このご時世ですので、試せることは全部やって、それでだめだったらそこまでだったと、割り切りができます。

また、ライブをやる時はよろしくお願いいたします!!


























眠れない夜にがっつり書いております。

ライブを終わってすぐに書けばよかったです。

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