見出し画像

終わらないTHE END

アイナさんのTHE ENDを聴いてます。

様々なEND詰まっていて素晴らしいアルバムだ。

聴き心地は良くは無いかもしれない。
まるで吐露集でエンタメ性の乏しいアルバムとも。
いや、そういうエンタメも有るだろう。

暴露を並べたような、
一曲につき思い出の一枚の写真が貼られている様な。

暴露なら
僕も腹の内を架空の王国を脳内で滅ぼしてきた。

表現の自由、
ベクシンスキーの絵を初めて目にした瞬間、
自分で好き勝手に滅ぼして良い脳内世界、

太陽の王国。

いつからか
太陽らしくなくてはならないという
枠にはまってしまったけど、
何をしても良い事を思い出した。

砂漠の城下街、
俺は枯れた酒場のの琵琶法師。

どんな曲、どんなアルバムを書いてもいい。

言うならば自分なりのTHE ENDさえ。

個人的な断片的な解釈だけれど、
アイナ・ジ・エンドと同じ、
僕が生きてきたこれまでのEND集でも。

ひとつ気付いたんだ、
王国の法皇の姿を頭に描いた事はあるけれど、
その王子は?王妃は?

焦土の、投身の海、夜空、月夜、星座、
異教徒、虐待、精神疾患、決起、暴力、

在るを描いてきたけれど、
まだまだ描ける様々なテーマは
有りすぎる事に気付けた。

まだまだ俺は何を書いて奏でても良い。

今、無限を教えてくれたTHE ENDに感謝してます。

原点は、

俺はソロソングライターのバンドマンである事。

歳月を経た無責任なソングライティングを
最高な形にして送り出していきたいと思うのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?