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「人」を「良」くする事と書いて

朝食に素麺、此れ正に風物詩。
けれど飽きる。
揖保乃糸であろうと、薬味を変えようと、
やはり飽きる。

それでも茹だる夏の朝、
素麺は涼しく作るのが楽だ。
その利点は捨てがたい。

ならば味の種類を、

少しの手間で、

少し分類を変えてみよう。

冷やしラーメン、これ。

味はサッパリと塩でしょう。

さて、その一手間の作り方ですが、

まず付属のスープを器に開けて少量の湯で溶く。
この時点でもうジャンク感がやばい。
危険な香りがしなかろうか。
する、危険な香りがする。

次に、

氷を落とし少量の湯を加えていく。
ここで手を抜いてはならない。
絶対にだ。

「ここで、手を抜いてはならない。

じゃないと悲惨な事になる。

次に1分ほど長めに茹でた麺を湯切りする。

麺の見た目、これをぶち込む。
あゝ、心何処かジャンク感が増す。

ここで忘れてはならない。
スープと麺に少量のオリーブオイルを注ぐ。
麺がモニョモニョのダマにならないように。

さて、これで大まか完成だ。

ほんの少し手間を加えた朝食が、

こ れ だ 。

氷のおかげで少しまともに見える気がするが、
やはりジャンク感は拭えない。

氷を加えるのは冷たさの維持と、

なんとなく。

それで良いんだ、なんとなく。

それでは食すとしよう。


ご馳走様でした。

やはり素麺とは違う。
いつもと違う味に涼しさ。
夏だ、夏のラーメンだ、
冷やしラーメン。

それでは肝心の感想を述べよう。


しょっぱい。

だいぶ結構しょっぱい、ミスった。

先に記述したが、
僕はスープを作る際に箸で舐めて、
「大まかこんな加減だろう。」
と曖昧な確認で手間を怠った。

少し飲む必要がある、
ジャンク感がパナいが此れを作る以上は、

「仕方のない」事だ。

そして

スープまで完食する事は出来なかった。

当然だ、しょっぱい。
無理だ。
ごめんなさい。

だが、言うほど不味くはない。
けれど讃えるほど上手くはない。
そして食べ終えた感想だが、

すげえジャンク感やべえ。

食事とは、
「人」を
「良」くする
「事」と書く。

そう、故に食事という点でこの一品、

やべえジャンク感想パナい。

麺が生麺でも乾麺でもない点、
薬味を添えない素麺より劣る。
むしろ、、、

いや、皆まで言うまい。

さて、そこそこ長い記事になってしまったが、
最後に総論を告げて閉めるとしよう。


なんか口の中ベタベタするからダメだこりゃ。

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