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再びベクシンスキー

僕はベクシンスキーという画家が大好きで、
ベクシンスキーに初めて出会った時に表現を遠慮しなくて良いと言うことを思い知らされました。

腹の底、晒してしまえ。
何も遠慮する事はない、表現は自由だ。

出会いは本屋、
面出しにされていた画集。
1ページめくって、まるでそんな風に諭されたのを覚えてます。

大量の音楽が一気に溢れ出した。

そして再会した今、またベクシンに諭された気持ちがあります。
自分の作風を一点しぼる必要はない、自由だと。

最近はもっぱらレコーディングに追われていて曲作りがほとんどできていないけど、
頭の中には早く産み落とした音が沢山ある。

素晴らしい画家と良いタイミングで出会えた事、
再会できた事、
とても恵まれていると言うか、感謝ばかりだ。

もし生きていてくれたなら聴いて欲しかったな、
新しく開いた僕の音楽を。

東京は雨、そちらはどうだろうか。

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