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2週間の総括②コロナ編

レース後、男子選手のミランから興味深い話を聞きました。

帰国後は、検査しなくていいんだよ。
隔離生活もなし。
なんでかって?
感染者の少ない日本からなら帰ってきて隔離とかいらないでしょ!?

的なノリらしいです。笑
僕は英語が堪能ではないし、彼も母国語ではないので多少のズれはあるかもしれません。

しかし、国的にはそういう対応らしいです。
マスク義務は車内などだけで、スーパーマーケットではマスクは要らないそう。

ミランは、クレージーだ!と言ってました。

海外から見た日本と日本人が求める事


オランダがどのような政策なのか、は置いておいて、今回のオリンピックのコロナ対策について気になる事がありました。

組織委員会側(僕らもそう)は
『こんな状況下だし、言わなくてもわかるよね?』
という思いがあり

海外の方から見ると…
『日本だよ?安全でしょ!』
と思ってる節があるように感じました。

選手、スタッフなどオリンピック関係者は自分の夢がかかっており、もっというと今回のオリンピックに自分の生活がかかってます。

勝つか負けるかだけで、一生暮らせるか否か。の差が出る人もいると思われる中で、自分の身は自分で守ってくれています。

なので、めちゃくちゃな事はしません。
実際にオランダチームもめちゃくちゃな事はせずに我慢してくれていました。


気になったのは、ある出来事について決まったものが選手に不利益が出るもので、尚且つ平等さを欠いていた事案がありました。

担当の方と話す中で、こんな状況下だからわかりますよね?説得してください。と言われた訳ですが、ウチ(ホテル)には選手(お客様)に強制する権利も義務もなく、また、選手に渡す英語の文章には”コロナ”だからなど理由も書かれておらず。

そりゃ、選手は言う事を聞かないよ。と思った訳です。
日本人(もしくは日本滞在の方)が日本で日本語で見てるニュースやテレビと外国人が海外でもしくは日本語のテレビを見て感じるのは全然違うし、説明力不足は否めないなと感じました。

これは今後の自分にもつながる事であり、今の自分を見直す機会でもあり。
自分の常識、自分がわかる事=みんなわかるではないと改めて感じさせられました。


もちろん、今回は写真のように到着時に短時間でオリエンテーションを開かせていただき、トレーニングなど以外での外出禁止の件などについて説明はさせてもらいました。
外出しなくても済むよう、ホテルの担当スタッフが注文リストを持って買い物やネットサーフィンをして彼らの要望に応えられるよう、物品支給もしっかりとさせていただきました。
通常なら本人たちが買いに行ける水などもこちらで注文し、ホテルスタッフはこんなに飲むの!?と驚いていました笑
そういう意味でもいい体験になったのではないでしょうか?

今回のネガティヴ要素の一部でしたが、今後の自分のために大変勉強になったし、海外で生活した事がない、海外にいったことが方にも外国人の気持ちを知ってもらいたく代弁?(代弁できてるのかな?もはやそれすら押し付け?笑)できたらなと思いました。


次からは本題に入っていこうと思います!笑
何が本題かはまだ自分もよく分かってません!笑

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