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火のエレメントの星座

こんにちは、13星座研究人の鈴です。インド占星術と13星座を掛け合わせた新しい13占星術を研究しています。

火のエレメントについてお話致します。

火のエレメントに該当する星座
・牡羊座
・獅子座
・いて座

火のエレメントの性質
・上へ吹き上げる
・影響力がある(周囲を熱する、燃え移る)
・常に動きがある。移動はできない
・二極性
・革命、変化、改革


革命、変化、改革
太古の昔、人類が火の扱いを覚えた事により、文明は大きく栄え、発展する事ができました。それにより、火は、文明の始まり、改革を表すシンボルとなっています。

上へ吹き上げる
火は、常にゆらめいています。その動きは一定ではありません。しかしながら、一度着火されたらその拠点から動く事はありません。拠点をしっかりと決め、延焼して自分の領域を広げていきます。そして、火の勢いが強くなればなるほど、上へ上へと立ち上る、上昇の動きがみられます。

影響力がある、常に動きがある。移動はできない
火は周囲を明るく照らし、温めてくれます。ゆらめく静かな炎は人々に癒しをもたらし、激しく燃え上がる炎は恐怖の対象へと変わります。火は、我々の精神や肉体、また環境に大きな影響をもたらします。火の象徴である太陽は、地球に大きな影響をもたらしています。太陽の距離によって、地球の気温や気象は変化します。

二極性
一方で、火は外的な要因によって姿や場所を変えたりすることはありません。強く吹かれる風によって、または大量の水によって消火される事はありますが、燃えるか、消えてしまうかのどちらかです。これは、中間のない両極性、極端さ、白か黒かというはっきりと分かれた概念に繋がります。


火のエレメントの星座は、牡羊座・獅子座・いて座です。これらの星座は、火の性質によって以下の様な共通点があります。特に、これらの星座をアセンダントとして持つ場合は、顕著にこの様な性質が現れます。

・行動力がある、活動的
・影響力がある
・共感性が低い(影響されない)
・自分軸
・変化や改革を起こす
・白か黒かの思考になりやすい

牡羊座
13星座の始まりの星座でもあり、1ハウスの表示体でもあります。1は分けられない数字であるために、分割ができない事がキーワードです。つまり、裏表がありません(自分を2つに分けられない)。スピード感があり、行動力は個人の願望のために向けられます。火のエネルギーによって周りを巻き込みますが、あくまでも個人主義的です。自分が主体であるために、共感性は最も低いです。

獅子座
獅子座は、火の星座の中で、周囲への影響力が最も強い星座です。牡羊座の様に個人主義的ではなく、群れの中に君臨する獅子の様に、周囲に多くの人を集める事を好みます。リーダーとして、群れを作り、組織で世の中を変えていく力のある星座です。

いて座
いて座は、火の星座の中で、最も上昇志向の強い星座です。直観で行動する牡羊座に比べて、社会問題や政治などの世の中の問題に対して使命感を持ち、変革のための行動を起こしたり、世の中を観察したうえでの行動力があります。常に上昇志向で行動を起こし続ける事により、周りに影響を与え、自然と人が集まる流れができていきます。


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