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【記録】或阿呆の日常

□2024.06.07 菜園観察

大阪27℃ 湿度46% ☀
全植物に水やり○
スイカが開花(雄花)
今年は一株しか発芽しなかったから受粉は難しそう
スイカの蕾
ハエトリソウ
シロタエギク
昨晩調理した丸ごとバナナ
めちゃくちゃ美味い!
もろにまるごとバナナやん!
次回はホイップクリームをもう少し詰める

□2024.06.07 共犯が送られた少年院

昨晩、就寝前に一気に視聴したほど面白かった。
当初、私がいた和泉学園と内容が似ていて聴き入っていたが、途中で加古川ぽいなと感じ始めてから最終的に播磨学園だと分かった。
それも私が奈良少年院にいた当時に播磨にいた人なので、私の共犯が播磨にいた1年後の様子が分かり興味深かった。

この人は洞察力があるから話の内容がマジで面白い。例えばイチローが慰問に来た際のイチロー評について、『私たち(院生)を見てんねんけど、私たちを見てないねん』『私たちに説法を説いてる自分を見てんねん。私たちを通して』この表現はスッと入った。

その上で『だから私たちなんて眼中にないって感じ。この人、自分にしか興味がないねんなって思った』という感想。鋭く観察されていて、話に引き込まれたな。
気付いたら約4時間全部見てて寝るタイミング逃してもうたわ。

ちなみに私の共犯は特修短期で3ヶ月。
播磨は若いのが多い分、上からの締めつけが激しいと聞いていたけど、御本人は緩かったと感じたらしく、やっぱり施設の厳しさは個人差があると改めて思った。
私的に特少の奈良より短期の和泉学園の方が面倒くさかったりしたから。


2024.06.07 少年院の話
改めて、短期と特少の話も総まとめしてmixiやFacebookにも保存しておく予定。
『殺人者の前後状況』もそのうち書きます。
最近またmixiで奈良少年院出身者らとマイミクになって、noteの記事を幾つか転載した。


□2024.06.07 少年院の出来事一覧
これまでnoteで何度か記してきた話題を雑記していくと以下。

①就寝後の助けて絶叫事件(特少)
 →特少集団寮で寝込みを襲撃する事件が発生し、全体調査に。平成17年
②みぞおち強打事件(特少)
 →特少集団寮4室にてDがF君のみぞおちを思いっきり殴った瞬間をホールから8室に戻る私が目撃。このときTが見張り役。平成17年
③傷害致死くん号泣騒動(特少)
 私が調査謹慎中、窓外から怒鳴り声が近づいてきた。数十秒後、中等生のS君が法務教官複数名に囲まれて連れてこられる。S君は『僕はあのまま逆送されるべきだったんや』と号泣し、I田先生が『お前、もう少しで被害者の命日と違うんか』と諭す騒動。平成16年11月以降
④ゴスロリ君移送(特少)
 愛知少年院から大阪府河内長野市家族殺傷事件の少年が移送されてきて、私の隣の隣あたりに来る。剣道が上手。平成17年
⑤強盗致死くんの思い出(特少)
 特少集団寮で模範生だった強盗致死くんは他生らと不仲で一悶着あり。運動会で保護者との二人三脚が始まり、親がいない強盗致死君は来賓者の男性と走った。ゴール直後、強盗致死君は男性に抱きついて泣き崩れた。
⑥加古川から問題児が不良移送(特少)
 加古川学園で虐められて精神的不安定に陥ったI君が奈良に移送されて来るや、連日大暴れ。保護房に入れられてからも壁を蹴りまくり『ころすぞ!』と絶叫し続ける。隣だった私はたまらず、保護房から出されたI君が13室の前を通過する際にドアを蹴って恫喝してしまう。平成17年末
⑦逃走企図事件(特少)
 逃げ方を見つけてしまい同部屋のМ君に教えたところ強盗致死君に密告され調査に。平成16年11月
⑧真夜中の怪音事件(特少)
 降級後に二度目の新入時にいた私と中等生のG君が馴れ合いとなり、壁を叩く回数で暗号会話を続けていたところ大問題になった。平成17年
⑨収容期間3年騒動(特少)
 1年目に重大な規律違反に至り院長の申し出により収容継続審判で通常1年の延長を2年とされ処遇計画の見直しとなり絶望。平成17年
⑩精神鑑定(特少)
 特少に送られた少年は破綻していると感じられ精神鑑定を希望。大阪医療刑務所へ4度の精神鑑定へ。平成18年
⑪深夜のおやすみ事件(特少)
 降級した私(特少/若草寮15室)、のちに殺人に至るО(中等/同14室)、どこかの重大事件確定のN(中等/同13室)の3人が馴れ合い関係に。平成17年
⑫被害者遺族の講話(特少)
 アピュイの飯島さんが講話。傷害致死くんが大号泣。平成16年
⑬階下崩壊(特少)
 私(特少)、I君(特少)、K原君(中等)、I澤君(中等)、Y沖君(中等)、О塚君(中等)らがやりたい放題。階下に配置に付く法務教官がこぞってため息をつきながらやって来る。保護房が常に使用されているため、保護房の数が足りなくなり困っていた。平成17年半ば〜平成18年初頭
⑭洗面台に小便撒き散らし事件(特少)
 中等Мくんが集団寮の洗面台に小便をして発覚。なぜそんな事をしたのかという丸谷先生の問いに対して『洗面台におしっこをしたらどうなるのか気になった』と発言。(マジで笑った)平成17年頃だった筈。
⑮中等の掴み合い事件(特少)
 新入時で一緒だった背の高いО口くんと誰かが集団寮で掴み合いになった。
 確か俺がまだギリギリ集団寮にいた頃だった筈なので平成16年8月〜10月頃
⑯特少3室の一触即発事件(特少)
 同じ部屋だったY口君とY田君が些細な事から口論に発展。Y田君が『先に殴れ』とY口君を煽り、Y口君は鼻で笑いながら私に話しかける。間に挟まれた私は調査に巻き込まれる事を警戒。3室の前を通りかかったS光先生が異変に気づき『あんたら何か揉めてんの?』と詰問。Y口君とY田君は無視し、私が話を誤魔化して事なきを得た。平成16年8月16日〜同年9月16日までに発生
⑰まさかの再会(特少)
 社会にいる頃に一緒に住んでいた暴走族の総長が特少に送られてきた。名字が同じであるため先生らが『お前ら兄弟関係ではないよな?』と疑う。同時期に特少で再会するとは夢にも思わなかった。平成17年
⑱鍵の在り処漏洩事件(特少)
 毎日、定時に幹部が鍵を引き上げに来ることに気付き、幹部がやって来てから発する全ての音を注意深く聴いていた。
ガタン、キィ、『総員何名異常ありません』、ガラガラ、ガチャ、ガタ、チャラチャラ、『じゃあもらっていくわ』、キィ、ガタンを頭の中に仮想空間を描いて法務教官の行動範囲を予想していく。
ガラガラは何かを開ける音、ガチャはアレ、ガタはコレ、チャラチャラは鍵を持った音などと音から次の音へと移行する秒間を辿ると法務教官が動く範囲まで掴めてくる。
毎日シミュレーションを続けていると鍵の隠し場所が絞れてきた。
目星が付いたある日、先生との会話にて『鍵の隠し場所に気をつけた方がいいですよ。○○にあるの丸分かりなので』と試すと大問題になった。(笑)
この頃は成績とかどうでもよくて早く帰りたいと全く思っていないので、調査になろうが何でもありの無敵だった頃。
少年院内部に私に情報を漏らした法務教官がいると疑心暗鬼に陥りだして、先生らが勘ぐりだした。
幹部先生や寮主任が私の部屋にやってきて、『お前に鍵の場所を漏らした先生がおるなら正直に話してくれ。どう考えても知るはずのない事をお前は知っとるんやからおかしいんや』と言い出したため可笑しくてたまらなかった。
その後、鍵の場所が分かった理由を説明しても納得してくれずに困ったが、本当にその方法でわかったと強弁すると閉口していた。
正直、内心甘いと思った。私以外にも壁を叩く回数を携帯電話の文字変換に置き換えて会話しようと提案してきたG君がいたし、もっと警戒してもらわんと。
人間は制限された場所に身を置くと知恵を使う生き物や。浪速少年院から脱走した少年も危険物乙四のテキストからヒントを得て、鉄格子を脆くして逃げたというし、みんな色々と考える。
少年院や拘置所はこういう事を考えるのが楽しい場所でもある。頭の中でどれだけ不埒な想像を張り巡らせようと誰も取り締まれない。妄想や想像は娯楽でもあるんや。平成17年〜同18年
⑲学習ノート自作自演廃棄事件(短期)
 ある日、強姦君のノートがゴミ箱に捨てられており大問題となる。犯人探しの集会が始まると、何故か強姦君は多弁となった上、『犯人の人に悪い気持ちは無いので名乗り出て欲しい』などと聖人のような事を言い始めたため、私の他にも数名が怪しいと感じ始めた。
翌日、強姦君の寝る場所が集団部屋の奥の真ん中に変更され、強姦君のノートを捨てるには誰かしらのベッドを踏んでいくしかなくてバレやすい状況となったにも関わらず、強姦君のノートが便器に捨てられていた。
自分で犯人や言うとるもんやんと感じていた矢先、強姦くんは自作自演の狂言で調査となる。復寮集会にて強姦君は『みんなが僕のことを心配してくれるのか気になった』と発言。
寮唯一の性犯罪(他に援交の斡旋中抜きで児童福祉法違反はいたけど)だった彼はかなり舐められていたのは事実だから、人一倍他人の目を気にしていたのはあった。
ただ自分の首を更に絞める事になったのは言うまでもない。平成14年か15年
⑳特修短期寮のご飯集団窃盗事件(短期)
 行事の日、私らのぞみ寮(一般短期)のご飯をゆたか寮(特修短期)らが盗んでいた事が発覚。平成14年か15年頃
㉑自慰バレ事件(短期)
 就寝後にトイレで抜いていたK君が先生に見つかり『陰部摩擦』で調査に。復寮集会では全寮生の前で経緯を説明せねばならず、顔が紅潮してとても恥ずかしそうだった。
出院後、何名かと当時を偲んでいた折、この時はさすがに可哀想だと思ったと同情する者もいた。平成14〜15
ちなみに特少では安藤美姫で抜いていた者が不意にやって来たМ田先生に見つかるも無言で去られて事なきを得た。これはこれでかなりキツい。

etc…


□2024.06.07 カーニバル

ビビちゃん
暗がりで溶けてるように見えてビックリした
バーピー
今日は夏並の蒸し暑さ
ジムロープ縄跳び
特別少年院の中等との合同体育を思い出しながら気合でやりきった。
特少は絶対に中等に負けては駄目という暗黙ルールがあったので、社会でも困難な状況では『特少は涼しい顔でやりきれ』『特少は自分に負けるな』『特少はこんなもん楽勝』『特少ならやるしかない』などと念じて乗り越えるという糧になっている。
🤡オッス!黒やん!遊びに来たで!
🤡黒ちゃんお尻がプリッとして可愛いな♪
🐈ミャン(こいつ…俺が行くまで帰らへんからな…)

□2024.06.08 菜園観察

大阪28℃ 湿度43% ☀
水やりせず
スイカの雄花
二十日大根に青虫を三匹発見
計4匹
調べるとモンシロチョウの幼虫らしい
レモンの葉にはナミアゲハの幼虫が例年発生していたし、植物を好む虫が分かってくる。

□2024.06.08 カレー

今日はチキンカレー
3種の固形ルー、S&Bのカレー粉、オールスパイス、ミロ、ガラムマサラ、ターメリック、にんにく
麦飯でいただく

美味しかったカレーを振り返ると必ず思い当たるカレーがいくつかある。(順不同)

①浪速少年院のカレー
平成14年10月29日の昼に浪速少年院で食べたカレーが最高に旨かった。
その日、近畿中の各少年院から選出されたコーラスメンバーが浪速少年院で一堂に会した。私は和泉学園からの選出メンバーの一人。
和泉学園の待機場所は浪速少年院の電気工事科の実習室。少しだけ冷めていたけど抜群に美味かった。

②奈良少年院のカツカレー
平成17年に予算が余ったのか立て続けにカツカレーが月2回ぐらい出た事があった。
大釜で作るカレーというだけでも旨いのに、カツまで乗っているなんてああいう場所だと凄えこと!
思い出すのが当時、何かの理由で抗議する意味から拒食していたT本君という中等生が反省か内省か調査で階下に連れてこられていた。
私はこの時、階下の一番端の13室。T本君は声のボリュームや法務教官の立ち止まる足音的に10室あたりにいた筈。
連日代る代る色んな先生がT本君を説得しにやって来る。『お前、まだ食べへんの?』『食べません』
1日目は食わず、(T本君めちゃ頑張るやん)と感じながら何日頑張れるのかを予想して楽しんでいた。
さすがに2日目の夕方ぐらいには腹が減りすぎて落ちるやろと思っているとT本君は食べない。
驚きつつも(T本君頑張れよ)と応援してしまう程だった。
とうとう3日目朝食べない、昼食べない。
先生もさすがに焦ったのだと思う。
夕方になり何と珍しいカツカレーが出てきた。先生らも悪いわ。その手で来るかと感じながら(T本君、よう頑張ったからもう食べって。そのまま続けていたら強制的に点滴打たれるだけやから)と念じる。
点滴を打たれる事が分かったのは、私の部屋に度々世間話にやって来るK先生から聞いていた。
『素朴な疑問なんですけど、そのまま食べなかったらどうなるんですか?先生ら困りますよね?』
K先生はケロッとした顔で『点滴打つだけやん』
実際に昔いたらしい。確かに拒食というのは少年院や刑務所でも抗議に行う者がたまにいる。特に左翼の活動家などが行っている話を見聞きした。
ただK先生曰く、『こちらとしてもそこまでしたくない。だからさっさと食べりゃいいのにな』と閉口している様子だった。
さてT本君だが、結局、夕飯を拒否したまま1時間ほどが経過した頃だったか、廊下から先生の『食べるんやな?』の声が聞こえ落ちたことが分かった。
どうせ食べるなら冷めまくったカツカレーより温かい状態を食べさせてあげたかったと感じたが仕方がない。T本君に心の中でエールを送った。
ところでこのT本君なんだが、生きているのだろうか…。2022年3月30日に亡くなった可能性があり心配している。

③学童保育で作った昔ながらのカレー
特別少年院を出てから再犯後の執行猶予中に勤務していた学童保育にて、指導主任と一緒に作った。昔ながらのカレーで中々美味しかった。
小学生の子どもたちとわいわい食べるシチュエーションも美味かったのかも知れない。


□2024.06.08 カーニバル

黒(奥)とビビ(手前)
暑いから草むらから出てきてる
バーピー
ジムロープ縄跳び
昨日から暑すぎるやろ
黒の妹のビビちゃん
カレーが美味すぎる

最近、mixiのマイミク復活率が高くて不思議。過疎の今だからこそ敢えてmixiなんよな。
なんだかんだmixiの閉鎖的な空間が居心地良い時もあるし、雰囲気も好き。
𝕏は正直あまり好きではないけど、あそこは擬態の試験場のような場所。他者に共感を示す際の調整であったり、健全を装ってみたり、人畜無害な一個人で在り続けるための偽装社会なんや。だから『理性』の独房に幽閉されているようで息苦しさを感じる。
その点、noteは気楽でいい。


思い返せば、特別少年院は自分のすべてを曝け出せて裸になれる場所だった。
だから居心地が良かったのだろうな。
少年院では猫を被って出ていく者も割かし多かった。短期少年院の自分もその傾向は少しあったかも知れない。
特別少年院では一転、十代最後のやり直せるチャンスでもあるし、ここで無理だったらその先の人生は刑務所という危機感が自分にあった。
徹底的に自分を曝け出して法務教官に軌道修正してもらおうという意欲に溢れていた。
人生に於いて特別少年院の二年四ヶ月という時間は、自分を生きて生きて生き抜いたからこそ気持ちよかったのだと思う。
だから社会に戻った現在も特別少年院が日常生活のベースになっていて、植物を育てたり、筋トレ、読書と続けているのだと思うし、"幸福追求"に専念するあまり"人間"は美味しい物を食べている時に幸せを感じるから料理に興味が向いたのだと思う。
幸福を追求する上で、合わない人間とは無理に関わらず、どうしても関わらざるを得ない時は機械的に淡々とやり過ごし、腐りきった社会では至って無機質に溶け込んで擬態する。


2024.06.08-09 雑記

今朝から使い始めた韓国の洗剤arFÜMアフューム

エターナルの香りが凄く良い。
筋トレの際にバーピーで跳ぶ度に香りが辺りに漂う。
広島に住んでいた頃に使っていたセクシーココナッツのシャンプーとコンディショナーを思い出させるほど香水のように匂う。


■鳥籠のイモムシ

3Dプリンターでミニチュアの鳥籠を作っている方がいてデザインが格好良かった。
ミニサイズの鳥籠に昨日捕まえたモンシロチョウの幼虫を入れて飼うのも良さそうだと想像していた。
もし、入口から出入り出来ないサイズにまで成長してしまったらと考えた時、残酷な事になると思った。
鳥籠を壊さない限り二度と外に出られない。
しかし、自分は大事な鳥籠を壊さないだろうし、その上、餌をやり続けて大きくさせては興味深く観察し続ける気がしてならなかった。
やがてイモムシはブヨブヨの肉塊を鉄柵に食い込ませてゆく。それでも食べ続ける限り肥大化していくのだ。
それは生きる為に食べ続けるのか、死ぬ為に食べ続けるのか。どちらなのだろう。


■監獄の雑居房で一緒になるなら

ここでは理由はどうであれ『終身刑』ということでいい。それも絶対的終身刑で、死ぬ日まで社会に再び戻らない事を前提とする。

哲学に耽るタイプは自分の世界に没頭できる分には静かで共同生活に向くのではないかだとか、支配的ではない、観念的である、強固な妄想を抱いている節がある、等の項目を総合していくと以下の人物に絞れた。

ニーチェ、ルソー、バタイユ、ドストエフスキー、ルネ・マグリット、チャールズ・マンソン、梅川昭美、酒鬼薔薇聖斗、麻原彰晃、三島由紀夫、埴谷雄高、永山則夫、⑥くん、豊川体験殺の少年あたりだろうか。
この中だと麻原は仏教的な行動様式に縛られて、論争や対立に至る際もつまらなそうではある。例えばA教を信じる者がA教に基づいた概念をいくら展開しようと、A教を信じない相手にとってはA教の土俵に上がる事すら煩わしく感じられて来るだろうから、先が見えるんだよな。A教の論理矛盾を突く上で、興味のないA教についてある程度踏み込む面倒くささも生じる。ただ、報道等の麻原の論述を覗う限りでは死ぬまでの余興として哲学的対話の相手には申し分ないと感じられた。

梅川昭美については、近所の書店から何冊もの哲学書を買い付けるなど、あれで中々哲学的関心も見せているのだが、何ぶん付け焼き刃であった事は梅川周辺の証言からも否めない。それでも(中等から移送後の)特別少年院内では大人しく振る舞うなど計算的に立ち回るので人間性は十分に興味深く、監獄生活を通じて観察している分には飽きないと思った。

選別から漏れた人物にプラトンがいて、『パイドン』の肉体は魂の牢獄なんかの概念を私は非常に好むのだけど、あまりにも生存した時代が古すぎるが故に価値観の乖離を心配してしまう。
まだルソーやニーチェ、ドストエフスキーあたりだと時代的背景を踏まえても人間の根本的な部分は現代と然程、乖離を見ないと思ってる。それは最近読んだ清少納言の枕草子から感じ取れた。

他にヒトラーも外した。『わが闘争』の泣き言というのか、負け犬の遠吠え的な論述に辟易させられたアレルギーが躊躇させるのだと思う。ミュンヘン一揆の失敗で投獄中だった事情を考慮しても。

ポル・ポトも除外。一時期、彼の原始共産主義には強い興味を抱いて調べていたが、監獄の同房者という共存関係において、『体制』の絶対的監督者が他に存在する以上どうだっていい。よもや監獄内クーデターを企てる訳でもあるまいに。

明智光秀、伊東甲子太郎も早々に選択から漏れた。


□2024.06.09 家庭菜園

大阪22℃ 湿度73% ☔
水やりせず
何かの種が溢れて育っているのだけどツユクサ?

□2024.06.09 禁断の恋人

久々にforbidden loverを繰り返し聴いている。
改めて始まりと終わりも神がかっていて良い曲。高校の頃は"finale"と並んでカタルシスに浸りたい時に聴きたくなる曲だった。


□2024.06.09 バナナ蒸しパンを調理

ホットケーキミックス 100g
卵М 1
グラニュー糖 30g
牛乳 85cc
バター 30g
※ホットケーキミックスの裏に150gとあったのだけど、間違って100gにして正解。却ってちょうど良い仕上がりとなった。
カップに流し込んでバナナを配置
20秒から40秒ずつ徐々にレンジで加熱し大体2分以上で完成
見た目はアレだけど美味い
ブルーベリージャムやレーズンを入れても美味しいと思う

シャンプーハットの恋ちゃんがまたWin5的中(笑)


□2024.06.09 カーニバル

今日の黒は超ご機嫌
軽快なリズムで走ってきた
黒がこちらを向いてミャンと呼ぶ
ウンチするから横で見張っとけの合図
スフィンクロ
覗き見黒ちゃん
おやすみ
小雨が降っているので早々にバーピー
ジムロープ縄跳び
途中で雨が止んだ

荘子3巻4巻(岩波文庫)を購入
1巻は持っているから残るは2巻のみ。


□2024.06.10 配信時代
最近、唯我の話が出たので配信時代を振り返ってみる。

以前、何度かnoteで触れた繰り返しで、私はニコ生で配信していた事があった。(下記参照)

配信では主に死刑制度や少年法、犯罪、刑罰についてリスナーと議論していた。

当時、ニコ生の迷惑配信者界隈が嫌いでニコ生自体に全く良い印象が無かったところ、家の近所で中学時代の同級生E.T子(以下『T子』)と偶然にも再会し、そのままBarで飲むことになった。
そこでT子がまさかのニコ生配信者だと知る。
私が『ニコ生っていい歳した大人がガキみたいな迷惑行為を楽しんでる場所でしょ?』と言ったところ、T子曰くそんなのとは別に色んな配信スタイルがあって一概に言えないという。料理、酒雑、ゲーム、心霊、政治など様々なジャンルがある中に、迷惑配信も含まれていると説明された。
するとT子から『蛇沼もやってみたら?』と薦められ、『絶対やらん』と即答で断ったものの、『実際に中身を知るのも大事』という意見には至極もっともだと納得して試しにしてみることになった。その結果が上のgifである。

暫くして固定のリスナーが居着くようになった頃、ある生主Aが放送を視聴しに来た。
Aは生前の唯我の動画にも出てくる配信者だが、この当時はそこまで知名度は無かった。
だからこそAは次第に過激になり始めたのだ。私が関わった当時はまだ迷惑配信というほどでもなく、たまに羽目を外す程度だった。

さて、そのAと配信仲間のような間柄になると色んな生主と関わる機会が訪れた。

例えば、当時もエグいアンチがいたB。
少し脱線するが、この記事を書くにあたりBは今何をしているのかと検索すると未だにアンチに粘着されていて唖然だった。
率直に(Bのアンチってやっぱり病気だな)と感じたほどで、嫌いな相手に何年も執着し続ける事自体が既に馬鹿げているのに、その上、攻撃的で在り続けるなんて到底まともな訳がない。
当時、疲弊し続けるBに対しても理解に苦しみ、そんなもんまともに相手にするから疲れるんだろと感じていた私はBに何度も『時間の無駄だから相手にしない方がいい』と助言し、その度にBもその通りだと納得するものの、結局、相手にしてしまう。もはや性分なのだと感じて諦めていたところ、精神的に追い詰められたBはくだらない事件を起こして報道されてしまうのである。
(ほら、言わんこっちゃない)と思ったが後の祭りだった。

他に某大学の法学部出身で頭もそこそこ良かったcもクセの強い配信者だった。
cとは訳あって互いに知恵を出し合ってはAの周辺を探っていた。
cは一度狙いを定めた相手には徹底的に粘着するが、躁状態に陥るとブレーキが効かなくなるリスクもあり、そこで私ら周囲が落ち着かせるしかなくなる。大抵、処方されている安定剤を服用して眠ると落ち着くが、時折、暴れたり刃物を持って外に飛び出そうとする危うさがあった。
cのヤバさは全くそんなタイプじゃないのにヤクザのような入墨を彫ったことだろう。良くも悪くも何でも出来てしまう人物だった。

そんな短期間の配信者時代に接した中に、たまたま唯我がいた。発端はまたAだった。
Aは売名目的で色んな生主に絡みにいく中、唯我もいたのだ。
そのAと私もつるんでいたため、唯我とは少しだけ話す機会が訪れたというだけである。

何やら些細な事で唯我がまたリスナーらと言い合いになっている最中であり、彼はいつも何かしらで誰かと揉めていた。
私は常に誰のアンチでも信者でもないため、話を聞いて筋が通っていると感じれば率直な感想を述べる事もあれば、違うと思えばそれまでだ。相手には相手の考え方がある訳だから、そこを正したいとかどうにかしたいという感情は一切湧いてこない。

当時、たまたま唯我の言い分が理に適っていると感じたことで、彼にそのままそっくり伝えると、唯我は『そうだよなあ、こいつら馬鹿だよなあ』と気分を良くし、その後も暫くは生主とリスナーという関係で互いに愛想よく接していたというだけに過ぎない。

彼が殺されたと報道で知った時、彼なら敵が多すぎて却って分からなくなるのではないかと感じていた次第であり、犯人が捕まった事で特別な感情も湧いてこなかった。


□2024.06.10 菜園観察

大阪27℃ 湿度56% ☀
全植物に水やり○
シロタエギク
スイカ

□2024.06.10 カーニバル

ビビが留守番中
バーピー
26℃
25℃を超えるとかなり暑い
ジムロープ縄跳び
黒を迎えに行く
爪磨ぎ
デコの古傷は黒が命がけで闘ってきた証しやな
黒ちゃんよく頑張った
ぎょう虫検査ごっこ
いつもここで写真を撮るまでポーズを決めてくれる黒
おやすみ黒ちゃん

□2024.06.11 決闘罪

決闘罪に関しては適用が珍しいだけで、決闘行為自体はいつの世も普遍的にそこそこあるんだよな。
過去にnoteで記した『此花区』との乱闘未遂も十分に決闘罪を適用出来る内容だった。
改めて概要を纏めると、私らの地元の少女2名が此花の不良数名にナンパされ内1名が回された事で報復を開始。
国道43号線の此花側高架下で待ち合わせた。

決闘の現場となったヨンサン高架下

この時、現場に集まったのは此花側がざっと見積もって30名以上、うちらは暴走族KグループからT兄弟の弟TT(総長代理)、FT(特攻隊長)、Tちゃん、THの4名、Оグループの私とNHの2名、地元交友仲間のTら10名に満たなかったか。他にОグループの中学生5,6名が橋の中継地点に隠れて待機し、応援を呼ぶ際の地元メンバーとの連絡役となっていた。
此花側は全員が金属バット、木刀、鉄パイプ、模造刀などを所持して映画のような登場シーンで現れた。金属バットをカランカランカランカランと地面に擦りながら前方からやって来ると、数を数えるのを途中で諦めたほどの人数に圧倒された。
咄嗟に辺りを見回して工事に使用するカラーコーン同士を繋ぐ黄色と黒の棒を持つも役に立たないと思い捨て、全員がヤバいと感じて猛ダッシュで四方八方に散らばった。
私、NHと暴走族のFTが同じ方向に走り、ボロボロのアパート2階の洗濯機の影に潜んだ。
この時、私は一度地元に戻って仲間と凶器を集めようと提案したが、メンツを気にする暴走族はやっぱりこういう時に退けなくなるのか玉砕覚悟でやれるだけやると言い出した。
ここは考え方が大きく違うところで、私はどんな卑怯な手を使っても勝てば正義という考えだから手段を選ばないし、高校入学直後に4対4のタイマンになった際も当初は1人ずつ捕まえて闇討ちを推奨していたほど。
自分は武闘派タイプではないのもあるが、タイマンとかの形式にこだわる奴は頭が硬いアホだと考えていたから、この時も面倒臭いことになったと思っていた。
結局、逃げた道を戻る道中にバラバラに隠れていた者が集合して43高架下に戻り対峙していると、今度はサイレンや赤色灯を消したパトカーがヌッと現れて停車したため、此花側とこちらが瞬時に蜘蛛の子を散らすように逃げた。
その後、携帯電話で暴走族の総長代理が此花側と今後どうするかを話し合い、とりあえず乱闘になると目立つため代表同士のタイマンで終わりにしようと話が決まった。
ポリがいなくなったのを確認すると全員で戻った。すると此花側のヤンキーの1人が全員の凶器を集め、両手に抱えたままZRに2ケツで隠しに去っていく。
そして代表同士のタイマンとなり、こちらは総長代理のT兄弟の弟が出た。ほぼ互角で途中、T弟が馬乗りになって顔面をボッコボコに殴って勝つのではないかと期待したがかなり疲弊しており、此花側も息を吹き返して頑張っていた。結局、引き分けということで手打ちになった。
ちなみに双方から立ち合いとして先輩がその場に到着して一部始終を見守っていた。
こちらの代表が総長代理だった理由は、総長が当時浪速少年院に収容中で不在だったため。この乱闘が平成13年夏頃から同14年2月までに発生しており、平成17年には私と乱闘未遂時には不在だった総長が特別少年院で再会する。

結局、警察沙汰にならなかったというだけで、もし捕まっていたら決闘罪より傷害罪で引っ張られていたと思う。
それでも決闘を目的として集合した本件にも決闘罪は十分に適用出来たので、日本各地で同様の騒動は起きていても滅多に決闘罪が適用されないというだけだろうか。
YouTubeで決闘罪が適用された人の話も聞いたことがあるので、ちらほらいる様子。

余談だが、報道に出てくるコルク半に『打倒長崎県警』と塗装してあるのを見て思い出す事があった。
当時、私が属していたОグループは"暴走族"ではなく、当時でもあまりピンと来ていない者が多かった"愚連隊"だったが、たまに暴走行為も行っていた。暴走する際にグループ名の書かれた旗を持っており、そこには『打倒大阪府警』という文字も記されていた。
ある日、たまり場に集合していると警察官がやって来ていつものように世間話となった。
旗に書かれた『打倒大阪府警』を見た警察官が、真顔で『それだけは消しとけ』と本気で言うので話を聞くと、打倒大阪府警や大阪府警上等を書かれてしまうと警察としても舐められたようなものだから本気にならざるを得ないのだとか。一般の方からしてみればそんなもん本気も冗談もないだろうという話だが、警察も手心を加えることはある中でそういう事も出来なくなってくるという警告だった。
勿論、『分かった消す』とすんなり消す奴らでもないのだが…。


□2024.06.11 【雑感】栃木焼死体事件
ここ最近めっきり報道が途絶えた栃木焼死体だが、関根に関しては殺人に関して罪を免れたのではなく勿論逮捕されると見ている。

現時点で関根に関しては死体遺棄と損壊の事実でのみ起訴。
殺人に関して再逮捕する上で、警察にとって一番重要となるのが『身柄の所在』で、起訴した時点で身柄の拘束が継続される以上、証拠隠滅や他の共謀者がいた場合の接触なども阻止できる。ただ、自殺に関しては多少のリスクが減るというだけで油断出来ない。留置場や拘置所で首を括るなんてこれまでにも何例も起きている。

その上で、再逮捕をするまでに時間の猶予はたっぷりとあるため、警察からすれば再逮捕はいつだっていい。厳密には、殺人罪で起訴されている共犯の裁判が結審するまでに再逮捕出来ればスムーズにいくと考えているように思う。
興味深いのは不動産屋の男はまだ逃れようのある立ち位置なので、今後の警察や検察の持っていき方には注目している。
関根の内妻はどこまで知っていたのだろう。もしくは勘付いていたのだろうか。


□2024.06.11 雑記
今日は大量に本が届きそう。
2005年、静岡県伊豆の国市で発生したタリウム毒殺未遂事件の元少女はいま何を読んでいるのだろうな。
そういや元少女が当時に愛読していたというグレアム・ヤングの毒殺日記は以前に買ってまだ読んでいなかった。
黒ちゃん寝てるかな。


□2024.06.11 菜園観察

大阪28℃ 湿度57% ☀
全植物に水やり○
スイカ
奇跡的に雄花と雌花が同時に咲いている!
一株だと受粉は相当難しいから諦めていた
雌花が2つ、雄花が1つ
黒めんぼうで雄花の花粉を集めて雌花に擦っておいた
花粉があまり付着しなかったのと、受粉に適した午前を数時間過ぎているのが心配
真っ黒なてんとう虫?を発見
調べるとクロツヤテントウらしい
テントウムシにはアブラムシを食べてくれる種類がいて、以前にモロヘイヤだったかにアブラムシが沸いたときにテントウムシを迎えたかった
テントウムシには3種分けられるらしく、①草食=植物を食べてしまう、②肉食=アブラムシを捕食、③菌食=うどんこ病菌を食べてくれる
クロツヤがどれに当たるのかは不明
しばらく様子を見ることにする
ハツカダイコンにまだモンシロチョウの幼虫がいた
キャベツを食べるらしいので餌にあげている

□2024.06.11 グレアム・ヤング

読みたくなって本棚を大捜索したわ
グレアム・ヤングの生家
まだ存在している様子だった

□2024.06.11 世の中には面白い本が多すぎる

今日届いた本の一冊
この本はオウム真理教の関連施設にも置かれていたらしい。
元オウムの野田成人氏に尋ねてみた。
野田さんとはかれこれ10年ぐらいになるのかな。
互いに事件の総括中に知り合ってから関わっている。

グレアム・ヤングを先に読むつもり。


□2024.06.11 カーニバル

ビビがお留守番
バーピー
ジムロープ縄跳び
今日はタイマーを止めていつもの2倍
全身めちゃ追い込まれて気持ちいい
足の裏イッてるし、両腕が筋肉痛になってる
少年院の体育を思い出せて最高
今日2倍やったろと思えたのは播磨学園の話を聞かせてくれた方と、今日話した和泉学園経験者二人に良い刺激を貰えたからだと思う。
やっぱり少年院の話を聞くと当時を思い出せて良い刺激になる。播磨も和泉も自分がいた少年院の雰囲気と近いので尚更良いんですよね。
3名の方々、改めて感謝ですm(_ _)m
三毛猫の盛った声が聞こえたので向かうと黒と密会していた。やっぱり恋仲か
黒が繁みに隠れた
今日は邪魔せんといてほしかったんやな
それにしても犬が近づいた時に伏せて丸見えの黒らしい隠れ方で笑った
尻尾丸見えやん黒ちゃん

二匹の邪魔をせんように今日は早々に帰ることにした。

今日は夕飯も程々にアップルパイ
疲れている時の甘いものは麻薬です
檻の中で久しぶりに食べる特食やん
あまりの旨さに涙が出てくるんやけど!

□2024.06.12 探している本
もう一人の自分がドアを叩き続けて、夢から目覚められない自分を見つめ、『もう怖がらなくてもいいんだよ』と祈りながらドアを叩き続ける世界観の本は無いですか。
ちなみにそんな歌は知っています。

sakuraさん格好いい。
それにしても凄い時代になった。
あの頃に好きだった人物に、存在すら知られていなかった自分が𝕏で話しかけて、一瞬だけでも認知してもらえるのだから。


□2024.06.12 菜園観察

大阪29℃ 湿度49% ☀
全植物に水やり○
イチゴ

無性にストリートファイターIII 3rd STRIKEでQとユリアンを使いたくなってきた。
PS2をわざわざ接続してまでは良いかなと。


□2024.06.12 カーニバル

黒を迎えに行く道中、俺を迎えに来ていた黒
途中、黒がまたウンチするから見張っててくれと甘える
黒がくしゃみをするから真似をするとこの顔
バーピー
ジムロープ縄跳び
自家製プリンを食べながら読む

□2024.06.13 菜園観察

大阪29℃ 湿度48% ☀
全植物に水やり○
レモン
ナミアゲハの幼虫がどこかにいる筈
食べてくれていいのだけど、一枚を少し齧って別の葉を齧りに行くから困る
ナミアゲハの卵
4つほど確保
モンシロチョウの瓶にも何故か大量の卵が発生中
どういう事だろう
モンシロはサナギになっている

□2024.06.13 カーニバル
黒不在

バーピー
本日31℃で蒸し暑い
ジムロープ縄跳び

黒を訪問すると、6,70代の女性がいた。
話しかけてみると色々と情報が得られた。
動物虐待している人物について尋ねたところ、
👩「そこでよく釣りしている人じゃない?」
詳しく聞くと👩「向こうの猫はその人に全滅させられたからね」

なにかのスプレーを噴射して目を潰しているらしく、鎌で追い回す様子も見たのだとか。

「タキシードの猫(おそらく白黒のハチワレだろうか)がいたんやけどその人にやられた」
「境界知能って分かります?どうやらそうらしくて本人に言っても駄目。話すと会話にはなるのだけど全然駄目」

境界知能についてはよくネット上で聞くが、実社会でもある程度認知されている言葉なんだなと知った。
とにかく猫の目を潰している人物が境界だろうが何だろうとケジメをつけてもらいたいから警戒は怠りたくない。
あと、オス疑惑のあった黒が女性曰くメスで、メス疑惑のあったビビが女性曰くオスというのだけど、これは正直鵜呑みにできず分からないままだった。
オスの方が甘えやすいという特徴やビビの耳カットの位置(黒は両耳をカットされているため判別が難しい)、三毛猫が盛りのついた声で黒を誘っていた様子などを踏まえると今ひとつ黒がメスだと感じられない。
ただ、自分もそこは分からないので保留したままにしておく。
ほかにも三毛猫は両足を骨折していた事を知り、かなりの老猫らしく、捕獲器で捕まえようとしたものの警戒心が強くて捕まらなかったのだとか。

ビビちゃん

三島由紀夫の『岬にての物語』を昨日か一昨日に購入。


□2024.06.13 【続報】栃木焼死体事件で首謀者ら二人を殺人容疑で再逮捕の方針

思ったより早かったかな。
留置管理課は自殺させないように細心の注意を払って頂かないと。


□2024.06.14 音楽
去年買ったキーボードはまだ一回しか触っておらず、魔王の練習や曲作りを再開したい。
ちなみにエレキギターも家にあるので淀川の河川敷で思いっきりHEAVEN'S DRIVEを掻き鳴らしたい。

中学3年の頃に家のゲームを全て売り払った金で購入したエレキギター。
毎日、練習したけど一度挫折して、ギターに苦手意識が働き少しの間は避けていた。
高校に入学してからL'Arcのコピーバンドを組むことになり、パート選びにじゃんけんで負け続けて最後に残ったギターをする事になった。
一度挫折していただけにギターは嫌だったのに。
来る日も来る日も練習して、初めて弾けたのがL'ArcのHEAVEN'S DRIVEだった。

昨日、読み返していた『THE HYDE』の中でhydeがこんな事を語っていた。

最初って、なんで〝コードを覚えろ〟みたいな所からスタートするんだろうね?
あれがつまんないよ。すごく良くない。
いかに簡単に1曲通して弾けるかっていう所が、多分、上達の秘訣だと思うんだけど。
つまんない事をやると、そこで挫折しちゃうんだよね。Fなんか、俺いまだに押さえられないから(笑)。

THE HYDE 21頁

hydeに代弁してもらえたような気分で頷きながら読んでいた。
ギターを初めた時、"BANDやろうぜ"の雑誌とか、同級生T宅に通ってTのアコギで必死にコードを覚えていく事から始めていた。
もちろんコードの基礎を馬鹿にするつもりはないのだけど、途中で飽きてしまうとそれまでなのも事実。
高校に進学してから組んだバンドで何の因果か再びギターに触れる機会に恵まれ、一度、コード練習がどれほどつまらないかを経験していたから基礎に固執する事を辞めた。
コードの難易度なんてどうでもいいから、とにかく自分が好きな曲を最初から最後まで弾けるようになる事に専念した。
すると全然苦にならない。好きな事をしているんだから。
HEAVEN'S DRIVEのイントロ部分DmディーマイナーAmエーマイナーGmジーマイナーを順調に弾けた時の感動は未だに鮮明に覚えている。


2024.06.14 野田さんからの回答

前回の質問の回答を頂きました
私から野田さん

オウムの出家信徒が隠れて読む分には規制するにも限界があるだろうけど、わざわざ自由に読める場所には置いていなかった様子。
洗脳状態を持続する上で、極力、情報を限定的に留めたいだろうし、教義の元ネタが分かれば熱心な者ほど出典にのめり込む。
結果、教団の権威性は揺らぎ、独自解釈に至る恐れも出てくる。
それにしても麻原の書斎は非常に興味深い。


□2024.06.14 人間が生まれる疑問
時折考える。1歳や2歳で戦争に巻き込まれて死んでしまう子は何のために生まれるのか。
殺された妊婦に宿った胎児は、外の世界なんて知らないまま死んでいく。
ある者は意味なんて無いと嘯き、ある者は考える事を止め、ある者は仮説を続ける。
きっと人の数だけ無数に意味が作られて、誰一人として分からずに憶測のまま死んでいく。


□2024.06.14  夢日記

ある有名な猟奇殺人犯のその後になっており、イカれたファンらとラブホで順番にやる事に。初っ端の女性に早速こちらが殺されそうになり、刃物を持った相手に追いかけ回された。
2番目3番目にやる予定だったファンらと一緒にその女を押さえ付けて縛り付け、そいつの目の前で2人目3人目と順番にやっていた。

これほどまでに不謹慎な夢はおそらく初めてではないか。
野田さんまで夢日記を付けていると言うし、昨日のダウンタウンDXでも夢日記特集で、最近は夢日記ブームが始まったのだろうか?
夢分析界隈が賑わいそうで有難いが…(笑)。


□2024.06.14 菜園観察

大阪33℃ 湿度39% ☀
全植物に水やり○
温度の割にそこまで暑くない
土耕アボカド

□2024.06.14 [{(C'est La Vie ≒ Que Será, Será) ≠ Death}= memento mori]

アルバム"heavenly"でよく聴いていた曲。
今思えば、フランス語の"C'est La Vieセラヴィ(人生こんなもんさ)"は、特別少年院で飯田先生に教わったスペイン語の"Que Será, Seráケセラセラ(なるようになるさ)"に似ている。
どちらも状況を俯瞰的に観ることで安楽へと至る魔法の言葉。
これらの安心感と似て非なるものが"死"だと気付いた。
"THE HYDE"でhydeが目標について語っていた。(131-136p)
"目標に向かって一生懸命"の『目標』とは自分にとって何だろうと問いかけてみると、面白い答えに辿り着いた。

『死ぬこと』

誤解されたくないのは自殺なんて全く考えていない。世の中には死にたい人で溢れている中で、俺はまだまだ生きたくて仕方がない。

そんな自分でも日々、確実に『死』へ歩んでいる。

筋トレして、美味しいものを食べて、黒と遊んで、好きな音楽を聴いて、快楽に耽って、幸福を追い求める。死んで無に帰するのに。

そして思い出す言葉がラテン語の"memento moriメメント・モリ(死を忘れるな)"だった。


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