【記録】或阿呆の日常

2024年7月31日 23:54

■2024.07.31　カーニバル
午後7時15分頃、筋トレ前にバナナとヨーグルトを買おうと思い、スーパーまで歩く私の横を2台の単車が空ぶかししながら通過していった。見るからに10代の2人だった。
数十メートル先にある交番前に差し掛かると、停車してコールを切り始める。
パンパカパンパカパンパンパンブォンブォンブーー
『ポリボックス煽っとんちゃうん？若いなあ』
後ろを歩いていた知人に話しかけると2人して笑う。
それから1分も経過していなかったのではないだろうか。
2人でそのまま歩いていたところ、左の路上先から何やら怒鳴り声が聞こえてきた。
『エンジン切れやぁ！エンジン切れぇ！』
覗くと先ほどの単車を乗った兄ちゃんらが2,30代の男に捕まっており、しめられているではないか。
（まずエンジンを切らせて逃げさせないところとか今もすることおんなじやな）と感じながら通り過ぎていく。
（さっきのガキらいま怖いやろなあ）
（それにしてもポリボックスを煽ってた奴らが1分後にしめられてるとかコントやんけ）
（いちびってた奴らが今度は別のいちびりに捕まっとんやで？）
『漫才やなほんまに』と漏らした。
なんだか良く出来たお笑いを見れた満足感があり、これはまたnoteに克明に記しておかねばならないと時間と共にメモアプリに要約する。
（実に大阪らしい出来事やったな）
（さすが大阪はリアルに吉本の新喜劇が溢れてる）
（そうや、俺はいま大阪におるんや）という実感がひしひしと湧いてくる。
（大阪を感じてるんや！これぞ大阪や！）
めちゃくちゃ気分が良かった。

筋トレ前に軽く走ることにした。
交野女子の話を聞いて久々に走りたくなったのだと思う。

黒らの横を走りぬけるとビビがビビって下に隠れた。
黒は手すりの隙間から覗きながらこちらを確かめていたのが面白かった。

バーピー
途中のインターバル30秒で横を見ると80代のお爺さんがこちらを観ていた。
以前も縄跳びをしていると声をかけて下さった方だった。
👴「いつもやってるけど体力つくか？」
🤡「ええ、少しはついたと思います」と会釈する
👴「はは、そうか。頑張って」
🤡「ありがとうございます」
こういう年配の方好き。自ずと尊重の念が湧いてくる。

■2024.08.01　菜園観察

大阪35℃　湿度48%　☀
全植物に水やり○
マグリットのような雲をしばらく眺める

■2024.08.01　

神は人を創造された日、神に似せてこれを作られ、男と女に創造された。
創造の日に、彼らを祝福されて、人と名付けられた。

旧約聖書創世記5.1-2

【問】
Lさんという女性が川の向こう側にいる恋人のМ君に会いに行きたい。だけど橋が流されていて川を渡れない。
そこで船を持っているB君に頼むと「金」をくれなければ駄目だという。
Lさんはお金を持っていなかったので諦め、同じく船を持っているS君に頼んだ。
S君は船を貸す見返りに「身体」を要求する。
どうしてもМ君に会いたいLさんは仕方なくS君に身体を与え、М君に会いに行く。
ところがМ君はLさんがS君に身体を与えた事を怒り、Lさんを捨ててしまう。
悲観に暮れるLさんの前にH君という人物が現れ、すべてを見ていたと告げる。
そして身勝手なМ君を非難し、それなら一緒に暮らそうとLさんを自分の家に連れて行ってしまう。
ではこの5人のうち、一番悪いのは誰でしょう。

※解は下につづく………

【解】
この問題の面白いところは一番悪いと思うものが、一番大切に思っている価値。
L　LOVE
М　MORAL
B　BUSINESS
S　SEX
H　HOME

ちなみに自分は以下だった。
L S B H М
愛と快楽が上位で、金はあるに越したことはなく、居場所は常に自分自身に在り、道徳を辨わきまえない自分には中々当たっているように感じた。

■2024.08.01　カーニバル

ここは蚊が多いのが難点
黒らと会う前は自分の身体に虫除けスプレーをかけないようにしているので毎回刺される

私という他人多重人格の精神病理 C.B.セグベン, H.M.クレックレーを購入

■2024.08.02　夢日記
久しぶりの夢だろうか。
名古屋市北区に引っ越ししており、商店街を散策中にカレーコロッケ1個50円を発見。6個買うところで目が覚めた。
起床後、名古屋市に北区はあるのか調べると存在し、カレーコロッケを検索すると出てはくるけど夢の中の店は見当たらない。

■2024.08.02　菜園観察

■2024.08.02　メドゥーサの疑問

“恐怖“という感情が欠落している者がメドゥーサを観たらどうなるのだろう。
メドゥーサを愛せるのであれば、感情の欠落が他者を幸せにする事もあるのだろうな。

■2024.08.02　カーニバル

■2024.08.03　菜園観察

■2024.08.03　セスジスズメ

学童保育の勤務時代、ゴキ以上に苦手だった蝶と蛾も今では飼慣らせるほど平気。

■2024.08.03　カーニバル
今日は大阪の大きな花火イベント"淀川花火大会"の日

ウォーキング中の70代のおばちゃんと挨拶を交えると、そこから20分ほど話が止まらなかった。
以前、少し話したおばちゃんでここら界隈に猫の目潰しの愉快犯がいるからと警戒を仰いでいた。
今日もおばちゃんは黒の目が透き通って可愛いと口にしたあと、「目潰しする人なんて懲役10年ぐらいにしてもらわな」と言い出した。
またなんで懲役10年という具体的な年数なんだろうと引っかかりながらも、10年ごときじゃ足らないと感じた。
おばちゃんは相当ストレスが溜まっている様子で話し続ける。
何度かnoteでも書いたが、「人」はこちらから聞かない方が自分の事をよく喋る。
今日も一切こちらから聞いていないにも関わらず、家族構成、家がある場所、年齢、持病、かかりつけの医院、家族の病気と入所施設まで私に漏らした。
私は黙って聴きながら（やっぱり人は聞かない方が自分から個人情報を漏らすものだな）と納得していた。
おばちゃんは一頻り話すとスッキリした様子で礼を述べて去っていった。

ビビ
足が赤くなっている
以前から皮が剥けていたがビビはよく掻き毟るから酷くなる

今日は警察官諸君を一度も見かけなかった。
天神祭の日は5回ほど見たのに。
花火大会帰りらしき通行人は多かった。

■2024.08.03　セスジスズメ

…………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。
ドグラ・マグラの冒頭のような羽音で飛び回る。
蜂蜜を水に薄めて噴射すると、虜になった。

■2024.08.04　菜園観察

今日も辛さを重視で卵は入れず
塩コショウもせずにスープ粉と紹興酒と椎茸の汁のみで調理

■2024.08.04

主が現れて裁きをされるとき
逆らう者は自分が仕掛けた罠にかかり
神に逆らう者、神を忘れる者
異邦の民はことごとく、陰府よみに退く

旧約聖書詩篇9.17-18

■2024.08.04　カーニバル

今日も筋トレ前に昨日のおばちゃんが通りかかり、午後7時20分頃から話し始めて終わったのが午後8時08分。
録画とタイマーを作動していたら軽い会釈で終わらせるし、それでもまだ話し掛けてくる場合はバーピーを続けながら話を聞くみたいな事も一度あった。
今日はストレッチをしながら話を聴いていたが、途中、興味深い内容もあった。

まず、大阪府内のある科の医師が医療ミスを隠蔽したという話で、聞く者が聞けば十分に揺するネタになるほどの内容だった。
そこそこ有名な病院に勤務していたA医師が治療をミスした際、「患者が勝手に動いたからだ」と責任転嫁したらしい。
その医師はテレビにも出ていて本も書いているというので、せめて訴訟ぐらいは起こせばいいのにと思った。
結局、その医師は既に異動しているらしい。
「医師も一度認めてもうたら終わりや思ってるんやろうね…」とおばちゃんは嘆いていた。

また、おばちゃんが帯状疱疹の治療か何かで首に注射をする治療法を実施したらしい。
おばちゃん曰く「必殺仕事人で首に刺すやつあるでしょ？その技のモデルにもなったやつなの」との事で、初耳だった私は興味深く聴いていた。
会話の中で「それで必殺仕事人をされてね」だとか「必殺仕事人されるもんやから」などと正式な治療名が分からないため「必殺仕事人」という単語を4回ぐらい繰り返していたのが可笑しかった。

他におばちゃんも身体を悪くしてからウォーキングを始めたらしく、毎日筋トレをしている私を見て元気を貰っていたと言ってくれた。
俺は"誰のためでもなく自分のためだけにやっている"が、こうして誰かに元気を分けているのは幸いだった。
毎日運動をしていると顔見知りの運動をしている人も増えてくる。たしかに今日もあの人頑張っているなと感じ、自分も頑張ろうと思える瞬間には心当たりがある。

おばちゃんの旦那さんが元気だった頃は、トライアスロン、マラソン、ラグビー、そして近代五種までされていたらしく、聴きながら「それ運動好きを通り越してガチ勢ですやん。すごいな」と驚いていた。
そしてマラソンのサポート役として奈良県や京都府の宇治マラソンなどに着いていく事も多い中、あるマラソン大会では94歳のお爺さんと遭遇して元気を貰ったらしい。
その話を聞いた瞬間、「めっちゃ分かるわそれ」と口をついて出た。
泉北警察署の留置場で出会った元極道のSさんを思い出していた。
前科何十犯のお爺さんなのに腹筋が見事に割れており、昼頃になるとSさんがいる1房からは「ハァ、ハァ」とスクワットや腹筋の吐息が漏れてくる。
Sさん曰く「刑務所に行くと若い奴に舐められたらいけんので」と涼しい顔で言う。さすが懲役太郎なだけあって色んな刑務所に服役してきた中でそういう経験が豊富だったのだろう。
私は漫画に出てきそうなSさんに衝撃を覚えて尊敬の念が湧き、やはり年齢なんて所詮言い訳にすぎないと感じたものだ。自分が30代になれば20代の2倍、10代の3倍やればいいだけだ。

興味深かった話におばちゃんの旦那さんが「高次脳機能障害」というものを患ってからの話。
曰く「他人に対する思いやりというものが無くなるんやから」と言う。
私が特別少年院から医療刑務所の精神鑑定で診断された「行為障害」の特徴にも似ていて一気に興味を惹かれた。
「その高次脳？なんとかってどんな感じになるんです？」と尋ね返す。
「わたしが不整脈で苦しんでる時に『ご飯くれ』と言うから、わたしが苦しんでるの分からへんの？と言ったのよ。そしたら『だってご飯の時間だから』こういうことなの。」

🤡（なるほどな。俺の行為障害も旦那さんの高次脳機能障害も人として備わっている筈の大事な部分が死んでて壊れとるのは似とるわ。だけど、俺は『無い部分を有るように装えて相手をいくらでも欺ける』が、旦那さんのはそういう誤魔化しも効かん分には俺より質たち悪いのかも知れん）と納得した。

おばちゃんは続ける。

「このまま放っておいたらわたしが殺してしまうかも分からんから施設へ入れたの」

ここらを歩いている人にもそれぞれ色んなものを抱えて生きているのだなと感じていた。

帰り際、黒の様子を見に行くと十代後半から二十代前半のカップルが「めっちゃ可愛い〜」と声をあげており、その先に黒が寝転んでいるのが見えた。
（やっぱり黒は人気者やな）と感じながらビビを先に見に行く。
20秒ほどして黒の元へ向かうと、今度は20代前半から後半の女性が一人、黒をスマホで撮影していた。
（黒は愛されとんなあ）と嬉しく感じる。私が向かうと気を遣うと思い、踵を返してビビの元へ戻り話しかける。5分ほど待ってから黒の元へ向かうと、女性も黒もいなかった。
今日は帰るのが遅れたけど、中々考えさせられる夜になった。

■2024.08.05　菜園観察

■2024.08.05　フワの件

どう受け取るのかはやす子さん次第として、この件で生理的に受け付けなかったのは、「ご本人に直接謝ります」の部分。
被害を受けた側には「二度と関わりたくもない」と感じる場合だってある中で、あまりにも自己本位すぎる。
相手の「尊厳」に関わる部分を冒したり、「大切」と感じているものを無神経に蹂躙していながら、謝ればまだ赦される余地があるとでも信じているところが幼いし、傲慢に感じられて気持ち悪い。
世の中には一度拗れた相手との関係修復が最善ではないケースなんて普通にある。
一度でも「生理的に受け付けない」と感じさせた時点で取返しつかないわけ。
そんな相手と形式的に関係を修復したところで大人の対応でも何でもないし、無意味で馬鹿げてる。
そこへきてフワが急に真摯ぶった態度に出て、やす子さんが受け取らなかったら受け取らなかったらで悪く映る人も出てくるし、感情を殺して穏便に済ませようと受入れても心の中のわだかまりが継続されて本人が苦痛なだけ。
結局、こういう絡み方をされた時点でやす子さんにとってはいい迷惑でしかなく、不憫でならない。

■2024.08.05　カーニバル

ビビの頭を舐めてあげる黒
黒は優しくて強い、格好いいし可愛い
ビビは甘えん坊で食いしん坊、少しビビリやけど最近は勇気を出して凛々しくなってきた

ストレッチを終えてからもう一度訪ねる
奥へと歩いていた黒がこちらに気付いて駆け足で戻ってきたのが愛らしかった

■2024.08.06　黒ちゃん、ビビちゃん
🤡くぅ〜〜ろちゃん♪
🐈‍⬛ミャン♪
🤡ビィ〜〜ビちゃん♪
🐈‍⬛……………

■2024.08.06　菜園観察

■2024.08.06　カーニバル
激しい雷雨の中、いざ向かう

■2024.08.06　旧大阪医療刑務所へ電話

また詳細については後日書く予定だけど、行為障害の診断書を請求した。

電話をかけるとまず自動アナウンスが流れる。
「西日本成人矯正医療センターです。大阪医療刑務所は令和6年4月1日、西日本成人矯正医療センターに名称を変更しました。内線番号がお分かりの方は内線番号を入力して下さい。内線番号がご不明の方はそのままお待ち下さい。なお、在所の有無などにつきましては一切お答えできませんので、あらかじめご了承願います」

最後の「在所の有無」についてはそれだけ尋ねる人が多いのだろうと思った。
岡庭の所在を確認した時の電話みたく、聞き方を工夫すればどうにでもなるのだが、単刀直入に「誰々ってそこにいてますかね？」みたく聞く人も多い気がした。

数秒の間があり、ピポポポポポポという奇妙なコール音が流れたあと、厳格そうな如何にも刑務官という感じの20代後半から30代前半の男性が出て「はい。西日本成人矯正医療センターですぅ」と関西訛りの応答があった。

結論から述べると保健課という部署に繋がれて、以下の通り。
①（特別少年院にいた頃、そちらで精神鑑定を受けた際の診断書が欲しい旨について）
「当所、ちょっと特殊な施設ですので…口頭で受けて口頭で返答するという事が出来ませんで（まま）、文章を頂いてそれについて回答するという形になるので、文章を当所宛に送って頂いても宜しいでしょうか」
②（平成18年の精神鑑定の記録なんてまだ残っているのか、保存期間が過ぎているのではないかという問いに対し）
「ちょっと分からないので、それに関しても文章を見てから対応させて頂くとしか答えられないのですけども」
③（私を精神鑑定したK精神科医がそちらにいるのかという問いに対し）
「そういうのもお答えできないんです…」

まあここらは全て想定内やわ。
平成19年頃にも堺拘置支所に入電した際、「拘置中に不当な第2種独居拘禁に対して鳩山邦夫法務大臣に宛てた苦情申し立ての回答について聞きたい旨」を確認したところ、「一切お答えできない」だった。こちらが改めて弁護士を立て徹底的に争う意志を告げてやっと態度を軟化させ「当所としては規定通りに隔離拘禁し、その後にこちらの判断で解除したまでです」と正当性を述べるに留まった。
刑務所や拘置所は大体こういう決まった回答に徹するものだから。あとはごねても時間の無駄なので粛々と手順を踏むのが早い。
めんどくさいけど一応書面で送ってみる。さすがに平成18年の鑑定記録はもう残っていない気がするけどな。ただ私の少年審判は「判例」のデータベースにも掲載されるほど珍しいケースで、補足資料として保管されている可能性は十分にある。
その上で酒鬼薔薇や大分一家6人殺傷などの事件記録さえ捨ててしまうような杜撰さも目立つ国の管理体制なので期待はしていない。

犯罪者の精神医療に関心のある方は興味深い内容になると思います。
8月中には進展がある筈。

■2024.08.07　菜園観察

■2024.08.07　カーニバル

今日8月7日から立秋らしい。
温暖化が進んでいるけど、本当に暑さが和らいでいるので凄いな。
8月とかまだ夏やと思ってたわ。
明日8月8日は特別少年院の仮退院日。
18年前の今日は奈良少年院の若草寮で過ごしたな。当直は大好きな兄代わりの中野先生だった。就寝前に握手したのを思い出す。
中野先生元気にされてるかな。給料から毎月沢山の本を購入して私たちに読ませて下さった。
先生のお陰で色んなジャンルの本に興味を持てた。中野先生が本を持って来て下さると楽しみで嬉しかったなあ。

■2024.08.08　菜園観察

■2024.08.08　カーニバル

ビビ（手前）、黒（奥）
昨日より少し暑い気がするものの、コンクリートの熱が下がったのか二匹でくつろいでいた

二つ目の水の器を設置してから、いつも水を持ってきてくれる人も多めに入れてくれている
お互いに顔を知らないけど安心するよな

■2024.08.09　16類型性格診断

①押し付けがましいタイプが嫌いなのは当たってる。
基本的に「俺の人生を生きている訳では無い他人」からの指示や助言を聞くことが時間の無駄だと感じるため、よっぽど信頼関係がある者の話を参考程度に耳を傾けるが限界。
その結果に失敗しても自分が選択した結果なら納得はいく。他人から言われた事を真に受けて失敗してもそいつが俺の人生の責任は取れない。
こんな感じだから少年院の先生は中々大変だった筈。
ただ、相手とトラブっても他人からどう思われても気にならないタイプなので困らない。
②時間労力を無駄に使うことを嫌うも当たってる。
故に、他人（基本的に自分は殆どの他人に興味がない）との言い争いほど無意味なものはないと感じていて、どうでもいい相手に執着している間はそいつに人生を奪われている訳だから馬鹿げていると考えるため。
また、俺がLINEをしない理由の一つでもあり「○○してる」「○○食べた」「○○に行く」などの会話が無駄に感じられて、付き合いで二往復ぐらいが限界となる。飽きて返さなくなるのは目に見えてるから最初からしない方がマシという考えがある。
そのためTelegramは特別でもある。

自分をまとめると以下
他人の指図や助言は無意味と感じている（私の人生を生きている訳では無い他人が私の人生の責任を取れないため。耳を傾けたいと思える他人から参考程度に留める）、筋トレ・読書・美味しい食事・黒とビビ・植物、生きていられる金さえあればあとはどうでもいい、恐怖心がない（幼少期は漠然とした「死」に恐れ慄いていたように思う。「死」を受け入れてからは抗えない死に対する恐れは消えていた）、不安を感じない、劣等感がない（周りには割と何かしらの劣等感を抱えていると感じる人が多い。劣等感は「風船」のように感じる事があり、破裂しそうになると発作的に自責や他責に陥りながらガス抜きに攻撃性を帯びるのを観る。例えばSEXや学歴の話に刺激されているのであろう人をよく感じ取れる。私は後述する「どんな人間も必ず死ぬ」概念から他人に羨みを感じない性質や、他人と比較して苦しむことが皆無であるため、「犯罪歴」のような生きる上で、また人としてのマイナスを抱えながらも劣等感を感じずに生きていられるタイプなので幸いした）、倫理道徳を辨えない（共存するために合わせているだけに過ぎず、法の遵守も然り）、罪悪感が湧かない（ここらあたりの機能は虐待あたりで壊れたのかも）、良心の呵責を感じない（もしかすると良心なんて無いのかも知れない。かといって悪心なんてのも感じないのでデフォルトが既に歪んでいるのかも）、反省はしても無駄と考えるがいくらでも装う（特に世間が求めるような反省はすべて見せかけであって無意味と自分の中に結論がでていて、表面的な取り繕いに騙されない方がいいと按じている。我々犯罪者がどれほどその場しのぎの嘘を繰り返してきた事か。例えば、更生しましたと自ら口にするペテン共をよく観察してみてほしい。承認欲求と自らの安楽とサクセスストーリーに利用したいだけの連中が薄っぺらい更生を口にして良い気になっているだけだから。人生を完結していない者が生きている間に何が起きるかも分からない中で更生したと言い切れる事が破綻しているのに。このような不誠実を世の中の一部が信じるために奴らは図に乗り調子づく）、全ては利害のみ（状況に応じて臨機応変に誰とでも手を組める）、他人を信用しない、他人に期待しない、他人にどう思われても気にならない、殆どの他人に興味がない、時間と労力の無駄が嫌い（例えば他人との言い争い。相手を言い負かしたところで自分の人生観に何の影響ももたらさないため）、快楽こそ優先される、吐いて良い嘘がある事を知っている、自分や周りに害が及ばなければ他人の非道はどうでもいい（故に岡庭みたいなタイプとも平気で接していられる）、大概のことはなるようになると信じている（ならなければ死ぬだけだから気楽でいい）、正義感が苦手、この世は化かし合い、人生は道化の連続、死にたい他人を止めたくない（死ぬ自由を奪うようで烏滸がましいと感じられてくる。但し、自分が教唆や幇助など不利にならないために止める素振りは見せるように心掛けている）、何かを考えている時間は苦痛の付け入る隙を与えないため好きである、どんな金持ちも貧乏人もブスもイケメンも天才も愚鈍も「必ず死ぬ」ので羨みや驕りを感じない、人間は生来ろくでもないと信じているためこの世に人間が巻き起こす愚の一切に関して病むことがない（諦めが前提にあるため人の善性に触れた時の快感が増大した）、神は殺した（神を信じる人達と心の拠り所が異なるだけで私は彼らを受け入れている。ただ、私が神より自分を拠り所にするというだけに過ぎない）、特定の宗教に属さないがキリスト教やギリシャ神話やゾロアスター教の雰囲気は好み活用する

■2024.08.09　小学時代の一人暮らし状態
日付が変わり昨日は中々面白い話が多かった。
その中の一つに小学校高学年の時期に「一人暮らし」状態に陥った事を振り返っていた。

noteを始めたての頃にも少し触れているが、小学校高学年の頃に度々一人暮らし状態に陥っていた。
実母と虐待男が滋賀県の草津市まで住み込みで働きに出て、その間は京都の母方の祖母が大阪に一時的にやって来て私の面倒を観ていた。
ただ、祖母は熱心な天理教信者であり、分教会（簡単に言うと付近一帯の信者が集う教会）の長であったことから、定期的に小学生の私を一人残して京都へ帰る。
1週間ほどして帰ってきては暫くしてまた帰るの繰り返しだった。
滋賀県から月に10万円ほどの生活費が送られてきて、家賃を差し引いて食費と光熱費となっていた。（詳細は過去日記など参照）

この一人暮らし状態だが、当時に寂しさが無かったというと嘘になるが、慣れるとそこそこ満喫していたのは正直なところだった。
もっとも低学年の頃の地獄のような虐待に比べれば、その解放感は天国のようだった。

必然的に家が素行不良の小中学生らの溜まり場と化していき、火遊び、脱衣麻雀（セガサターンの「アイドル麻雀ファイナルロマンス2」というゲームを虐待男が買っていた）、エロ本、タバコ、万引きパーティ（パクった駄菓子やジュースを飲み食い）とやりたい放題になっていく。
ある時、まどかという女が転校してきて、席が私の隣になった。
一度茶髪に染めた痕跡を隠すかのように斑の黒髪で、当時、私が茶金に染めていたのを見て安心したのか、すぐに茶髪に染め直してきたのも利用されたようで癪に障った。
チビで生意気だったし、最初の頃はとにかく嫌いな女だった。まどかも噛みついてくるため私のことは嫌いだと感じていた。
授業参観があった日、まどかの母が私を探していたため、いつもの態度を咎められる気がし、（親にちくりやがって卑怯な女やな）と身構えながら渋々向かうと、「蛇沼くん？いつもまどかと仲良くしてくれてありがとう。この子やかましいと思うけどこれからも仲良くしてあげてね」と言われて拍子抜けした。
同じ片親と知り、家が近かったため、夜に抜け出して遊びに来るようになった。
私が脱衣麻雀で遊んでいるのを横でまどかがぼーっと眺めていて、麻雀に勝つと脱衣シーンが始まる。まどかは「キモ」「もうええからボタン押せや」などとスキップさせようとするのを、おちょくるように脱衣シーンで停止する。
そんな事を繰り返していると、まどかも段々慣れてきて動じなくなり、こういうところから性の乱れが始まりだした。
お互いに小学生だから性交や口淫には至らなかったが、男女の身体の変化について興味を抱き、女なら生理（厳密に初潮）、男なら勃起だとか互いに聞きはじめる。次第に年頃の男女なら普通に持つであろう肌同士の接触に伴う恥じらいや抵抗感なんてものも次第に薄らいでいく。膨らんだ胸や大きくなる男性器を興味本位に触り始める。抵抗感なんて気づくと死んでしまっていた。
今振り返ってみても「大人」という邪魔者がいない世界に子供だけが存在していた時間が奇跡にさえ感じられてきて、妙に愛おしい。
数年前、「誰も知らない」という映画をNetflixで視聴した。
この映画は私が特別少年院に送られて間もない頃に、新聞の広告で目にして以来ずっと気になっていた。
視聴後の私は、内容が決して他人事とは思えなかったのは言うまでもない。それでいて懐かしくもあり、大人が存在しない世界に入り浸れた子供は今もどこかで空虚な自由を満喫できているのだろうかと思いを馳せていた。

■2024.08.09　菜園観察

和風醤油ツナマヨおにぎり、レモンシーフード
ガリガリガリクソンが絶賛していたヌードル美味い
普通のシーフードにレモン汁を数滴垂らしてもいけそう

旧約聖書によれば人間は神に似せて創られたとあり、つまり神はろくでもないのかと腑に落ちた。
神がまともなら生まれてすぐに戦争で殺されたりしないだろう。
そういう子供は何のために生まれるのか。
神にいくら尋ねたところで、どうせまたろくでもない能書きを並べて俺らを騙しにかかるのだ。
いつの世も同じことの繰り返しである。

■2024.08.09　人間の赤ちゃん
常々疑問に感じてきた事に人間の赤ちゃんを観て「可愛い」という感覚が自分には分からない。
今までに感じたことがないからだ。ちなみに自分と血が繋がった子は二人いる。
どれほど努めて大目に見てもしわくちゃの猿ではないか。
十代の頃、彼女と道を歩いているとベビーカーに乗せられた赤ちゃんを観て微笑む彼女が不思議でならず、その時間が退屈で仕方がなかった。
何の感情も湧いてこない中、薄情を悟られた際の不都合を気にして、偽りの微笑で他人の赤ちゃんを見つめるだけの不毛な時間。
「赤ちゃんは無条件に愛されて当然」という無言の支配。オギャーと銃声が鳴り響いた。

■2024.08.09　ドラゴンボールとドラえもん
そういや昨晩の筋トレ開始前、ドラゴンボールの神龍にめちゃくちゃくだらない事を願ってみたくなり考えていた。
（願い事は失念）

🤡（願いを一つだけしか叶えてくれないとか本当にケチだよな。
ドラゴンボールを探す労力と見合わないから結局考えて考えてギリギリのラインで一つだけお願いしなきゃいけない。めんどくさいよな。ポルンガでも3つだろう。
それに比べてドラえもんのもしもボックスは「戻して」と言うまで思う存分やりたい放題出来て気軽でいい。
結局、鳥山先生がケチくさくて藤子先生が幾分マシで、そこらへんが反映されているだけの差がこうして現れているだけなのか？）

などと考えている時間が中々楽しかった。

■2024.08.09　カーニバル

黒
今日は涼しくてコンクリートも熱くないから散歩しやすく、ミャン♪ミャン♪鳴きながらご機嫌だった

■2024.08.10　メルヘン

■2024.08.10　菜園観察

美容院へ

■2024.08.10　報道特集「元少年兵」
元少年兵の証言に、仲間の少年兵の手榴弾が暴発して腸がえぐり取られた状態で「アンマー（母）、アンマー（母）」と15分ほど泣き叫んでから死んだ様子を目にしても「可哀想」という感覚が湧かなかったという話があった。
私が被害者に対して同情心が湧かなかった点を振り返る。
他人に対して可哀想という感情が起こらないのは自分の心が死んでいるからだと感じていたので共感できた。

ウクライナ戦争の話を聴いていた折にも自分の被虐体験と被り、「俺はあの時、一人戦争状態だったんだな」と納得していたが、今日改めて虐待による心的外傷は戦争と似ていると確信する。

■2024.08.10　カーニバル

またいつもの場所に緊急車両が沢山来ていて野次馬だらけ
遠目から見た感じだと消防車みたいだったけど詳細は不明

■2024.08.11　菜園観察

■2024.08.11　カーニバル

ご飯食べたけどお腹すいたのでファミチキ買ってこよう

■2024.08.12　三菱銀行人質事件の梅川

破滅梅川昭美の三十年（毎日新聞社会部編）
三菱銀行事件の42時間（読売新聞大阪社会部編）

これまでにもnoteでは何度か触れているけど、自分と梅川の鑑別記録や鑑定結果に共通点が多く、梅川に対しては生まれ変わりのような親近感を覚える。

冷酷、反社会的、非協調性の精神病質で短絡反応を起こしやすく、情緒に乏しい。社会不適応者である。
劣等感は少ないが抑うつ、（中略）
同情、あわれみ、良心等の情性が欠如し、行動は反社会的、非倫理的で罪に対する改悛の情が薄い。

梅川身上調査（広島少年鑑別所等）

思慮は感情に左右され主観的、残忍で冷酷、極端な二面性、反社会的、社会的判断や自己統制力の欠如。

蛇沼身上調査（大阪少年鑑別所等）

社会的な判断力や自己統制力の不足には著しいものがあり、反社会的な行為に対する抵抗感も乏しく、このような性格特性や行動傾向は、少年が家庭でも孤立し、社会にも安定した場がないことから、一層固着化する傾向を見せており、このままでは、今後も社会不適応状況から抜け出せず、非行性を深化させるおそれが強いと認められる。

蛇沼抗告審（大阪高裁）

自分の自己統制力に関しては特別少年院である程度は培われたと思うが、それ以上に「損得勘定」を逆手に取ることで「短絡的に行動した結果に損をする」と認知させてしまえばアホらしくなってどうでもよくなる。だから世の中の一部に損得勘定は悪いみたいな論理が罷り通っているけど、そんなものは人それぞれ違うのだから一概に言えないと思うな。
人間のマイナス面を無理に正そうと抗うから苦しむのであって、受け入れて応用することで良い方向へ向かう事なんていくらでもある。
「嘘」にしても一緒や。内に狂気を秘めていようと、持て余した殺意に日々囁かれようと、何食わぬ顔をして社会に溶け込んでいればいい。世間や近所を騙しながら健全な人間を装って生きていてもええんや。ろくでもない本性をさらけ出して事件を起こされるより世の中的にはマシやろ。
梅川は三菱銀行で事件を起こす前に何とか自分なりの方法を見つけて生き抜いて欲しかった。俺とはタイプこそ違うけど、山地悠紀夫も事件を起こさずにうまく生きてほしかった。山地はあまりにも環境が不憫に感じる。
梅川も山地も同じ大阪におったのだから近所同士で一緒に筋トレをしたり全うに関わりたかったな。
自分自身に潜む爆発性の狂気と共存している人間には共感できる。そういう意味では無さんも好きです。
何かのはずみで歯車が欠けたとき、俺らは何かしてしまいそうな中を何とか保って生きているような気がするから。おそらく全ての人間にも言えるのだろうけど、過去に俺らは実際に一線を越えてる訳やからな。そこを忘れたらあかん思ってる。
以前、ウーマンラッシュアワーの村本が岡本太郎と酒を呑みたいと言っていた。
俺はいま梅川とそれがしたい。

［追記］

宅間の精神鑑定も自分と部分的に被るのに共感が湧いてこないのは何故か探ってる。
なんとなく①子供を狙った点、②衝動性が性犯罪にも結びついた点、③少年院を経験していない点
この三点が自分との乖離を窺わせるのかな

ただ、宅間に関しては時々発する言葉に納得のいくものがいくつか出てくるため、慎重に拾いあげて吟味するようにしている。

■2024.08.12　菜園観察

■2024.08.12　TAT

■2024.08.12　梅川❷

幼少期は放任だったのに母親想い、毎日筋トレを欠かさず、自宅には沢山の本。道徳倫理を辨えず二面性。
梅川だけは不思議なほど共通点が見つかる。
ちなちに俺を虐待した男の名前も『アキヨシ（昭義）』
梅川も中等少年院の岡山少年院から特別少年院の新光学院へ移送され中等と特少を経験。
俺も中等少年院の和泉学園と特別少年院の奈良少年院を経験。
梅川は強盗殺人（送致時は強盗致死と窃盗）、俺は強盗致傷（立件時は強盗殺人未遂、家裁の書類には強盗傷人）。
特別少年院から更生保護施設へ帰住することになり、東京や名古屋などの施設を拒否され続けて最終的に広島の保護会が俺の受け入れを許可。奇しくも梅川が生まれた広島であり、こじつけみたいなもんやけど梅川に呼ばれたような気分になる。
逆に梅川と徹底的に違うと感じた点が、女に手をあげるところ。自分は一度も女を殴った事がなく、女を殴るまでの事がある時は殺す時だと感じていたから。
また自分の写真を部屋に飾るようなナルシストではない。俺は自分の事がどちらかいうと好きなのは認める。ただ自己愛やナルシストとは別で、俺は明確な根拠の下に自分の事が好き。365日雨が降ろうと台風の日でもクリスマス、正月と関係なしにやると決めたことは必ずやるし、タバコもキッパリ辞めれる。梅川みたいに自分の女から『口だけ』と言われたことがない。
梅川はその点が脆さでもあり、他人と比べられたら自信が揺らぐんや。
ただ梅川は俺よりよっぽど真面目で人から愛される術に長けてる。俺的に真面目さはプラスの面ばかりではないと感じているし、寧ろ真面目さが邪魔になる事をよく学んだので真面目に生きたいとは思わないが、人から愛されるというのはうまいこと騙せとる訳やから大したもんやと思う。
人間的な弱さも含めて俺は梅川の事が好きで親近感が湧く。梅川と筋トレして哲学について語りたかったな。

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