【記録】或阿呆の日常
□2024.07.21 カーニバル
今日もまた警察が来る騒動に。
筋トレ前にストレッチをしていると、対岸から「やめて!やめて!警察呼びますよ!」という叫び声が聞こえた。
スマホの時刻を確認すると午後8時30分。
常日頃から何かおかしな事が起きるとスマホで時刻を確認し、メモ帳アプリに要約する事が癖になっている。
荷物を知人に見てもらい、叫び声が聞こえた辺りに走った。
気配が消え、何事も無かったかのように静寂が訪れた。
ちなみに以前、10代の少年が3人組に連れて行かれたので通報した場所と全く一緒。
一昨日は不審火騒ぎがあり、今日は叫び声。
とにかく界隈では事件がよく起こる。
とりあえず進展が無かったので今回は通報を見送り、筋トレ場所へと戻る。
荷物を観ていてくれた知人に「何やったんやろなさっきの」と話していると、遠くからパトカーのサイレンが聞こえてきた。
「ああ、来たわ」
「誰か呼んだんやろ」
そうこうしていると叫び声がした方角に赤色灯が光り始めた。
「とりあえずさっきの時刻と叫び声だけ伝えとくわ」
そのままもう一度現場へと走る。
🤡「なんか叫び声が聞こえたんやけど、そこの3階やと思う」
👮♂「さっき行ってきた」
🤡「ああほんま」
👮「だいぶ前ですよね」
🤡「そうそう、時刻も確認しとるんやけど8時30分ちょうどに『やめて、やめて、警察呼びますよ』って叫び声でしたわ」
時刻を見ると午後8時50分だったので20分前となる。
👮「うんうん、大丈夫。さっき行ってきたから。ごめんね」
🤡「ああ良かった、ありがとうね」
戻ってから知人としばらく話す。
「なんやったん?」
「いや分からん(笑)まあ大丈夫そうで良かったな」
「全然聞こえへんかったわ」
「そらイヤホンしてそれ(TikTok)集中しとったら分からんわ、そやけど『やめてやめて警察呼びますよ』ってただ事じゃないよな…」
「うん」
声は中年女性のようでもあり、大人しそうな少年が勇気を振り絞って出したような声でもあり、正直性別も分かりづらかった。
かかってきた電話の相手の年齢を推測してメモに残すということをよくしている自分にとっては珍しい事でもある。
何かしら怖い事態に見舞われ、咄嗟に絞り出した声は今日のような訳の分からない感じになるのだろうか。
それにしても次から次へと何かが起きる。
□2024.07.22 加害者のその後②[事件後の住居状態について]
①の続き。
ここでは事件を起こした後の住居状態について。すべて平成に起きた少年犯罪。
①A♂[傷害、暴行、殺人、殺人未遂、死体遺棄、死体損壊]
猟奇殺人。
実家は親族が管理中。少年院を仮退院後は遠方にて家族と離れて生活していた。現在は消息不明。
②B♂[殺人]
人を殺す体験がしたかった。
実家は2012年までは存続していた事を確認。その後の管理者は不明。現在は消息不明。
③C♂[殺人]
教育虐待による報復殺人。
実家は2019年まで存在した老舗店。現在は駐車場と薬局。派遣社員をしながら実家暮らし。
④D♂[殺人]
進路について口論の末殺人。
実家は退去。現在は結婚し郵便局勤務。
⑤E♂[殺人]
いじめによる報復殺人。
実家は空き家で借り手がつかず。現在は結婚し隣市に居住。
⑥F♂[傷害致死、死体遺棄]
実家状況は不明。現在は子供3人に恵まれ同県内で建設会社の社長。
⑦G♂[強盗殺人、強盗殺人未遂、殺人予備]
実家は2015年まで売り出されたが買い手がつかず、2018年に会社Hが土地を買取り更地に。現在の消息は不明。自殺したという噂もある。
⑧H♀[強盗殺人、強盗殺人未遂、殺人予備]
実家は存続中。大学院を卒業後、過去を知る友人にも受け入れられ平和に暮らしている。
⑨I♂[強盗殺人、銃刀法違反]
実家は退去。現在は隣市で大手企業の寮生活中。
⑩J♀[強盗殺人、銃刀法違反]
実家は売却、親族は近所に留まり飲食店勤務。現在は結婚し某県で教師。
⑪K♂[放火殺人]
実家は退去。少年院を仮退院後に何度か地元で姿を確認されている。現在は遠方に居住。
⑫L♂[殺人、死体遺棄]
実家状況は不明。逆送後に服役していた刑務所を出てから苗字を変えて遠方に居住していたが巨額詐欺で再犯。
⑬M♂[殺人]
実家は退去。少年院を仮退院後に覚醒剤取締法違反で逮捕、その後も再犯に至り服役。現在の消息は不明。
⑭N♂[銃刀法違反、人質強要処罰法違反]
広大な敷地を持つ実家は存続中。2015年に一部の家屋を解体。現在はデイサービスに通う傍ら悠々自適に実家暮らし。
⑮O♂[動物愛護法違反、器物損壊、非現住建造物放火、殺人未遂、銃刀法違反等]
通り魔。
実家は存続中。現在は殺人事件に関連し逮捕され拘束中。
⑯P♂[暴行、殺人未遂、列車往来危険、威力業務妨害、傷害]
通り魔。
家業を営む実家は存続中で地域からの評判も頗る良い。家族をよく知る近所からは息子が元凶であると被害者的に同情すらされている。現在はゲーム三昧の日々。
⑰Q♀[殺人]
成績不振と友人関係の悩みから家族を殺害。
実家は退去。事件後もしばらくは買い手がつかず、事件から14年後に大々的なリノベーションを行い約3000万円で売却。現在の消息は不明。
…etc.
こうして纏めてみると、殺人事件などの大きな事件では退去するものの同県内を転々としたり、隣市に越したりというのが一部に見られる。そういやコンクリ事件のBとCも割かし近くにいたことが後の再犯で露見したように思う。
また、退去しにくい加害者の多くはそこそこ根付いていた家柄。③⑭⑮⑯なんかがそう。
賃貸は移動しやすいが友人や知人が恋しくて戻って来るケースも多く、地元だと何かと問題がある場合には隣市などの近距離に越すケースがちらほら見受けられる。⑤や殺人以外の周囲に割かし多い。
また、遥か遠方に単身で移住するケースでは心機一転、人生をやり直したい心理が働くのかも知れない。少なくとも私が大阪から広島に移る際にはこれまでの交友関係をすべて断ち切る意欲も強く湧いていた。これまでの悪い過去とは決別して生まれ変わった気持ちでやり直したい願望は強かったように思う。
それでも⑫のケースのように、転居先の交友関係が悪いと再犯に陥りやすく、私も結局は大阪に戻ってから不良交友と再会してつるむようになり再犯に至った。
⑧に関しては非常に稀なケースにも感じられ、私が知る加害者の中でも過去を知られながら犯罪と無縁だった人達から受け入れられている人は珍しく映る。
①は、他とはあまり比較対象にならないほど制約や監督が特異な例。①の実家の売却の難しさはコンクリ事件の犯行現場となった家ほどの悪評判が知れ渡っている事も買い手に躊躇させるのではないだろうか。
私は殺人現場だった家や殺人犯が住んでいた家は全く気にならないし、広島に住んでいた頃にも事故物件ばかりを探して高物件を安く住む事を良しとする知人がいた。世の中にはそういう人も少なからずいると思うが、何故か買い手がつかないまま放置されている曰く付き物件があるのは不思議でならない。
□2024.07.22 菜園観察
□2024.07.22 氷水の差し入れ
近所のおばちゃんに頼まれて水飲み場の補強へ。
ついでに氷水の差し入れ。
□2024.07.22 カーニバル
🤡(今日も何か起きたりしてな…)
そんな事を考えながら歩いていた。
今日は何も起こらないことに違和感が芽生え、ふと我に返り(何もない方が当たり前なんや)と思い直すと可笑しくなった。
連日、事件が起きすぎて麻痺していたようだ。
□2024.07.23 菜園観察
今朝、変な夢を観たあとに奈良少年院の丸谷先生を思い出していたら記入し忘れた。
丸谷先生は面白い先生だったな。
相当長期で2年設定だったМ君が規律違反しまくり延びて3年になっていた際、丸谷先生がМ君に若草寮階下(大和寮)と中庭の間にある廊下付近で「お前いつまでおんねん?はよ帰ってくれるか?税金でいつまでタダ飯食らう気なん?」と言っていたり。
平成16年7月か8月頃には秋篠寮(特少集団寮)に交代でやってきて、奈良少年院2回目(1回目は中等で出てから再犯し、2回目は特少で戻ってきた)のY君に「お前なんでこんなとこおんねん?そろそろ平城山寮(丸谷先生が主任を務めていた寮でY君が中等の頃にいた)戻ろか?」と言ったり、設定期間が4年半のどこかの重大事件らしいS君も毎回いじられていた。
ある日、丸谷先生が私に近づいてきて耳元で「今度はいつ暴れんねん?」と言い出し、苦笑いしていると「また暴れるよな?」「次暴れる時は事前に教えてくれ」などと冗談が始まった。
また平成17年の観桜会だったと思うが、当時降級して新入生らと中庭で弁当を食べていた私に丸谷先生が何やら冗談を言いに来て笑っていると、話の合間に私を目にした春日寮(中等出院準備寮)の奥先生が私が不用意に笑っていると勘違いしたのか「おい蛇沼」と口元を緩めるなと指導に来た。奥先生の冗談は分かりにくいので、丸谷先生に冗談を言われている私に冗談を被せに来たのかなと訳が分からず苦笑いしていると、「わかったか?」としつこいので、「はい」と笑うと、「腹から声出せ、『はいッ!』や」と執拗で困った。
私も周りの新入生らも本当に指導しているのか分からなくなってきて、次第に笑みが消えていく中、丸谷先生は隣で澄ました顔で眺めていたのがシュールだった。
私の隣では担任の原背先生がモクモクと弁当を食べていたのも面白かった。
□2024.07.23 ファミチキとタルタル
□2024.07.23 カーニバル
□2024.07.24 人生で重要だったこと
以前、知人と人生で重要だったことについて話し合った。
あくまで私の場合、振り返ってみて出てきたものは『絶望』で、さらに言えば『絶望からの生還』だった。
人間にとって絶望なんて無い方が幸せなのかも知れないけど、生きていたら何かしら壁にぶち当たるのが人間なのではないか。
ここでいう絶望とは、『死』が目前に歩み寄り、『神』にすがる事すら虚しくて限界を悟った状態を指す。
心が死ぬか、肉体が死ぬかの分岐点に立ち、心が死んでただ生きていたに過ぎない。
絶望から生還すると、大抵の問題がどうでもよくなる。面倒くさい他者と遭遇しても『あいつよりマシ』で終わるし、煩わしい問題にぶち当たっても『あの時よりマシ』で終わる。
あとはなるようになるし、ならなければ死ぬだけだから気楽でいい。
□2024.07.24 岡庭
最近、『岡庭』にこだわる理由について聞かれたが色々とある。
私と同じ行為障害(≒反社会性パーソナリティ障害)であった場合に、"サンプル"としての価値がある事が一つ目。
無罪もしくは有期刑で外に出された場合に利用価値があることが二つ目。
他にもニ、三ある中、生前のCharles Mansonに手紙で尋ねなかった事を後に悔やんだため、絶対に手紙を出すべきだと感じた。
だから、手紙を出し続けた自分を褒めてやりたいし今後も続けていく。
また、岡庭に現在かかっている容疑についてはまったく興味が湧かなくて、白なのか黒なのか私にはどうでもいいことだと感じている。
その上で万が一にも岡庭が白だったとした場合に、私が殺人事件で取り調べられた経過と似るため、警察の動き方には関心が向くかも知れない。
□2024.07.24 このぬいぐるみがほしい
□2024.07.24 菜園観察
□2024.07.24 マイメロとメンヘラの関係性
洗濯物を畳んでいると医療少年院卒の元カノが置いていったマイメロのタオルに目が止まった。
マイメロとメンヘラの相性が良いのはどうしてだろう。ふと気になった。
調べると色々と記事が出てくる。
俺もメンヘラが好きだし、マイメロは着ぐるみみたいな帽子を被ってて可愛いもんな。
■2024.07.24 大阪府警第二次選考の体力検査
■2024.07.24 がっこう
そういや特別少年院で谷川俊太郎のマザーグース1(講談社文庫)を途中まで読んだ。
ハンプティダンプティが表紙に描かれていて気になったが『詩』の好みが違って途中で読むのを辞めていた。
谷川俊太郎の『がっこう』という詩は気に入ったので改めて読んでみようと思う。
■2024.07.24 カーニバル
■2024.07.25 菜園観察
■2024.07.25 カーニバル
今日は天神祭の花火がドンドンと鳴り響いていた。
午後8時34分、対岸を自転車に乗った警察官が2人通過していき、筋トレ中に5回も行ったり来たりしていた。
5回目に私の横を通過した際、前を走っていた警察官と目が合い停車した。話し掛けて来そうだったが、プランクの途中でタバタタイマーが作動している事に気付いてそのまま去っていった。空気を読んでくれて助かる。
今日は天神祭だから巡回が多いのだろうか。
今日ぐらい警察官がうろついてくれると黒がイタズラされにくそうで安心するが。
■2024.07.26 菜園観察
昨晩眠る前に埴谷雄高の死霊九章を購入。
全巻揃ったので読んでいく。
■2024.07.26 JOJO
■2024.07.26 牛すじとこんにゃくと大根の煮込み
今日の夕飯が楽しみで仕方がない。もし筋トレに出て車に轢かれたり、通り魔に襲われたり、川にはまった黒を助けようとして溺れたり、頭上の高速道路に亀裂が出来てて落下して死んだらと思うと死ぬに死にきれない。
そんなことを想像していると『美味しいものを食べたい』という欲求は人を生かせるのかも知れない。
料理は偉大やな。
プーシキン スペードの女王(岩波文庫)を購入。
■2024.07.26 カーニバル
■2024.07.27 菜園観察
■2024.07.27 雑記
ノートパソコンに保管している大量の当時報道を整理していたら、月ヶ瀬村事件の丘崎が逮捕直後の映像に違和感凄かった。
①逮捕直後というのに、手錠がされていない
②身柄護送で被疑者の両端に警察職員が配置されていない
③護送車両の被疑者が座る後席のドアロックがされておらず、内側から簡単に開く
④窓を開けて報道陣に何かを投げているにも関わらず、職員が制止すら出来ていない
他にも殺人事件の被疑者を護送するのにワンボックスの車両しか無かったのかと疑問がある。
これまでに逮捕されてきた中で丘崎が乗っているような『覆面じゃないワンボックス』がやって来たのは覚えている限りだと一度だけだった。
逮捕監禁と占有離脱物横領で逮捕時に盗難バイクを乗せて引き上げていった。(盗難バイクや違反車両を管轄署に持って行く際、警察官がそのまま乗っていくパターンも珍しくない)
身柄護送でワンボックスが使用されたのは何度かあったが全て覆面車両で後部座席に座らされ、両端を警察の職員(捜査一課の刑事や留置管理課)が配置されていた。
■2024.07.27 カーニバル
筋トレが終わるとホームレスが場所移動し、黒がいつもウンチしている場所にしばらく留まってから去っていった。
ジムロープ縄跳びが終わり黒らの様子を観に行く際、ホームレスがいた場所から明らかに異臭が漂い鼻を突く。それは正しく野糞だった。
ふと思う。猫も人間も生物として大して変わらないのかも。まだ猫である黒はウンチをしたあとに砂をかけるが、人間はそのままだ。
ほら見てみろ。人間は大したもんじゃない。
黒の方が賢いじゃないかと一人納得していた。
■2024.07.28
■2024.07.28 菜園観察
■2024.07.28 ALBUS
■2024.07.28 死霊
宇多田ヒカルというと私は真っ先に放火殺人を思い出してしまう(有料記事『重要参考人となった放火殺人事件』を参照)
他には鳶の出張で岐阜県の白川郷付近(ひぐらしのなく頃にのモデルとなった診療所近く)に滞在していた頃に、石川県まで車で買い物に出かけてCDを大量買いした思い出だろうか。
■2024.07.28 カーニバル
■2024.07.29 いま現在分からなくて考えていること
今しがた埴谷雄高の死霊を読みながら考えていた事がある。
私は『気が狂った人間』というものを観たことがあるのかということだった。
『気が狂う』とはそもそもなんだろうか。
『気が狂いそうになる』という人は幾ばくか観てきたように思う。
おそらく気が狂っているように感じさせる人も観てきた自覚こそあるのだが、常々思うことに、気が狂っていると感じさせる人が実はまともで、まともだと信じ切っている側にこそ狂いの中に在るのではないかという疑念が湧いてくると私はもう駄目だ。深い森に誘われて消えていく。
私が好きな芸術家に福永普男という人物がいる。
福永普男は透明人間を感知できるという。
聞かされた側は面喰らうだろうが、それが嘘で妄想で非現実だと何故言い切れるのだろうか。
埴谷雄高は死霊の冒頭、非現実について『そこは虚妄と真実が混沌たる一つにからみあった狭い、しかも、底知れぬ灰色の領域であって、厳密にいえば、世界像の新たな次元へ迫る試みが一歩を踏み出さんとしたまま、はたと停止している地点』であるという。
また謂わば『夢と覚醒の間に横たわる幅狭い地点』であるとも。
この世の中、目に観えるものこそ全ての盲目で溢れかえっているのかも知れない。
■2024.07.29 死刑
死刑になりたいからと凶悪事件を起こす人の大半が死にたくても死にきれないとか、自暴自棄や救済の錯誤が根底に働いているように感じられて、私には全く共感できない。
だけど、一つだけ死刑という選択に至っても良い理由が自分にあるとすれば、『死刑囚が日々どのような心境で過ごしているか興味があるから自分も死刑囚になってみたい』という欲求なら正直否定し難いと感じている。
そのうえで自分は『無差別』という考え方が絶対に相容れないため、自分に敵意を差し向けた相手に対してのケジメとして、対象は絞るタイプだろう。全く無関係な相手を道連れにして死刑になったところで気持ちよくあの世へ逝けるのかと不思議でならず、それならムカつく相手を仕留めてから逝く方が清々しい。デヴィ夫人の『私の敵が全部死ぬまで生きます』の精神に近いかも知れない。
無差別に至る人は事前に凶器やら場所と方法まで考えていたりするのに、『対象』を選択している余裕すら残されていないのだろうか。
以前、図書館で目にした『無差別殺人の精神分析』という本はいずれ読む。
他に無差別で捕まった数名からも聴いてみたいが、『対象』とかどうでもよいのだろうな。何となくだが、たとえ過去に何かしら害された経験があったとしても『無関係な人』に『害した人』を投影している可能性もあるように思う。
私自身、少年時代に人を殴る際の抵抗感について、相手を『虐待男』だと置き換えてからは嘘のように平気で殴れるようになったように。
■2024.07.29 菜園観察
■2024.07.29 静岡3人殺害事件
昨晩、筋トレから帰宅後に速報で中継が流れて気になっていた。
自殺する前に捕まえられるかな。
人を殺した被疑者が割れていて逃走中というと真っ先に思い出すのが2006年8月28日に山口県の徳山高専で起きた女子高生殺害。
私が特別少年院を出たのが同月8日だから20日後に起きてて、尚且つ隣の広島県にいて犯人が逃げて来る可能性が出ていたからよく覚えている。
当時、私は広島市内の防水会社Dにて塗装班として勤務していて、その日は現場を早く終えたのか会社の同僚らとテレビ中継を視ていた。
その日か数日後の中継にて被疑者が未成年なのに顔と実名が公開されて手配されたので更に驚いて一人興奮していると、防水班の築地さんから『お前はさっきから何を盛り上がっとんな』と大笑いされた。
結局、その事件の犯人は山中で首を吊って死んでいた。後日、夏場なので腐敗が凄かったと耳にし、いくら夏場でも人間の身体がそんな簡単に腐るものなのかと疑問だった。
その後、大阪へと戻り『前科に至る病(固定記事)』の殺人事件が起きたのも同じく夏場で、"損傷状態の激しい死体"は想像よりも早く腐敗していく事を理解した。
洗濯機で血を抜けば内部に血液が残るし、ホースで放水し続けて血を洗い流せば水道代でバレる。衝動的に"ヤ"った後の事なんて何も考えていないから後始末に困る。殺人も性行為もその点が似ている。
■2024.07.29 カーニバル
■2024.07.30 羸弱
■2024.07.30 雑記
事あるごとに『人間はなぜ生きているのだろう』と考えていた自分だけど、それなら黒ってなんで生きているのだろうとふと思った。
黒はいつも何を考えているのだろう。
ぼんやりと何かを考えているような顔をしている。餌のことや縄張りに踏み入る敵への対策について考えているのだろうか。
■2024.07.30 菜園観察
■2024.07.30 絵
■2024.07.30 玉掛
鳶していた頃、『スラー』、『ちょいスラー』は頻繁に使っていたけど、『ゴーヘイ』は殆ど使わずに最初の巻きだけ人差し指クルクル☝️で『上げ』『ちょい上げ』やったな。
他に『親下げて/親あげて』と✋️(ストップ)ぐらいでなんとでもなる。
『ゴーヘイ』は最初の頃は使っていたけど、『あげ』で通じるからもうええわとなった。
同じ理屈で『スラー』も『下げ』でええんやけど、『あげ』『さげ』が混合するとクレーンの人が困るやろうし、スラーは短縮しなくても短いので面倒くさくもない。
対して『ゴーヘイてなんやねん』て当時思ってた。
んで、今振り返ると『あげ』はめちゃテンション上がる言葉。そう考えるとギャル語って中々洗練されてるんよな。(´∀`∩)↑age↑
■2024.07.30 カーニバル
筋トレ前にストレッチしているとしばらく観なかったおっちゃんがやって来た。
おっちゃんは70代で、3年ほど前に筋トレをしている私に話し掛けてきて以来よく話す間柄となり、時どき野菜ジュースをくれたりする。
おっちゃんは足を悪くしてから運動に出るようになり、10年ぐらい毎日続けていると言っていたのだが、ここ数日、姿を見かけないため心配していたところだった。
なんでも腕に腫瘍ができたらしく4針を縫う手術になったらしい。幸い悪性の腫瘍ではなかったため良かった。
おっちゃんが去ってから運動前に気持ちを整える。
特別少年院にいた頃から体育の前には妙な緊張感が湧いてくる。社会に戻ってから十数年が経過する現在もそれと似た感覚が湧いてくるのが不思議だ。
よく筋トレの際に私は脳内に自分を追い込む『状況』を作る事が多い。
例えば、一番多いのが特別少年院の体育館を思い出しながら今から中等寮との合同体育が始まると思い込む。特少寮は中等寮には絶対に何があろうと負けては駄目という空気が当時の特少には漂っていたため、どれだけ疲れてしんどくて辛くて苦しくても涼しい顔をして妥協してはならないという暗黙の掟があった。時折、中等との合同体育になると特少生はいつも以上に気合が入り、闘志が漲り、相互監視の目が鋭くなる。体育系の行事でも特少は絶対に中等に負けてはならない空気に支配されるのが面白かった。
今現在も社会では十分に特少のマインドが役に立っており、筋トレやランニングの際には脳内に特少時代を映し出してはその気にさせられている。
他にもこの前は『大阪府警の体力検査』だと思い込んでバーピーをしてやった。
(大阪府警よう見とけよ。いつも最低基準の7.5倍やっとんねん。特少にいた頃は更に倍や)などと挑発的かつ挑戦的に気持ちを高めていく。そして犯行再現(1課の事件=殺人や強盗、傷害、暴行などで捕まると犯行時の状況を寸劇のように再現させられる)で使用した大阪府警の柔道場を思い出しながら、検査官と大阪府警志願者を脳内に配置していく。
そしてそこに自分も大阪府警の志願者の一人としてバーピーを行うというストーリーを作っていくのだ。
そして今日はパリオリンピックだと思い込むことにした。
種目はジムロープ縄跳びで、調子が良い時の平均回数を制限時間内に超えれば金メダルという設定にしてみた。
■2024.07.31 静岡3人殺害の被疑者を鳥取市内で確保
腹部に怪我をしていたみたいで命に別状はないとのこと。
■2024.07.31 【続報】静岡3人殺害事件
腹部の怪我は『自らつけた傷』とあるので、自殺し損ねたのかな。
そうだった場合、よりによって割腹みたいな痛みの伴う方法を選択するほど興奮状態だったとか、警察に捕まると察して咄嗟に図ったのだろうか。
まだ逃走直後に思い詰めて自殺を企図するなら首つりが一番多そうで、2006年8月28日発生の山口高専女子高生殺害や2005年11月に東京三鷹の殺人で指名手配されていた上地恵栄なんかがそうだった。
他に川へ入水、電車に飛び込む、ビルから飛び降りるの方が割腹よりはマシに思うのだけどね。
それか『自分も襲われた』と偽装するために傷つけたとか。逃走している時点で矛盾しているのだけど、世の中マジで不可解な行動に出る者もいるだけに視野に入れておきたくなる。
この事件の動機よりも腹部を傷つけた理由が一番気になる。
■2024.07.31 菜園観察
■2024.07.31 交野女子学院
筋トレに出るまで交野卒と中での事を話しているが、元カノらが言っていた事と殆ど一緒で面白い。
薙刀がある、きな粉ご飯を食べた、他の女子少年院よりキツめなど。
あと交野もバーピーやってたみたいで、サーキットや持久走がメインらしい。体育は和泉と似ている感じがする。
それと女子に特少がないと思われてるのもあるあるだった。特別少年院の特徴で示したように女子でも特別少年院送致にはなるのだけど、交野は中等と混ぜられるから分かりにくい。奈良で例えると中等30名ほどの中に初等1名が混ぜられるのと似ている。
女子少年院特有だと感じたのは生理中の水泳はタンポンをしながら出されるという点だろうか。元カノも生理中の臭いが部屋に充満してキツいと言っていた。中には性依存症の少女が就寝後に始めだすので臭いと音でエグかった様子。
他に交野ではあからさまなイジメが無かったらしい。
和泉も強姦罪の少年がトイレで肩パンされているのを見たぐらいで、ガチガチに縛られてる中で下手にイジメをしようとする者が少なかった。
特少に関しては就寝後の寝込み襲撃事件、真面目系F君に対するみぞおちフルスイング事件、優等生だった強盗致死君の洗濯物に唾吐きかけ事件みたく普通にやられてたけども、自己制御の取れる者なら特少まで一々送られてないから不思議でもなかった。
うまく立ち回る奴は先生の目を掻い潜りながら精神的に追い詰めていたし、深夜に襲うとかみぞおち殴るとかの『調査上等』は刑務所でいう満期上等と似たタイプだと感じている。
ただ少年院の場合は収容の設定期間が目安でしかないため、刑務所みたくいくら暴れようと満期が訪れたら放免されるという事はなく、不良移送を繰り返されるので愚行でしかない。
実際に大した事件ではないのに加古川学園で虐められて暴れ倒して3年半が経過していたI.Sや瀬戸少年院でめちゃくちゃやってて改善が見られずにうちに不良移送されたH.Mなどがいた。
■2024.07.31 言葉 ①
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