【記録】或阿呆の日常
□2024.06.24 菜園観察(キノコ実食)
美味いとも不味いとも評し難いが、食えなくはないと感じた。
家庭菜園って改めておもろいな。
自分は少年院時代に浸れて気持ちがいいという動機から始めた。
始めた頃は発芽、成長、開花、収穫、採種と楽しめて、生命の誕生から死滅まで自分の手に委ねられる側面からは"神"の疑似体験が出来る面白みを見出せていた。
最近では自然発生的に見たこともない植物や菌類が誕生する面白みが加わった。
コガネキヌカラカサタケなんて家庭菜園をしていなければ名前も知らなかったと感じるし、生きている間に食べる事もなく、味を知らないままに死んでいたと思うと何だか得した気分になる。
□2024.06.24 カーニバル
□2024.06.25 菜園観察
□2024.06.25 L'Arc『いばらの涙』
L'Arcのいばらの涙を聴く度にジャンヌ・ダルクを思い出させるほど、上のMAD動画は神がかってる。
"声を張り上げて縛られた炎の中"と映像が合いすぎて素晴らしい編集。
そして毎回読みたくなるのがミシュレのジャンヌ・ダルク。
□2024.06.25 『やみつき大葉茄子』を久々に調理
ここしばらく𝕏とYouTubeの更新が止まっているけど大丈夫かな。
こうちゃんの食べっぷりとしゅんちゃんの気遣い出来るところとか大好きなんですよね
□2024.06.25 本購入
①夏目漱石 明暗
②ミシュレ ジャンヌ・ダルク
そのうち買って読む本
❶西谷啓治 ニヒリズム(創文社)
❷ヤスパース 精神病理学原論(みすず書房)
❸ル・ボン 群衆心理(講談社学術文庫)
❹ジュリア・クリステヴァ 斬首の光景(みすず書房)
❺バタイユ 聖なる神(二見書房)
❻シオラン 悪しき造物主(法政大学出版局)
❼川端康成 掌の小説(新潮文庫)
❽セルバンテス ドン・キホーテ(岩波文庫/全6巻)
❾ハインライン 異星の客(創元SF文庫)
❿トート エメラルド・タブレット(霞ヶ関書房)
⓫ル・クレジオ 物質的恍惚(岩波文庫)
⓬スタインベック 怒りの葡萄(新潮文庫)
⓭ウオルィンスキイ 偉大なる憤怒の書(みすず書房)
□2024.06.25 note不具合と迅速な対応に感謝
昨晩からnote記事の本文に写真を貼付する際、画像が横向きになる現象が発生していた。そのため画像を一度加工してから貼付するという二度手間になっていた。
今朝、報告したところ不具合と判明し迅速に修正して頂けたので感謝です。(下画像:向きが正常と確認)
ただ、アプリから画像をクリックするとチキンラーメンに入れたコガネキヌカラカサタケの写真になるバグが続いているので報告中。
□2024.06.25日 カーニバル
□2024.06.26 菜園観察
□2024.06.26 カーニバル
筋トレ開始前にnote運営事務局から連絡を頂いた。
画像をクリックするとキノコに飛ぶバグも新たな不具合だったらしく、早急に修正して頂けたとの事。
note運営は前回も丁寧に対応して頂けたので本当に感謝しています。
ありがとうございました。
□2024.06.27 夢日記
大嫌いだった中学の英語教師WE(30代女性)が出てきた。もっとも中学の教師は全員嫌いだったし、中学という場所自体が嫌悪の対象で、生徒も9割嫌いだった。
夢の中では英語教師WEがどうやら俺の担任らしく、放課後に保護者らとの面接が予定されているみたいだった。
一番前に座っている俺にWEが自己紹介用のパンフレットを持ってきて、『蛇沼くん見てくれる?どうやろ?めっちゃ緊張してんねんけど』と話してきた。
夢の中の自分は頗る友好的に接しており、WEが持ってきた自己紹介用パンフレットを1ページずつ丁寧にめくって読んでいく。
好きな人物欄に演歌歌手の冠二郎が掲載されていた。これは実際にそうで、中1の初授業の日にweが言っていた。夢には普段忘れているような事もこうして出てくるのだなと驚く。
夢の中の俺は『冠二郎(笑)これ中1の時に言うてたやつや(笑)』と言うとweも『そうやねん(笑)』と笑っていた。
『こうやって覚えているんやし、これめちゃ良いと思いますよ』と自己紹介用パンフレットを褒めたところ、weは喜びながら『また何かあったら聞きに来よかな』と世辞を言っていた。
夢の中では嘘のように仲が良かったが、目が覚めてから嫌悪しか無かった。
やっぱり人間にも一度出来たアレルギーは根強いと再確認させられる。
ただ、昔は殺意に達していた感情が現在では酷い嫌悪感に収まっている事に気付く。
□2024.06.27 菜園観察
□2024.06.27 神戸市で頭部のない猫
□2024.06.27 13歳
酒鬼薔薇事件が起きていた頃に感じた世間を覆う得体の知れぬ空気は、今でも感覚の膿にこびりついて離れない。
多感な時期に虐待、阪神大震災、オウム真理教と混沌に支配され、酒鬼薔薇事件。
漠然と『死』というものに不安を抱きはじめて、母親が出かける度に『死なんといてな』などと心配するため気味悪がられた挙げ句、縁起でもないと怒られた。
人間はなぜ生きているのと気になりだして、同級生、学校の教師、親、祖母などに聴き倒していた。
振り返れば、遠くて現実感の無かった死に対して、案外、身近なのではないかと疑い始めた頃だったのかも知れない。
□2024.06.27 物思いとカーニバル
今日は筋トレ前に瞑想がしたくて、いつもより少し早く出た。
"加害者"って何だろう。
加害者の線引きとして罪を犯して捕まった者を指すのであれば、罪を犯しても捕まっていないだけの者や、法に触れていないだけで他害している者は加害者ではないのだろうか。
ゆっくり左へと流れていく雲を眺めながら、何となく人生に似ていると思った。
ふと目を落とすと、川に漂流したゴミが雲とは逆に右へと流れていく。
鴨長明の方丈記に出てくる川の泡を思い出しながら、目の前のゴミも似ていると感じていた。
酒鬼薔薇は、栃木バタフライの中学生は、愛知体験殺人の高校生は、ゴスロリ君は、無さんは、誰々は、あの加害者は、この加害者は、今頃どこでどう生きているのだろう。
出口のない森を彷徨い歩いているような心境にならないか?
二度と赦されない。加害した日からずっと逃れられない。苦しいか?いや、。
"殺人"は普通ではないのだと思う。ましてや猟奇殺人なんてどこか狂っているのかも知れない。ううん、常軌を逸しているのだと思う。
だけど、"人間"としてなにも特別ではない事に目を塞いできたのではないか。
殺人という行為が人として何か特別な事のように錯覚してしまう時がある。だけど、決して特別なんかではなくて。
酒鬼薔薇、君はやっぱり特別な存在ではなくて、人間に過ぎなかった。
だから君がした事は赦されないんだと今日改めて納得出来たよ。
気付くと川に雨がポツリポツリと降り始めていて、辺りには虫除けスプレーの匂いが漂っていた。
□2024.06.28 岡庭へ4通目を投函
今回は関東医療少年院の事が中心で、『反省』についての見解なども尋ねている。
事件に関しては今回も一切触れていない。
正直、死刑か無期懲役か無罪のいずれかだろうとは感じているけど、万が一には別件の消防法違反(2020.12.09起訴/逮捕容疑の三郷市火災予防条例違反から切り替え)と公記号偽造(2021.02起訴)のみ有罪で有期刑の可能性もある。
□2024.06.28 嘘つき
アラン・バロックの『アドルフ・ヒトラーⅠ』(みすず書房)を購入。
あいにく2巻が無かったがそのうち買う。
三島由紀夫が自著『わが友ヒットラー』を執筆するにあたり、バロックの本書を読んでいた。
バロックはヒトラー研究において、ヒトラーはペテン師で良心の呵責を欠いた人物と評している。
先ほど、私は岡庭に宛てた手紙の中で『罪悪感というものが私にはない』と打ち明けた上で、岡庭自身はどうであるのかと尋ねていたため、非常に興味深い。
罪悪感、良心の呵責、同情心、これらが欠けた人間をこれまでにも割かし目にしてきたように思う。自分を含めて多くの場合に、心にも無いそれらをあたかも持ち合わせているかのように振る舞う術だけは身につけているため、安易に私たちを信用しない方がいい。
特に声を大にして言いたいのは、自分で『更生した』と触れ回る嘘つきだけは要注意である。更生は他人が勝手に評するもので、自分で吹聴する奴らはペテンだと信じている。
人間が死ぬまでに明日の身の振り方など誰一人として分からないにも関わらず、人生の半ばに更生したと完結する者は承認欲求や自身のサクセスストーリーを演出したいに過ぎない。
犯罪者を観察する中で、一部のタイプに顕著な特徴だった。
悲劇的であるのはメディアや周囲の他人がその本人を更生したと持ち上げすぎて、その後、勘違いして図に乗った本人が不慮の再犯に至ると今度は『更生は無理だった』と手の平を返す。再犯した本人が悪いのだが、あまりにも『更生』というものを安易に扱い過ぎである。
□2024.06.28 雑記
『殺人犯の前後状況』、『ある家の記録』について早く読みたがっている方がおられたのですが、書ける目処は未定なので気長にお待ち下さい。ごめんなさい。
記事にする上で幾つかクリアしなければならない問題もあり、①自分の気が乗る次第、②関係者への確認、③出来る限り詳細にしたい等が主に挙げられる。
特に③は私の個別記事の特徴でもあり、覚えている事や全体の流れは全て記しておきたいため、後々漏れた内容を補填する際に構成を練りたい。
また、『ある家の記録』なんかだとヤクザ組織についてどこまで書くか慎重となり、例えば作為的に変更している箇所もあって、『組長の三男』とした部分が実際は『組長の長男』かも知れないし、『組長の次男』かも知れない。当時は組織も分裂していないため、他の組との関係性について力関係が現在とは逆になっていたりする場合に、迂闊な事を書いて迷惑はかけられないので。
また『被差別部落』などの表記について、差別を助長するおそれ等の配慮や関東勢に意味が伝わるのかなどを考えると適した表現に変えたり、B宅で起きた事を書く上で道徳的な限界にぶち当たるので、比喩表現などを駆使して精巧緻密に綴っていく必要が出てきます。
その点、『或阿呆の日常』は日記形式にその都度の捉え方や思い出したことなどを整理できるため良いです。
noteに書いている事はバックアップを兼ねてmixi、Facebook、Telegramにも転載しています。
時々思うのだけど、酒鬼薔薇なんかも文章を綴るのが好きそうだし、noteとかしてそう。
少なくとも有名事件の加害者は数名がnoteにいたのだし、2021年に捕まった神戸市北区の男子高校生殺害の犯人とかnoteにいて騒ぎになりましたもんね。
会津若松首切りなんかも普通にいそう。
ゴスロリ君、見てたらメール下さい。
□2024.06.28 菜園観察
□2024.06.28 【続報】被害者夫婦の長女を殺人容疑で逮捕(27日)
膨大なメールなどのやり取りから共犯性が認められると判断したとの事だから、『事前謀議』に参加していたと踏んだ様子。
メール"など"だから他にLINEだろうか。
『アレどうする?』とか『○日には終わるかも』とか、そんな感じの意味深な内容が含まれていたとして、追及された結果、『(暗黙含む)了解』があったと断定されたのではないか。
栃木焼死体事件の勾留先まとめ
◎警視庁と栃木県警の合同捜査
○本件捜査本部=警視庁大崎警察署
①関根 誠端(32) 警視庁大井署(品川区)
②前田 亮(36) 警視庁荏原署(品川区)
③佐々木 光(28) 警視庁原宿署(渋谷区)
④平山 綾拳(25) 警視庁大崎署(品川区)
⑤若山 耀人(20) 警視庁田園調布署(大田区)
⑥姜 光紀(20) 警視庁池上署(大田区)
⑦宝島 真奈美(31) 警視庁原宿署(渋谷区)
宝島真奈美容疑者に関しては起訴猶予にならないか注目している。
現時点の報道だけでは判断が難しいが、事前謀議の認定がほぼほぼ出来たとして起訴した場合に、どこまで検察が追及出来るのか疑問が残る。
前田と宝島真奈美の両名については非常に注目している。
□2024.06.28 レモンパウンドケーキを調理
□2024.06.28 カーニバル
今日はバケツをひっくり返したような大雨
□2024.06.29 そういえば
幼虫はどこに?
□2024.06.29 菜園観察
□2024.06.29 カーニバル
□2024.06.30 友達が轢き逃げ被害
何かご存知の方は下記にメールを頂ければ幸いです。西成署が捜査中ですので直接情報提供をして頂いても助かります。
yama815kamikaze@gmail.com
□2024.06.30 横浜港バラバラ
今日、筋トレ終わりの会話にて『世の中で起きている殺人事件はすべて他人事ではないよな』と話していた折、横浜港バラバラ事件がまた脳裏に過った。
noteでも何度かこの事件について触れていたが、直近では2023.12.16に『横浜港バラバラ』について触れている。
繰り返しになるが、横浜港バラバラで犯行に関わった滋賀グループ4名のうち3名は私が短期少年院の和泉学園で仲が良かったS君の後輩にあたる。
少年院では他の少年と仲良くなる事はご法度で、馴れ合い関係になると社会に出た時に関係を引きずって再犯の共謀関係になる事が多いので問題視されるのだが、私とS君は限度を超えていたため先生も半ば諦めていた。
そんなある日、寮主任のY先生に私とS君がホールに呼ばれた。
Y先生『お前ら2人はほんまに仲がええよな…』
私とS君は苦笑いして黙るばかり。
『ほんまにお前ら社会から知り合いやった訳ではないんか?ここに来てからの知り合いか?』
大阪の俺と滋賀のS君に接点は全くなく、ただ入院日が2日違いだったか(私が先)近いというだけだった。
少年院では入院日が近い者同士で親近感が湧くことはまあまああることで、他にもザラにいた。但し、先生が諦めるほど馴れ合い関係になるのは少年院という場所柄からも珍しいとは思う。寮生ら全員から目をつけられていたし、俺かS君のどちらかが気を緩めてニヤけでもすると、他の寮生らが一斉に片方を見るほどだったのでよっぽどだったと思う。
そんな私たちにY先生は耳を疑うような事を言い出した。
『お前らどうせ会うなと言っても会うやろどうせ』
私もS君も面を喰らい困りながら顔を見合わせる。
『ええんや。まあお前ら会うと思うわ』
すると驚くことを口にする。
『お前らどうせ会うなら十年後にそこの近くに池があるの知ってるか?そこで会え』
S君はその池を何故か知っていて、私は知らないので首を傾げていると、Y先生は場所を教えてくれた。
そして付け加えてこう言う。
『お前ら2人が十年後、お互いに今の自分なら会っても大丈夫やと本気で思えるなら会え』
Y先生は中々プロだと思う。当時から型破りな先生で、帰住先が決まらないМ君を不憫に感じたY先生は本当は駄目だったと思うのだが、自分の家にしばらく預かってやりたいと上司らに相談したぐらいだった。М君と会話している場面を週番(寮の代表)だった私は近くで目にしていたが、『俺が帰って来るの遅なったら飯食べるの遅なるかも知れんぞ?』だとか『洗濯や掃除ぐらいは自分でせえよ?』などと真剣に話していて、本当に引き取る気なんだなと驚いたほどだった。
結局、許可が下りずにМ君に謝っている場面も私は見ているが、感動したМ君はY先生に『その気持ちだけで僕は嬉しかったです』と目に涙を溜めながら感謝を述べていた。
そんなY先生からして、私とS君に十年後に会えと言うからにはよっぽどの考えからだったと想像がつく。
その1年後、私は再犯し特別少年院へ送致された。S君とはFacebookで繋がっているが順調に社会生活を送っている様子だった。
そのS君にとって身近だった後輩がまさかの死刑事案に関与なのだから世の中分からないものだと思う。
もっとも滋賀グループのうち3名が関与していたのは殺害後にバラされた遺体の遺棄のみだった。逮捕当初は死体損壊罪も適用されていたが後に免れている。
3名は滋賀県の先輩経由で、ある場所に強盗目的で押し入る計画で本件に参加したところ、車で着いた先が千葉県船橋市内のシティホテルWだった。
到着時、被害者はまだ生存こそしていたものの凄惨な暴行を受けていた後で、滋賀グループは後に死刑判決が確定した池田を心底恐怖したという。
3名にとって幸いだったと言えばおかしな話だが、殺害時にはレンタカーの手配などで現場を離れていた事で殺人に係る容疑は免れた。
解体後の遺体をレンタカーに積み込むと、横浜港や富士の山中に分散しながら遺棄。
逮捕後、3名には懲役3年執行猶予5年が言い渡された。
滋賀グループの先輩は殺害現場に残ったために強盗致死罪の適用を受けたが、懲役12年が確定している。
□2024.06.30 菜園観察
□2024.06.30 カーニバル
黒とビビ不在
□2024.06.30 Brilliant Years
16歳頃、好きなL'Arc曲の上位だった。
□2024.07.01 菜園観察
□2024.07.01 筋トレ2時間前
今日は天気が荒れそうでワクワクする。
どうしてか子供の頃から台風の時や天候が大荒れする日は無性に興奮してくる。
𝕏にも結構見かけたので割といるっぽい。
天候不良の中でも雨にかからず筋トレが思う存分に出来る場所が近所に沢山あるのは恵まれているのかも。
雨の音は落ち着くし、動き回れない黒がよく懐く日でもあるから楽しみ。
あと、雨でも外で筋トレできると得した気分になるから。
今月初の本購入は以下。
①掌の小説 川端康成
②黒死館殺人事件 小栗虫太郎
③M/Tと森のフシギの物語 大江健三郎
②はコ.ロナ禍に図書館で借りて読んだので再読。
③は酒鬼薔薇が関東医療少年院で初めて借りた本のうちの一冊。表紙に描かれている木が犯行後に頭部を隠した木に似ていたらしい。
以下は酒鬼薔薇がHPに掲載していた本書の感想。
ふと思い出して、酒鬼薔薇(推定)が運営していたHPに当時あったメールアドレスに先ほどメールしてみた。
運営当時にも一度、メールを送った事があるが返信は無かった。
□2024.07.01 カーニバル
雨が降ると言っていながら全然降らない。
だから天気予報あてにならんねん。
□2024.07.02 雑記
[追記]
□2024.07.02 菜園観察
前回は辛みが足りなかったので中国産唐辛子に協力要請、コチュジャンの量も小匙半分増やした。
辛ラーメンを使わずにここまで仕上がるのは強い!
□2024.07.02 とうもろ"こ"ろしご飯
[炊飯後]
□2024.07.02 カーニバル
□2024.07.03 トニー滝谷
トニー滝谷を読んでいると、酒鬼薔薇が、いや、かつてそう呼ばれた本人であるとして、この作品を好きになる理由は多分に分かる気がした。
それまで当たり前のように自分の周りに存在していたものが存在しなくなり、その孤独感と現実の孤独が連鎖するように重なり合う。
勿論、その孤独を招いたのは自分でもあるのに。
かつて自らを「透明な存在」と表現していた彼が大人になり、社会に戻ってから始めたHPのタイトルが「存在の耐えられない透明さ」だったのを目にしたとき、妙に納得させられた。
加害者になってからの孤独とは、赦されない孤独なのだと思う。社会に在り続ける中でいくらでも善良な市民を擬態できるのに、ふとした拍子に感じる存在の違和感。
虚無感に憑かれて狂いそうになる瞬間が自分にもあった事を思い返せる。
加害した事実からは逃れられない。
□2024.07.03 菜園観察
今ごろ黒はどこでどうしてるだろう
□2024.07.03 おやつにセンマイ
食べてから30分ほどすると力が漲ってくる。
□2024.07.03 カーニバル
□2024.07.04 モナリザと本購入
セルバンテスのドン・キホーテ全6巻(岩波文庫)を購入。
ドストエフスキーの愛読書の一つでもあった本作。
私は幼少期にNHKの「こどもにんぎょう劇場」で視聴した中では一番好きだった。
その後、岩波少年文庫で少し読んだっきりだろうか。
□2024.07.04 菜園観察
□2024.07.04 カーニバル
救急車が近くで停まり、誰か運ばれていった。熱中症だろうか。
□2024.07.05 夢日記
夢の中で入院していた京都の祖母が一時帰宅して戻ってきて、買い物に行くと出ていくものの、いつも行っていたスーパーが分からずに探しに行くと去っていった。
その後を追いかけていくと、祖母は自転車で小雨が降る中を猛スピードで消えていった。
留守中の祖母宅へ戻るとホームヘルパーぽい女性がいる。月曜から夜ふかしに出てくるドラえもんの声のケーキ屋さんにそっくりだった。
何故かかき氷屋さん(広島の店らしかった)になっていて手伝うことに。
しばらくかき氷を売っていると、小学校低学年から高学年頃(3年か4年あたり)の男女が買いに来た。
イチゴとみぞれミルクを頼むので作っているとみぞれミルクは何とか氷が足りたものの、イチゴの半分ぐらいで氷が切れてしまった。
半分のかき氷をタダで良いと言おうとしたあたりで目が覚めた。
□2024.07.05 菜園観察
昨晩に虚無への供物/中井英夫(講談社文庫)を購入。
日本三大奇書のうち未読だったのはこれだけだった。
四大奇書として匣の中の失楽/竹本健治もそのうちに。
この暑さの中、黒は大丈夫かなあ。
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