山王はいいぞ
きくらげnote、3試合目は山王について書こうと思います。
坊主との出会い
なべさんのトークショー付き上映で、わたしは初めて山王に出会いました。周囲から聞いたことによりできた山王のイメージは、最強王者高校生坊主軍団でした。今もそうです☝🏻
また、ブレックスが勝てないロスター決定戦!みたいな企画で、なべさんがPGとして挙げていたのが深津一成でした。同じポジションのなべさんが言うならすごいんだろうな〜〜🖖🏻なんて、のんきに思っていました。
https://youtu.be/0eZrFA9k1NQ?si=ohMbaYSyTCEC2v0K
↑こちらの動画です‼️
そして上映当日、湘北応援側として試合を見ていたわたしは、山王の4番のディフェンスの圧に、恐怖で息が止まりそうになりました。まずデカい。そして速くてしつこい。バスケの世界ではディフェンスの時によく見る、姿勢を低く保つために床を叩くやつ。あの迫力が鬼で、心の底から(なにあの男!こわい!こわい!)でした。
何より、湘北が勢いに乗り始めると、深津さんのディフェンスがより強くなるところ。高校最強と言われるチームの主将。その理由がなんとなく分かった気がしました。リョーちゃん、よく耐えたね…………
そして初めて見たゾーンプレスは絶望的でした。音楽も相まって、終わった……と思わせる徹底したディフェンス。すばらしいです。この時のわたしは恐怖で口角が地底まで下がっていました。
深津さんは試合中一貫して落ち着いていて、逆転されてからも表情を崩すことなくセットプレーの合図をするほどのトンデモ高校生でした。あと爪が綺麗。第一印象はこんな感じでした。
沼でした
この日の上映会が終了すると、家に帰ってすぐさまスラムダンクのアニメを一気に見て、漫画を全巻購入し必死で世間に追いつこうとしました。そしてまたあの試合を映画で見たいと思い、2回目、3回目、4回目・・と何度も映画館に足を運びました。
しかし見れば見るほど、湘北だけでなく山王の気持ちを考えてしまうようになりました。彼らは最強山王で、緒戦なんか勝って当然。優勝して当たり前。そんなプレッシャーの中これまで必死に戦ってきたはずです。3年生にとっては最後の夏で、沢北にとってはきっと、山王でプレーできる最後の大会。試合が終わったあと、彼らがどんな気持ちだったか想像しただけで胸がはち切れそうです。
応援上映
そんな中、山王の応援上映が開催されると知り、わたしは同じく山王の沼に入れそうな(将来有望という意味です)友だちを誘って参戦することにしました。
声を出せるって最高でした。画面に深津さんが映る度に奇声を発しても出禁にならない。沢北のスーパープレーに声を出して喜んでもいい。河田さんのダンクにありがとうと言ってもいい。も~、こんな嬉しいことはありません。思う存分、山王だけを応援しました。今日は勝てる。絶対勝つ!と思いながら必死でメガホンを叩きました。試合終了後は本当に悔しくて、第ゼロ感が流れる中、涙も鼻水も止まらずでした。でも、この敗北が彼らをもっと強くするんです。分かってるんだけどくやしいんだよなあ😢
トークショーの日、あんなにかっこよく見えた三井寿が、恐ろしく不気味に見えました。なんなんだあの男は
これからも
8月31日、ザファは終映を迎えました。14回、見に行きました。(15かも❓)
見に行く度に新しい気づきがあって、見に行く度に山王をもっと応援したいと思いました。
オフシーズン、ブレックスの試合が見られない私にワクワクをくれて、私を生かしてくれたのは、間違いなくTHE FIRST SLAM DUNKでした。
全てに感謝です。円盤化されたら絶対買うんだ。。
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