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福井に来ている

永平寺にお参りしたかった

写経ができるので

チャレンジした

途中で先代がサジを投げて

「あー嫌だ あー嫌だ」

と嘆いていたのが昨日のことのよう

「温泉か?」

と何度も問う

人工温泉だと答えると

別にその辺りはどうでもいいようだった


今回相棒との旅

福井は初めてで永平寺に行きたいようだ

旅の前日から

宿は?道順は?と

どうでもいいことを聞いてくる

「るるぶでも立ち読みして情報を仕入れてくれ」

とうんざりしながら渋い顔で無言の威圧をしてみる

相方はひとまわり半年上 

先代は42歳年上

それでも旅の前は孫と同じ状態

ギリギリまで旅行を告げない中川家の旅行ネタに共感する

朝のロビーで久しぶりのnoteへの投稿

至福の時間

昨晩虫取り網を持った親子が数組昆虫採集をしている光景を目にした

中には毎週訪れる方もいる

値段の割にお風呂と食事が良いというレビューを目にした

私の務めていた修善寺は地域の方に惜しまれて今から数年前に閉鎖された

週末家族で風呂に入るのを楽しみにしていたという声をいまだに聞く

今年の12月で閉鎖される施設が11箇所あるとのこと

ファンにとっては残念だけど

おそらく全国どこの施設も赤字に違いない

国営化の時は税金が当てられていた

福祉事業に利益などでないと覚悟して取り組んでいるのは

その経験があるからだ


郵政が民営化されて

さほど不便は感じない

むしろサービスが良くなったように感じる



サービスと言えば

朝食バイキングでトレー用のワゴンが会場に設備されているのが有難い

上げ膳据え膳に慣れている高齢者や障がい者にも好評のように見えた


30歳くらいの母親と10歳くらいの少年がワゴンを利用していた

少年に障害があるのか

過保護なのか

そんな事はどうでもいい

誰でも利用して良いと思える自分になった

観葉植物と恐竜の折り紙のオブジェ🦕が

バリアフリーへの道に連れて来てくれた

いい夏休みだ