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ohoraネイル 感想とポイント

商品を購入した後なのに、レビューを読み漁っている。一見謎の行動だが、同じことをしている方は他にもいるのではないだろうか。
実際に手にしてみて、他の購入者の感想と自分の感想を読み比べたい。あわよくばより上手く使っている人のコツを知りたい。私はそういった気持ちから、購入後にレビューを読んでいる。
つまり、レビューはあればあっただけうれしいのだ。よってこれから、ohoraネイルを購入し使用した感想と、自分流のコツを書きたいと思う。購入を検討している人、また私のように購入後にレビューを読む人々に捧ぐ。

感想

非常によくできている。デザインがかわいいのはもちろん、特に感心したのはパッケージである。セミキュアジェルネイルでは普通なのかもしれないが、遮光の箱に商品本体のネイルと、事前の拭き取りシート、ウッドスティックが同封されているので、1つの購入でライト以外の道具が全て揃う。この手軽さが人気の秘訣のひとつなのだろう。手軽な上、仕上がりはパッと見サロンのジェルネイルと大きな違いはない。特にトップジェルを使用した後は、ツヤ・密着度ともにかなり完成度があがったと感じた。
マイナスポイントとしては、これは他の方もあげていることだが、シールによる厚みのために爪との境目に段差ができ、洗髪時に髪がひっかかってしまう。サロンでジェルネイルをしてもしばらく経過すると同じ現象が発生するが、ohoraネイルは使用直後から段差があるため、髪の長い人は不便を感じやすいかもしれない。後述で対策を挙げるが、完全に段差がなくなるわけではないため、注意してほしい。

実際に使用してみて、初回は扱いに慣れず戸惑いもあったが、次回以降はもっとスムーズにできる自信がついた。次回の使用時に活かしたいと思ったポイントを共有する。

ポイント①
事前のケアは徹底的に行う

甘皮のケアが、仕上がり・持ちにかなり影響する。道具を揃えてまで行う必要はなく、入浴時に湯船でよくふやかし、他の爪で皮膚を傷つけない程度に優しく根元へ寄せる程度でよいだろう。風呂上がりにはよく保湿しておくべきだと、サロンでハンドケアを受けた時に聞いた。もらいもののハンドクリームを塗りたくっている。

ポイント②
貼る際は爪のフチから0.5ミリ離す

通常のジェルネイルでも、爪のフチから髪の毛2本分ほど離してジェルを塗布するらしい。この後の工程のことも踏まえ0.5ミリとしたが、とにかく少し隙間を残すことが重要。
シールのサイズ選びでは、もしかして少し小さい?くらいがよい。柄にもよるが、足りなかった場合は引っ張って伸ばせるためだ。大きくて余るようなら、そのサイズはやめて1段階サイズを下げることをおすすめする。

ポイント③
貼った後は徹底的に擦る

感想で書いた通り、段差はどうしても発生してしまう。それを少しでも緩和するため、徹底的に擦る。ウッドスティックや、もしあるなら細めのヘラで擦ると良い。初めは空気が入らないように中央から端へ向かうように擦り、最後はフチにそってゴリゴリ擦ろう。

ポイント④
余りの部分はハサミ・爪切り等で1ミリ弱長く切り取り、硬化後にヤスリで削る

公式サイトではヤスリやテーブルなどで擦ってちぎるとあるが、やめた方がよい。フチがガタガタになるほど悲しいことはない。刃物類(ハサミ・爪切り)で長めに残しておいて硬化し、大きめのヤスリ(ネイルバッファー)で自爪の長さまで削ると、手間はかかるがかなりきれいな断面になるはずだ。ヤスリがけの際は往復ではなく一方行にかける。

ポイント⑤
トップジェルでシートと爪の段差を埋める

トップジェルはohoraのものでなくてもよいと思うが、私は公式のものを使用している。トップジェルはゆるく流れやすいため、1本塗ったらすぐに1度硬化していくとよいだろう。
まずは全体に塗布し、段差が埋まるようにシールの根元・サイドにも塗っていく。この時、皮膚についたジェルは必ずウッドスティックや爪楊枝でぬぐい、ぬぐったジェルはキッチンペーパーなどで拭き取る。
硬化する前にしばらく爪を地面に向け、重力で流れたジェルを戻すと良いかもしれない。セルフジェルネイラーが動画でやっていた方法だ。
全ての爪を1回ずつ硬化し終えたら、後はまとめて2回目〜3回目の硬化を行えば良い。半硬化されているシールと違い、トップジェルは液体のため硬化は全3回推奨。

最後に

ポイントを全て実行すると意外と時間がかかるのだが、それでもセルフとは思えないデザインとクオリティでネイルができるのは非常に楽しい。今は在宅勤務でネイルを見せる人もいないのだが、常に視界に入る指先に色がついているとなんだかテンションが上がる。また、きれいにできた時は自分の作品として愛でる気持ちになり、ストレス解消になった。次回どのデザインを注文するか、今から楽しみでずっと通販サイトを眺めてしまう。

この記事が、ohoraネイルが気になっている人、買ったけどいまいちうまくできなかった人、とにかくレビューを読むのが好きや…という人の役に立てれば幸いだ。

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