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新生活と喜怒哀楽と

土曜日なんていくらでも寝ていいはずだけど、遅くても朝7時には眠くても目が覚めてしまう、そこだけは立派な社会人体質になったかな。予定まで、まだまだ時間があるから言葉を書こうと思ったの。

社会人になって3ヶ月、実務がしっかり始まって3週間。3がつくときって感情の変わり目というか、何か起きるのかな。恋愛も3ヶ月で、なんか違う、、って停滞期が来るって言うもんね。

最初の頃は新しいことばかりで新鮮で、仕事も見学程度で精神的にも余裕があって、割と楽しい〜って気持ちでいたんだけど、やっぱりしっかり任務を頼まれるようになると色々出てくるよね。誰か一人の先輩にいろんなことを教えてもらう感じではなく、複数の人から仕事だけ渡されてこなす感じなんだけど、まあ、期待に答えられないわけよね。教わってないんだからしょうがない!って思えればいいんだけど、やっぱりすごく悔しいというか、存在意義〜って思っちゃって、ハイパー自己嫌悪に陥っちゃった1週間だったな。組織の雰囲気的にカジュアルにコミュニケーションでもないから、鬱々した気持ちでお昼も一人で食べての感じで、どんどん悪い方に考えちゃった気がする。

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まあ、結論として、誰かに話したりしたら、小さなことだし、そりゃ新人だからそんなことばかりよってことも一人で考えると、どんどん悪い方に考えて、精神終わっちゃうってところなんだよね。心がSOSな気がしたから、兄に会ったの。自分の感情を唯一すべて剥き出しできるのが兄なのよね。剥き出しにされる方ってすごい負担だなぁってのは毎日思う。剥き出すよりも、剥き出されたものを受け止めて、それに対して言葉するのってものすごくエネルギーが必要な物だもんね。兄以外にそれができないのは、兄以外の人への遠慮配慮とともに、兄への甘えなのかな。兄の感情の剥き出しがある時は私がしっかり受け止めて言葉にしたいな。

兄と会ってお肉を焼きながらいろいろ話してて、カジュアルな恋愛の話になって、〇〇はもっとこうなった方がいいのにね〜って言われたあとに、涙が止まらなくなって、焼肉屋全員が普通においおい??大丈夫か?この女?って雰囲気はありましたわね。小さなトリガーで泣いちゃうくらい一人で色々考えて狂ってしまってたわけなのよ。

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そのあと焼肉屋を出て、兄がゆっくり話そうって言ってアイスを買ってくれて、兄の社会人一年目の喜怒哀楽を話してくれたの。そして、2年目になって、出世とか競争とかじゃなくて、違う方向で自分の人生を豊かにすることの大切さに気がついて、朝起きて空が綺麗なだけで人生幸せだなぁって思うんだ。って言われたの。(ちなみな、兄はハイパー優秀です、人間的にも全てが、本当に。)

兄も私も中学高校大学、無限に競争社会で生きてきてて、何かやるなら頑張らなきゃ行けない、テストの点数は満点目指すみたいに生きてきてたんだけど、それって誰かと比べて自分の立場がどうかに左右される人生だったよね。もっと自分の直感的な他人に左右されない感情を軸にして生きていけたらいいなぁって思ったんだよね。

言葉じゃうまく表現できないけど、兄と過ごした昨日の夜は、たぶん私の人生においてものすごく意味のある夜だったんだなって思う。月曜日からまた仕事笑顔で働けそうな気がする。

トーキョーナイトダイブ。兄に昨日教えてもらった曲を今日も聴きながら、小さな幸せを見つけることを毎日の目標にして生きていきたいです。

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