8月17日のはなし

・君たちはどう生きるかのパンフレット買った。その場で開けて読んで、予備知識(復習)を入れてから2回目を見に行こう。

というつもりだったのだが、パンフレットにはそこまで俺がほしいような裏情報?考察?的なのは無かった。のでじゃあもういっか〜となって映画は見ずにその場を去った。


・作業道具は持ってきてたので近くの喫茶店でネーム作業。案外久しぶりの外での作業だったけどやっぱ捗るね。モーニングも再開させよっかなと思った。あと何気に店でペペロンチーノ頼むの久しぶりだった。いつもトマトソースなので。


・Twitterのトレンドに“近畿勢全滅”の文字。何かと思えば甲子園だった。調べてみるともうベスト8まで来てる。じゃあそりゃどこかしらの地域は全滅するだろ、とオタクのツッコミを脳内で入れる。

近畿勢って強いのかな?強いから全滅が話題になってるの?てか高校の野球部が強いのって、やっぱコーチとか設備の差なのだろうか。いや、あれか。強い中学生をスカウトするのか。だったらさ、高校の数が少ない島根とか鳥取のどこかに強い選手集めた方が甲子園行ける確率増えるんじゃないの?まだ誰も気づいてないんだったら俺がそういうプロジェクトやろうかな。


・品田遊(ダ・ヴィンチ・恐山)の『名称未設定ファイル』を少し読んだ。この作者……インターネットが大好きすぎる……!作中にTwitterでのニュースの話題になり方、炎上までの過程が描かれるんだけど、リアルすぎる。この人はリアル炎上(リアル炎上はもう火事のことだろ)をどんだけ見てきたんだろう。そうでなきゃあんなにリアルに書けないと思う。別に褒めてはいない。

そしてなんか、恥ずかしくなった。我々が必死にニュースを叩いたり火を焚いたりしてるのも、ネタの一つになるなぁと思いながらメモ帳にメモされてたのかと思うと、恥ずかしい。

あと、Twitterという言葉が普通に出てきたけど、X呼びが主流になったら"Twitter"の意味がわからない世代も出てくるだろうな、と思った。注釈:現代のXのこと って数年後には付け足されるのかな。

星新一はこんなふうに時代によってわからない層が出てくるのを嫌って、なるべく流行り物を出さないようにしているらしい。すごいな、自分の作品が後世まで残ることをわかってるからこそできる技だ。

同じ例では、カラオケのビデオもそうらしい。確かにいつまで経ってもスマホがでてこない。あれは、ああいうものらしい。全ての世代にとって、ちょっと古臭い映像なのだ。おもしろい。本当にちょっと古いわけではなくて、"ちょっと古さ"だけを抽出しているかのようだ。

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