ウイニングポスト妄想記 新時代の怪物たち

1987年のスタートはガヴァレリストが京都金杯を勝ち幸先よし。

ラーディックスはきさらぎ賞から始動、ライバル不在で6馬身ちぎり順調

期待の新人武豊は、素質馬ファルコンフェザーを条件戦とはいえ勝利に導いてくれた。コイツはモノが違うかもしれん。

期待のパーソロン産駒フォリウムがチューリップ賞を楽勝、仕上がりは秋かと思っていたがこれで桜が楽しみになった

しかし弥生賞ではラーディックスがサクラスターオーとメリーナイスの3着に沈む

ちょっと落ちる一流馬というところかもしれん。

ファルコンフェザーはマイルは持たないので、秋の目標スプリンターズステークスのために賞金稼ぎとしてファルコンステークスに出走させた。

この日は3頭だしして123フィニッシュ、実に気持ちいい。

弥生賞で破れたラーディックスをスプリングステークスに登録した。

意識して無かったが、素質馬タマモクロスを2着におさえて優勝。

タマモクロスは菊は獲るだろうが完成はまだまだだね。

お待ちかねの出産シーズン、メジロ系列から買い付けた2頭から未来のG1馬が誕生した。

ライアンとマックイーン、この2頭で3年後はクラシック総なめだ。

と、いい気持ちで迎えた桜花賞だったが

マックスビューティーにちぎられフォリウムは2着、さすが相馬眼に定評がある伊藤雄二の育てた馬だわ。

翌週皐月賞、またまたサクラスターオーにいいようにやられてしまい2着。

しかし、なにか様子がおかしい、ダービーには出られないかもしれないな。

フォリウムはオークスは回避してマイルカップに参戦、ここは勝ちたかったんだがホクトヘリオスに抜かれ、よくわからん馬に抜かれ3着、秋に完成する馬だなやっぱり。

日本ダービーだ、東京優駿だ、

サクラスターオーがやはり回避してラーディックスが押し出された1番人気

タマモクロスが4コーナを元気一杯で回り厳しいか…と思っていたが、最後の直線で柴田政人さんの鞭に答え、差し切った

白井調教師は日本ダービー最速勝利記録だ、最強だ。

次は牧場生産馬で勝ちたいもんだ。

そういえば忘れていたが、須田鷹雄がラーディックスのお祝いに来た、本が売れてなによりだな、ついでに子供に勉強を教えて帰った。

ここまで触れていなかったスズパレードだが、大阪杯安田記念宝塚記念を213と惜敗、もうニッポーテイオーとフレッシュボイスにかなわないと判断して引退させた

いつまでもとは言えないが、しばらくは牧場でのんびりしてほしい。

ダービー終わりはすなわち新馬の季節

夏の注目は、母ミホクイーン(母の父テスコボーイ) 父サクラショウリ

サクラナイツ、こいつはダービーくらいまではかなり走るぜ。

柴田政人を背に札幌2歳Sを制覇

オグリとクリークが走るまではこの世代を引っ張ってね。

その2頭だが、それぞれ河内さんと政人さんにデビュー前追い切りを頼んだ。

こういうのはあまり良くないんだけど、実戦では乗せないんだよね。

ここでファルコンフェザーがスプリンターズを制覇。

牧草入れ替えで減った資金を取り返してくれた。岡部さんもニコニコだ。

この勢いでマックスビューティに挑むフォリウムまた2着

しかし差はないケイバができた。来年は勝つぞ、来年にはマックスは引退してそうだが。

さて菊花賞、怪物たちのデビュー週

まずはオグリキャップが夏帆を背に圧勝

次はスーパークリークが武ジュニアを背になかなか強い勝ち方。人気がないからちょっと不安だったが杞憂だな。

迎えたメイン、ラーディックスもがんばってくれたんだが、とうとう才能を開花させたタマモクロスに大差敗け。

少なくとも来年の秋まではタマモクロス劇場になるだろうな。秋にはうちのオグリがいるから止めてやるが。

オグリが危なげなく2戦目を勝利してオープン入りした翌週

マイルチャンピオンシップてニッポーテイオーに挑んだ我が軍団、やぶれる。

いやあ、つおかったですねえ。

サクラナイツにホープフルを勝たせたいのと、成長が遅いからスーパークリークはホープフルには出さないが、京都2歳ステークスにもう1頭の所有馬、息子冬馬のお気に入りアキナスと出してみた。

しかしアキナスが逃げ切っちゃうとはな

あと、当日まで気が付かなかったが、サクラ軍団の素質馬チヨノオーが出てたんだよな、こいつを抑えて2着になれたのはでかかったが。

続いてオグリキャップの朝日杯、1番人気は所有馬キタキタ

キタキタはここまで重賞3連勝、相当な素質はある。

2番人気はサクラチヨノオー、そしてオグリは8番人気

これはただもらいみたいな馬券だな〜、チヨノオーの単を買った人は泣いてくれ。

あっさり抜け出してオグリキャップ優勝、2着にキタキタ…は残れずサクラチヨノオー、こいつやはり一般的には強いな。

夏帆はこの勝利でオグリとの絆が2段階アップしたようで、これなら春三冠、皐月マイルカップダービーをいけるかね。

年末に肌馬を購入、皇帝の仔を孕んだトウカイナチュラルと、ウラカワミユキだ。

ウラカワミユキに付いてる種はナイスダンサー、よく知らんけど。

有馬に出す馬がいないから、今年最後のG1ホープフル

サクラナイツとアキナスがワンツー、しかしアキナスがワンの方だ、「血統表にナスルーラがあるから」とか考えずに、もっといい名前にしときゃ良かった。

これが我が天鳳牧場最初のG1馬になるんだよ、歴史に名を刻んだわな。

コースポを読むと、有馬はタマモクロスが勝ったようだ、そりゃなあ。

来年は最優秀馬主を取るくらいのつもりでたくさん走らせるぞ